『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（３３）JetStarでタスマニアへ。

2010/04/25 - 2010/05/10

今回のオーストラリア旅行では、幾つかの目玉があり、その内の一つが今日行くタスマニア島。

南極を除いて、日本から一番遠い場所にあり、その南極海の海の先には南極大陸が広がっている。荒々しい豪州の中でもより多くの自然が残されている島、として、一度は足跡を残して起きたい島でもあった。

オーストラリア大陸からこの島に渡るには幾つかの方法があり、飛行機であれば、シドニー、メルボルン、アデレードから首都のホバートまでカンタスその他の国内便が出ている。フェリーであれば、メルボルン、アデレードからホバート、デボンポート等の港町を結んでいる。

出発前、どのルートで渡るか検討したが、シドニーからの格安航空機、Jet Starで行くのが一番早くて安い。で、ネットで予約すると僅かに８０ドル。更に窓際の座席指定とか、クレジット料金などをプラスしても合計で９５ドル程。豪ドルを９０円で換算してみても、８０００円台で行ける。約２時間の飛行だから東京から沖縄辺りまでの距離に相当する。

出発が朝の８時。シドニーの国内線は初めてで、迷うといけないので、６時にホステルをチェックアウトする。空港へのリムジーン（マイクロバス）は２０分置き位に出ていて、しかもシドニーでは朝の渋滞などもないから、空港へのアクセスは便利だ。

市内から空港までは精々２０分足らず。多くかかっても３０分も掛からない。７時前に空港に着き、チェックインを済ませ、待合ロビーへ。近代的な空港ビル。

レストランなども日本の空港のようにバカ高い料金設定にはなっていない。普通の町の料金と同じだ。そこで朝食にマックのハンバーグセット、６ドル５０で食べ、一服した後、Jet　Starのエアバスに乗り込む。

エリア オーストラリア

シドニー空港国内線は早朝からかなりの客が集まっている。

近代的な空港ビルで規模の大きさは羽田ほどはないが、綺麗さはひけを取らない。

着陸、出発便も朝から多い。オージーは大きな大陸だから、各地を飛行機で結んでいるが、見慣れた都市名も多い。

朝早くからレストランもまずまずの客の入り。

今豪州では寿司がブームなのか、空港内にも寿司店があった。

今日、これから乗るJet Starのエアバス機。

近くにはカンタス機も多く駐機していた。

さて、これから乗り込みます。

飛び立つと直ぐにも眼下にシドニーの郊外が広がる。

空港はシドニーの西郊、タスマン海に面した湾の奥にあります。