2010/06/20 - 2010/06/20
148位(同エリア932件中)
エンリケさん
ワールドカップのパブリックビューイング会場で一休みした後再びオスロ市内を観光です。
ビィグドイ地区のヴァイキング船博物館やノルウェー民俗博物館、郊外のヴィーゲラン公園をまわります。
オスロは案外にユニークな博物館がそろっていて見どころが多く、じっくりと見てまわるには一日では難しかったです。
できればもう一日滞在したかったですね。
<旅程表>
2010年
6月19日(土) 成田→コペンハーゲン→オスロ
○6月20日(日) オスロ
6月21日(月) オスロ→(ソグネフィヨルド)→ベルゲン
6月22日(火) ベルゲン→スタヴァンゲル
6月23日(水) スタヴァンゲル(リーセフィヨルド)
6月24日(木) スタヴァンゲル→コペンハーゲン
6月25日(金) コペンハーゲン
6月26日(土) コペンハーゲン→
6月27日(日) →成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月20日(日)
オスロ市庁舎とアーケシュフース城の間のパブリックビューイング広場で30分ほど休憩した後、再び市内観光へくりだします。
ちなみにそこで買ったコーラ(大)は30NOK(約450円)。
円高の今でもやっぱり物価は高めです。
市庁舎前のフェリーに乗ってビィグドイ地区に行き、ヴァイキング船博物館などを見ようとしたのですが、その前に、市庁舎のすぐそばにあるノーベル平和センターへ立ち寄りました(オスロパスで入場無料)。
建物は1989年まで使われていた旧オスロ西駅の駅舎を活用しているそうです。 -
ノーベル平和賞受賞者の顔写真などを展示したこんな部屋もありました。
アウンサンスーチー女史やオバマ大統領の写真が見えます。
佐藤栄作元総理を探しましたが・・・なかなか見つからずあきらめました。。
ちなみにこの写真はミュージアムショップでも絵はがきとして売られています。
そこでも佐藤元総理は見つかりませんでした。。やっぱり人気ないんでしょうか。 -
ノーベル平和センターのトイレです。
珍しかったので思わずパチリ。
ちなみに扉の向こうは普通のトイレでした。
南アフリカワールドカップ開催中だからか、展示にあたってはネルソン・マンデラ元大統領がクローズアップされていたようですし、このトイレも一時的なものなのでしょうかね。 -
続いてフェリーに乗ってオスロフィヨルド西岸にあるビィグドイ地区へ。
乗船料はオスロパスで無料です。
オスロパスを持っていない場合は、乗船後に係員が切符をチェックしに来るので、その際に乗船料を支払う仕組みのようです。
10分ほどでドロンニンゲン桟橋に着き、そこからヴァイキング船博物館へ歩いて行きました。
博物館は教会のような十字形をしており、敷地内にはヴァイキング船の曲線をあしらったと思われるオブジェがありました。
外観はこのようにシンプルですが、内部もシンプルで必要十分な内容の展示でした。
北欧合理主義とでもいうんでしょうか、とてもシンプルで無駄のない博物館という印象を受けました。 -
入館するとすぐに巨大なヴァイキング船が目に飛び込んできました。
この船は1904年に発掘されたオーセバルク船(Osebergskipet)で、800年代に使用された女王の船のようです。
流線型の船体が芸術的で、とても1000年以上前の、北欧諸国がキリスト教化される以前のものとは思えません。
この日は日曜日だったこともあるのでしょうが、こんな小さな博物館なのに、内外からの多くの観光客で混み合っていました。
やはりこの芸術性が人をひきつけるのでしょう。
写真をとるひともほかの博物館に比べ多かったです。 -
オーセバルク船の側面をパチリ。
このアングルからの眺めも芸術的です。
【ヴァイキング船博物館HP〜オーセバルク船】
http://www.khm.uio.no/vikingskipshuset/oseberg/index_eng.html -
竜頭柱(Dyrehodestolpene)がガラスケースに入れられ展示されていました。
鈎のようなものに金属の鋲が打たれて竜の頭がかたちづくられています。
ある意味先端アート。
この竜頭柱は船首にとりつけられ、魔よけの護符として使われたようです。
この竜頭柱も何人ものひとが写真をとっていて、なかなか順番がまわってきませんでした。
【ヴァイキング船博物館HP〜竜頭柱】
http://www.khm.uio.no/vikingskipshuset/dyrehode/index_eng.html -
十字架状の博物館の左の部屋にあるゴークスタット船(Gokstadskipet)です。
こちらは900年代に使用された船で、喫水線が極端に低くなっており、32人で漕ぐ仕組みになっているとか。
こちらもそのボディに芸術性を感じます。
【ヴァイキング船博物館HP〜ゴークスタット船】
http://www.khm.uio.no/vikingskipshuset/gokstad/index_eng.html -
十字架の右の間にはテューネ船(Tuneskipet)が展示されています。
船底部だけが発見され、損傷がひどく大部分が失われていたため、復元せずに発掘時のままの状態で展示されています。
【ヴァイキング船博物館HP〜テューネ船】
http://www.khm.uio.no/vikingskipshuset/tune/index_eng.html -
