2001/01/17 - 2001/01/17
43位(同エリア66件中)
早島 潮さん
ツタンカーメンの死因に異論 血液疾患とドイツ研究所という記事を読みエジプトの旅を追憶
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100624/acd1006241143002-n1.htm
http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10058179/
旅の記録からツタンカーメンの項を抜粋した。
カイロの考古学博物館には古代エジプト第18王朝のツータンカーメン王(前1346〜1336年在位) の財宝が至宝として収蔵されているが、他にクフ王、カフラー王の座像やトトメス三世の遺品、ラムセス二世の数多くの像等貴重な収蔵品も豊富である。ツータンカーメン王は19才で亡くなった王であるが、珍しく遺品は盗掘にあっておらず多数の財宝が王家の谷の墳墓から発掘された。特に重さ1170kgの黄金製の棺は現存する世界最大の黄金芸術であろうといわれており棺は三重になっていた。そのうちの二つがこの博物館に収蔵展示されていて残りの一つは王家の谷の同王の墓の玄室に保管展示されている
王家の谷は草木の生えていない岩山の渓谷に営まれた第18王朝から第20王朝の偉大なファラオの墳墓が営まれたところである。この谷にある王の墳墓は22に及び葬られた歴代の王のミイラは40体に及ぶ。墳墓建造にあたったのは戦争捕虜達で墓所の秘密を守るため完成後ことごとく殺されたといわれているが、皮肉なことにどの墓所も盗掘に合い、副葬品が満足に残されていた墓地は殆どない。
ただ一つの例外として盗掘にあわなかったのがツタンカーメン王の墓であった。
ここではツタンカーメン王の玄室に入場してみた。
三重に作られていた黄金製の棺のうちの一つはいまでもこの玄室の中に安置されており、薄暗い明かりの中で金色に輝いていて圧巻であった。残念ながらここではあの有名なツタンカーメン王のマスクを見ることは出来なかった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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