2010/05/02 - 2010/05/07
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shinkさん
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2010年のGWに行ったブータンの旅行記。
パロはブータン唯一の空港がある都市で、ティンプーより平地が多いせいか、あか抜けてる印象がある。ここでは郊外にある農家にホームステイしてみたのだけど、この旅で一番印象に残る体験だった。また、来たいなあと思う。
なんか・・こうしてリピートする国が着実に増えていくのだな。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
パロのサブジマーケットという市場。みんながそれぞれ家で採れた野菜とかを持ってきて並べているフリーマーケットのような雰囲気だった。野菜の直販所みたいなイメージ? そういや旅行中、ティンプー以外ではマーケットというかお店をあまり見かけなかったんだけど、みんなどこで買い物しているのだろう・・。
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パロ・ゾン。パロの中心にある役所と寺院を兼務している場所。ここは、リトルブッダの撮影に使われたところです。
そうそう、僕はあの映画みてこの国に来てみようってはじめて思ったんだった。ものすごい遠いところのような気がしていたけど、実際来てみると案外そうでもなかった。意外なほどにあっけない。とくに感慨もなかった。
なんていうか、踏ん切りというか、ここに来るって選択するかどうかだけの話だったんじゃないかって思う。そして世の中の困難なことってだいたいは、やはりそれをやるかどうかっていう選択の問題なんじゃないかって気もしてくる。 -
パロ・ゾンのなかで描かれていた仏画。
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うってかわって、こちらはパロから車で30分くらい行った郊外の農村。泊まる家の前から見える風景。すごい美しい。
毎日こういう景色を見ながら育って、人生を過ごすのってどんな気分なんだろうなあって思う。少なくとも、人生観はそうとう違ったものになりそうな気がする。 -
ということで、こちらが泊まった農家。ごく普通かちょっと裕福な家のような感じがした。
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ホームステイした農家にいる猫。
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で、これがキッチン兼ダイニング。この家では窯(ストーブ)が家の中にありここで食事をあたためたりしていました。
その他のキッチンの設備はオール電化だった・・すごく進んでいるところと古いのを残している部分が分かれている。
この家の女の子がラジオ聴きながら料理していて、ちょっと手伝ってみたりした。で、日本の音楽も聴いてみる?ってことで色々流してみたのだけど、「はっぴいえんど」の「風をあつめて」の人気が高かった。スローテンポでロマンチックなのがいいみたい。 -
農家にくると、家の人と話したり、近所を散歩したり、料理手伝ってみたりという感じなんだけど、今日はドライバーの方がアーチェリーのセットを車に積んできてくれたのでアーチェリー体験をしてみることにした。
アーチェリーはブータンの国技でかなり盛んらしい。ということで、僕も初めてやってみることにしたのだが、写真の通り(あ、この方がドライバーの方です)的が見えないくらい遠い・・・。僕の目には自分のうった矢がどこ行ったか見えないんだけど、こっちの人には普通に見えているらしい。すごい。
そしてなによりびっくりなのは、普通に家の前の道路で弓矢を放っちゃうところです。ときおり牛を連れたおっさんが横切ったり(で、興味があるのですごい的の近くで見物したりする)して、間違って当たっちゃわないかとすごいどきどきした・・・。 -
で、なんと僕の適当に飛ばした矢が的に当たりました・・・。
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そんで、パロの農家で夕食食べてお酒飲みながら色々話して翌朝。この夜が旅行のなかで一番印象に残った・・・。
家の人と涙の別れ(って感じでもないが、メールアドレス交換したりして)、パロの街中へと向かいます。これは滑走路を飛び立った飛行機。
飛行機は離陸した瞬間に右に旋回して、山にぶつかりそうになるところを今度は左旋回して飛び立っていった・・この空港、Druk Air以外は使えないんじゃないかと思う。 -
で、当初この旅のハイライトにしていたタクツァン僧院。楽しかった。でも、何回もって感じじゃないかも。
ちなみに同行したガイドさんは「この一ヶ月でここ来たの3回目かな」と話してた。
あと、僧院へと登る山道のよこに絨毯広げてお土産物や仏具をうってる人がいたんだけど、ここじゃそういうの買わないだろう・・・。冷たい水とかフルーツとかあれば売れると思うのに・・ということで、ガイドさんを通してお店のおばちゃんに提案してみた。 -
で、パロの街に戻ってきてランチを食べて、街の公園でやっていたアーチェリーを見学してみることにする。
いくつかの村の対抗戦となっていて、みんなで平日の昼間からのんびりと弓をうっている。
ということで、僕もぼけーっとブータン人と一緒に気持ちのよい午後を過ごしてみることにする。観光でもなんでもない気がするが、こういうのが旅行の楽しみなんじゃないかって思う。 -
で、旅も最後の夕方。宿のまわりを散歩してみる。きれいな景色だ・・。
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そしてあっという間のブータン滞在が終了。次はいつ来られるのかなあと思いながら後にする。
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