ヴァイキング船はずっと見ていても飽きることがなく、名残惜しかったですが、最後に二階からオーセバルク船の全景を撮ってヴァイキング博物館をあとにしました。
-
続いて、ヴァイキング船博物館のすぐそばにあるノルウェー民俗博物館へ。
ここもオスロパスで入場できます。
閉館時間が18時とせまっていたので、1時間くらいで見てまわることにしました。
まず最初に、入ってすぐのところにある展示館に入ります。
【ノルウェー民俗博物館HP】
http://www.norskfolkemuseum.no/en/ -
展示館にはノルウェーの文化や民俗に関する展示がされていました。
こちらは木彫りの装飾品の展示。
ヴァイキング船同様、独特の芸術性が感じられます。
ノルウェーだけでなく、デンマークやスウェーデンにも共通するこういった独特の芸術性の伝統が、今の北欧デザインにつながっているのでしょう。 -
ノルウェーの古民家の様子も展示されています。
-
様々な民族衣装も展示されています。
展示館にはノルウェーの民俗に関するもののほかにも、マリリンモンローや自動車など1950年代のアメリカ発の文化展なども開催されていて、とても充実していました。
屋外展示とあわせて、この博物館だけでも一日楽しめそうです。
急ぎ足でしか見られなかったのが残念です。 -
展示館の先は屋外博物館になっていて、ノルウェーの古民家などが展示されています。
いちばん有名なのはこの木造教会スターヴヒルケ(Stavkirken)です。
もともとはオスロから北に200km離れたゴール村に12世紀頃建てられたもので、1884年にオスロに移築されたものだそうです。
木にいい味がでています。
【ノルウェー民俗博物館HP〜スターヴヒルケ】
http://www.norskfolkemuseum.no/en/Stories/Set-1/The-Stave-Church/ -
屋根にはヴァイキング船にもついていた魔よけの竜頭があり、空をにらんでいます。
ヴァイキングの活動はなくなっても、こういうところに文化が引き継がれていておもしろいですね。
しかし、かつて略奪対象だったキリスト教徒の教会を守護する役割に変化してしまったとは。
ちなみに、HPで教会のパノラマを見ることができます↓
http://www.123media.no/fileadmin/editor/360/Norsk_Folkemuseum/01/360/360.html -
スターヴヒルケの中に入ってみました。
中はたいしたことないと思っていたのですが、最後の晩餐(と思われる)が描かれていて、(観光施設ではない)本当の教会のようなおごそかな雰囲気を醸し出していたのでびっくりしました。
HPで外観と同様に内部のパノラマも見られます↓
http://www.123media.no/fileadmin/editor/360/Norsk_Folkemuseum/02/360/360.html -
古い農家の建物も多く展示されていました。
屋根から草が生えています。
ノルウェーでは昔から屋上緑化していたんですね(笑)。 -
二階の方が大きいこんなユニークな形の建物もありました。
人の顔のようにも見えます。 -
屋外博物館にはところどころに民族衣装を着たガイドさんもいて、一緒に写真をとってくれたりします。
遠くから写真をとろうとしたら、おねえさんがこちらに気づいて萌え(?)ポーズを決めてくれました。
旅行全体を通じて感じたことですが、北欧の人々は観光客に対するホスピタリティにあふれている印象で、観光地などでちょっとした質問をしても笑顔で丁寧に説明してくれるのはもちろんのこと、買い物の際もどこの売店の店員さんも日本のことについて話しかけてきてくれたりと、今まで旅行してきた国の中でいちばん気持ちがよかったですね。
ちょうどワールドカップで日本が活躍していたということもあるのかもしれませんが。 -
ドロンニンゲン桟橋からフェリーでオスロ市庁舎前の港に戻ります。
18時を過ぎましたがまだまだ空が青いです。 -
キャビンから外に出て景色を観賞。
市庁舎が近づいてきました。 -
上陸した後は、この日の最後の観光に、郊外にあるヴィーゲラン公園へ。
朝早くから歩き回って疲れていましたが、やはりここは外せないので、がんばってまわることにしました。
市庁舎近くのNationaltheatret駅からMajorstuen駅まで地下鉄に乗り、そこから10分ほど歩いて到着です。
入園はもちろん無料。
公園に入るのにもお金がいるどこぞのケチな国とは違います。
【ヴィーゲラン公園HP】
http://www.vigeland.museum.no/en -
公園に入ってすぐ右手にグスタフ・ヴィーゲラン(1869〜1843)の像がありました。
両手に彫刻道具をもっています。
日本では教科書にも載っておらず、あまり知られていない人物ですが、彼の彫刻を見た後では絶対に忘れられない芸術家になると思います。
頭に鳥がとまっているこの写真ではあんまりですが。。 -
まっすぐ前にモノリッテン(人間の塔)が見えます。
公園内はかなり広く、これから橋を渡ってモノリッテンまで行きます。 -
橋の両側にはヴィーゲランの彫刻が道行く人を待ち受けています。
子供を両脇に抱えニヤリと笑う全裸の男性(父親?)。
どういう意味でしょう?? -
これは父と娘が遊んでいる図?
