ゲント歩る記

2008/05/28 - 2008/05/28

5月28日、ゲントへ。聖バーフ大聖堂の「神秘の子羊」を見に。

エリア ゲント(ベルギー)

ユースホステルの朝食。バイキングで、フルーツが無いだけで、二つ星同等では。

30日間の旅行なので、機内持ち込みのバッグと、リュック（当日観光はリュックだけで歩き、バッグはユース内の無料ロッカーに預けていました。ここには、フロントで入り口の鍵を借りて入り、済むと返却します。セキュリティー満点）

GENTに40分で着きます。ゲント駅。５km程度の小さな町です。

ワンウエーのトラム（LRT）

道路に設置されている、男性用トイレ。日本の街角にでも採用出来るのでは。

大聖堂に向かう途中、運河に係留している水上生活者の船でしょうか？

多く見ました。これはでかいな！

LRT

大聖堂と対面している鐘楼。

鐘楼の展望に入場すると、入り口で「どこの国ですか？」と聞かれ、日本語のラミネートされたガイドを貸してくれました。「帰りに返却して」と。ということは、日本人にも結構メジャーなゲントなんだ。

まず、ゲントの街並を見るため、鐘楼に登ります。途中までエレベーターがありました。その後は、螺旋階段を。

展望の目の前には、大聖堂が。教会と鐘楼以外は、低い街並です。

定時間になると、街に鳴り響くカリオンの列。

大小１００個くらいでしょうか

これは？？？カリオンのメロディーのオルゴール？

鐘楼を出て、聖バーフ大聖堂に。大聖堂は無料で入れますが、「神秘の子羊」は、左手の背面にチケット売場があって、さらにドアを開けて入り、音声ガイドを借りて、もの静かにガイドを聞き入ります。１０人位が３０㎡位の部屋の中央にある宗教画の中に「神秘の子羊」が。その背面もキリストの教えの絵があって、１５分ほどでほぼ一周し、ガイドを返却して出ます。ここは、撮影禁止で、その情報も事前にキャッチしていました。

そんなタイミングで出ると、同時に男性が入って来ました。ドアが開いたままです。その男性は、音声ガイドの方に行き、ここぞとばかりに、デジカメを取り出して手ぶれ覚悟で、シャッターを押しました。そのまま、外に出て、デジカメを確認すると、この画像です。今も、懺悔の気持ちです。懺悔を込めてここに。

外に出ると、青空が広がって白い雲が気持ち良さそうに流れています。緯度の高いこの辺りの雲は、汚れが少ないので本当に白い綿のような雲ですね。

第二第三の栄えた街で、歴史や栄華が垣間みれます。

この船の形をした装飾も栄華の名残り？

ゲントの美術館へ。３階フロアに絵画は勿論、織物や家具、陶器が。地方にも優れた作品と出会えるのが楽しみです。エミール・ガレの作品も。

内部から外を覗くと、透かし絵のような文様が。中庭にある陶器のオブジェが。

中庭から。

ここのトイレは、掃除機のダイソンで統一されていました。TOTOやINAXの競合でしたか？　これは、ジェットタオル乾燥機。

ここの美術館のトイレ。

デザイン性にブラボー。

街歩きをしていると、公園でもなく、邸宅の庭でもなく、緑のスペースがあります。良いなー。

訂正：フランドル伯居城です。
中には入りませんでした。

夕方ブリュッセルに戻り、駅前のホテルに（朝、ユースを出て、バッグをホテルに預けゲントに行きました）。あすからは、パリです。