スペイン☆アンダルシア☆レンタカードライブ２０１０（６）　グラナダ編その３

2010/05/31 - 2010/06/01

腹ごしらえも終わり、
サクロモンテ地区に洞窟住宅と洞窟フラメンコを見に行きました。

タブラオのチケットは宿の方が手配してくれました。
22時開演ですが、
「歩いて行っても安全ですか？」
と聞いたら、
「全く問題ない」との返答・・
ホントに？
ちょっとドキドキしながら、念のため、防犯ブザーも持って、徒歩で出発しました。

行程
マラガ→ネルハの洞窟→フルヒリアナ→ネルハの海岸→グラナダ→コルドバ→カルモナ→セビリア→ロンダ→カサレス→トレモリノス→マラガ→（おまけのトランジットのヘルシンキ）


写真協力　t-binさん

エリア グラナダ(スペイン)

サン・ニコラスの辺りから、サクロモンテ方面に向かいますと、早速城壁や斜面に所狭しと並んでいる家々が見えます。

門から玄関まですごい石段の家です。
きっとこの辺りの方は健脚でしょう。

サクロモンテ方面から見えるアルハンブラ。

歩いて１０分と言われたので、ひたすら狭い道を歩きます。

実際に生活されている、洞窟住宅がたくさんありました。

タブラオも数えていませんが、ざっと１０以上あったと思います。（もしかしてかなりたくさん？？）

どこが私たちのチケットのタブラオか分からず、ちょっとはずれまで歩いて行ってしまいました。

すると親切なおじさんがタブラオまで
「行きすぎだよ」
と（多分そう言われたと思うのですが・・）
案内してくれました。

スペインで出会った地元の方々。
皆さん人懐っこくて良い人でした。

ここです。
早めに出発して良かった。

店の名前はラ・カナステーラ。

これは、創始者、店のご主人のお母様の名前だそうです。

開演２０分前。
まだだれもお客さんがいません。

タブラオのご主人がお話好きの方でいろいろお話を聞かせてくださいました。

ご主人は７年ほど前、NHKのテレビスペイン語講座に出てたんだよ、とテキストを見せてくださったり、お母様や奥様のお話を聞かせてくださいました。

早く行くのも良いものです。

席は自由席だったので、中央の椅子の向かってすぐ右辺りに座って見る事にしました。

いつ席が埋まるのか心配してましたが、団体客の方々は５分前くらいに一斉に入ってきました。

総勢７人での公演です。

もうすぐ開演、初の洞窟フラメンコです。

これが奥様。
前座？？
初めに踊られました。

女性の歌い手さんでした。

それぞれのソロダンスが終わると、お客様を巻き込んでのフラメンコタイムです。

これは、友人T、ノリノリで踊ってました。

友人Hは照れくさそうに踊ってました。

最初あった空席も徐々に埋まり、切れの良い男性の踊りです。

フィナーレです。
観客もノリノリで手拍子掛け声をしていました。
もちろん私も！

都会のタブラオのようにテクニックがものすごいというのではなかったですが、間近で一緒に楽しめる、それが洞窟フラメンコの良い所だと思います。

毎夜は見なくていいかな・・
と言っていた、友人Tもすっかりフラメンコのとりこになり、全部行くよ！！
と喜んでいました。

辺りも真っ暗。
個人客のすぐ後ろをついていくように徒歩で帰りました。

チャピス坂にたどり着くと、個人客さんは反対方向。
私たちはサンニコラス辺りまでバス路線を徒歩で帰りました。

道は結構明るく、３人で足早に歩きました。

夜道ということで、少々怖かったのですが、結果的に危ない目には合いませんでした。

運が良かっただけかもしれませんが、バスルートは安全だったと思います。
（でも、若い女性は真似しないでくださいね。する人いませんね）

ライトアップされた、サン・サルバドール教会。

６月１日、朝食。
昨日買い込んだ食糧です。

シェラネバタも見納めです。
コルドバに出発です。

この旅行記へのコメント （2）

• Mnoriさん 2010/07/10 17:15:39

  洞窟フラメンコ

  me-yoさん
  
  こんにちは！！
  
  乗り乗りの雰囲気が、よく伝わってきます。
  情熱的な踊りを、目の前で見られるなんて素晴らしいです。
  洞窟の中なので、一層エキゾチックに感じられました。
  機会が、あれば私も行ってみたいです。
  
  Mnori

  me-yoさん からの返信 2010/07/10 21:20:35

  RE: 洞窟フラメンコ

  書き込みありがとうございます。
  フラメンコは一種麻薬のような感じがします。
  魂を揺さぶられるというか、何回でも見たくなるそういう踊りです。
  
  洞窟で見るのは初めてだったのですが、おっしゃる通り、エキゾチックでここでしか見られない踊りだったと思います。
  機会があったら、フラメンコ是非ご覧になってみてくださいね。