-
全裸でポーズをとる男性。
ミケランジェロ的な筋骨隆々姿ならじっと見入ってしまうのですが、この微妙な体型に思わず失笑してしまいます。 -
もうこんなのばっかりです(笑)。
-
有名な“怒りんぼう”を発見しました。
そのあまりの有名さに嫉妬したのか、1992年には足を切られてしまう事件が発生したとか。
足は後日発見され、現在は普通に見ることができます。
コペンハーゲンの人魚と同様、人気者はたいへんですね。 -
個人的にお気に入りのバックドロップをしているとしか思えない像。
-
男女が円の中でからみあっています。
-
もう変人としか思えません(笑)。
-
これもまた漫画チックですごい像です。
全部写真にとりたいくらい飽きないですねえ。 -
噴水もまた人間の形をした彫刻が支えています。
彫刻の数は212点、刻まれた人間の数は全部で650体以上になるとか。 -
さらに歩いて行くと、この公園いちばんのシンボルであるモノリッテンが近くに見えてきました。
-
逆光なので反対側にまわって見たモノリッテンです。
未来の宇宙都市に出てきそうな不思議な空間です。 -
モノリッテンは高さ17m、総重量260トンでの花崗岩の塔で、老若男女121体もの人間が刻まれているそうです。
-
さらに先の公園の端までやってきました。
高台になっていて、奇妙な人間の輪がありました。
オスロの街を見守っているということなんでしょうか。 -
高台からはモノリッテンやオスロの街が見渡せます。
青い空、緑の森、白いモノリッテンの対照が美しいです。
モノリッテンの後ろに高くそびえているのは市内にあるUranienborg教会で、こちらもモノリッテンといい対比をなしています。
しばし時を忘れます。 -
ヴィーゲラン公園を満喫し、カール・ヨハン通りに戻ってきました。
21時をまわってオレンジの夕日が差してきましたが、まだ日は沈みそうにありません。
通りのテレビではブラジル対コートジヴォアール戦が中継されていて、何人もの人が足を止めて見入っていました。
思い出して市庁舎近くのパブリックビューイング会場へ行ってみましたが、満員で大盛り上がりで、あとからはとても入れませんでした。。
当たり前か。 -
夕食は日曜でも遅くまで開いている、某ガイドブックにも載っている飲み屋のドヴレハーレン(Dovrehallen)に入りました。
日本人観光客もいましたが、地元のお客さんが多く賑わっていました。
このRingnesという銘柄のビールはおいしく、のども渇いていたのでゴクゴクと飲んでしまいました。
この後のベルゲンでもそうでしたが、ノルウェーのビールは全般的においしいです。
ベーコンのオープンサンド、じゃがいものサラダとあわせて219NOK(約3,300円)。
やっぱり高めでしょうか。
宿に戻り、この日も夜らしい景色を見ないまま眠りにつきました。
(翌日のソグネフィヨルドツアーに続く。)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- jiuさん 2010/10/24 22:46:26
- ノルウェー人のホスピタリティ
- エンリケさん、はじめまして。
私が初めてノルウェーに行ったのも6月で、晴れてても透明で涼しげな空気感が
(1997年のことなので)懐かしく感じます。
ノルウェー人のホスピタリティについて書かれていましたが、私も同感です。
駅の窓口でもレストランでも観光船の説明でも、いつでもどこでも自然で優しい
笑顔で接してもらえるので、とても魅せられました。それまでは、欧米の人は
どちらかというと無表情というかビジネスライクという固定観念があったので、
そのときは凄く意外でもありました。
また続きを読ませていただきます。
jiu
- エンリケさん からの返信 2010/10/30 19:25:04
- RE: ノルウェー人のホスピタリティ
- jiuさん
こちらこそはじめまして。
長崎に住んでらっしゃるんですね。関東に住んでいると九州のお祭りとかあまり情報が入らないのですが、くんちは熱気があって、ある種“エキゾチック”な雰囲気ですね。
いつか生で見てみたいものです。
さて、ノルウェーの人々はほんとうに優しくて親切で、この旅行では観光スポットだけでなく、人々とのふれあいも大きな思い出になりました。
もしかしたら、厳しい寒さ、太陽があまり出ない暗い冬を耐えて夏になった喜びであふれているからかもしれませんね。
jiuさんの九州紀行にもまた訪問させていただきます。
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