2010/05/26 - 2010/06/04
602位(同エリア1688件中)
piggy☆さん
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- 旅行記48冊
- クチコミ5件
- Q&A回答2件
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今回の旅は、念願叶ってようやく行けた場所。
エジプトはなんだか「古代エジプト」って架空でも映画とかでよく描かれるアドベンチャーな話が大好きで、そこに実際に行ってみたいって思っていた所でした。
もちろん、映画でイメージしてた所とは全然違いましたが…。あまりに頭でっかちに準備していったことが裏目に出たり、準備不足だったり、だけど出会った人はとてもおもしろくて、親切で、色んな意味でエジプトっていう国の見方が変わりました。
とはいえ、トルコメインの旅だったので、エジプトにいたのはたったの2日間だったけど満足でした♪
時間があれば、ルクソールやアブシンベルも行ってみたかったな~!…でも、あまり欲張ってはいけない…それも思い知らされた10日間になったのでした(^^;
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1日目☆5/26 成田→(イスタンブール経由)→カイロ
2日目☆5/27 ピラミッド観光
3日目☆5/28 カイロ観光(夜中・トルコ/カッパドキアへ移動)
4日目☆5/29 カッパドキア観光
5日目☆5/30 カッパドキア観光
6日目☆5/31 カッパドキア観光(夜・イスタンブールへ移動)
7日目☆6/1 イスタンブール観光
8日目☆6/2 イスタンブール観光
9日目☆6/3 イスタンブール観光(夕方・イスタンブール→)
10日目☆6/4 成田帰国
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
☆1日目☆2010.5.26
エジプト・カイロへ!長いフライトです。
今回は初のトルコ航空を利用しました。なので、イスタンブールで乗り継いでカイロへ向かいます。
トルコ航空の飛行機はとてもリッチ♪というのは、1人1人にポーチが配られて、その中に歯ブラシや靴下や耳栓などが入っているんです。
昔は他の航空会社も配ってた気がするけど、最近はもらえないから、それからスリッパも!とても便利でした♪
水も1人1本、ペットボトルが配られ、機内は、スカイブルー色で爽やかだったし、なんだかとっても気分がよかったです(笑)
だけど、13:35発でイスタンブールまでは約12時間半><
今回あまり寝れず、映画を観たりゲームをしたりしていましたがすごく遠く感じてしまいました。おまけに隣に座っていたおばあさんの香水がきつくて気持ち悪くなったし…不穏のスタートでした(^^;
ようやく到着した、イスタンブールのアタテュルク空港。カイロ行きの飛行機出発まで4時間も間があいていたのですが、到着が1時間くらい遅れたのでラッキー♪と思っていたのも束の間。
逆に、カイロ行きの飛行機も1時間出発が遅れました(^^; …不運(笑)
イスタンブールに到着したのは20時(日本は夜中の2時)くらい。
もう眠くて眠くて、飛行機であまり眠れなかったので空港で待っていた時は、眠さのあまり気持ち悪くて明日から大丈夫かなぁって本当に不安になってました。 -
【アタテュルク空港】
アタテュルク空港内は、それなりのおみやげ屋さんもあったので元気だったらもうちょっと見たかった!
ようやく時間が来て、カイロ行きの飛行機に乗り込みましたが、乗ったはいいけどなかなか出発せずに1時間遅れ、結局カイロに到着したのは夜中の3時><
実際予定でも2時だったのでたいして変わりはないのですが、翌日が朝8時から観光だったので、本当に気分は盛り下がってました(笑)
そうそう、飛行機内でちょっと驚いたのが、いつも「飛行機が完全に止まり、シートベルトサインが消えてからお立ち上がり下さい」みたいなアナウンスがされると思うのですが、エジプト人たちは着陸した瞬間立ち上がって荷物を下ろしたりしてました!
みんなシートベルトくらいは外しちゃうかもしれないけど、ここまでせっかちなのは初めて見たなぁ(笑)
入国審査を済ませると、現地係員のフセインさんがいて一瞬「恐そうだ…」と思ったけど(笑)、こっちを見て手を振ってくれた瞬間、なんだか和んでしまった♪
エジプト人は一瞬恐く見えて、きっと見慣れてないせいですね(^^;
フセインさんに連れられて約40分。車で宿泊ホテルの「デルタ・ミラミッズ」というホテルに向かう。
ホテルに着いたのはもう4時。それから色々説明を受けて、結局寝たのは4時半くらいでした…本当につらかった(笑) -
☆2日目☆2010.5.27
昨晩(というか、3時間ほど前ですが・笑)「この部屋はピラミッドビューだから、朝起きたらピラミッドが見えるよ!」って言われてましたが、この通り。
この時点で、朝6時半だったので、友人のあっちゃんと「毎日朝はこんなものなのかなぁ…」なんて話してたけど、もしかしてこれは砂嵐かなって分かって、ピラミッド見えないじゃん!てとてもショックでした。
7:15には、ピラミッド観光に出発なのに>< しかも、2時間しか寝てないのに〜!!!(笑)
案の定、砂嵐で、ピラミッドに連れてってくれたガイド(ヒーマさん)曰く、3月4月にはあるけど、ここの所ずっと快晴だったのに…って。
どこまで不運なんだぁ〜(T_T)
でも、親切なヒーマさんは、上手な日本語で「せっかくエジプトまで来てピラミッドが見れないんじゃ意味ないね。良かったら、午後からにしようか?」って言ってくれて、午後から行くことになりました♪
親切なガイドさんはいるものですね♪♪♪
この時は、本当に感謝しました! -
こうして午後まで時間があいたので、とりあえずあまりの眠さとだるさに耐え切れず部屋で休むことに(笑)
ベッドに横になりながら、徐々に砂嵐がおさまってうっすらと見えてくるピラミッドを眺めているのは何気に贅沢な気分になりました!
まずは、第1ピラミッド・クフ王のピラミッドの斜面がうっすらと見えてきて、「あっちゃんあれじゃない?ピラミッド〜!」って興奮。
徐々に第2ピラミッドも見えてきて、曇り空みたいな感じではあるけど、完全に見えないよりはいいもんねって前向きに考えることにしました(笑)
ピラミッドだけじゃなく、部屋からホテルの目の前を通っていた大通りを眺めているのもけっこうおもしろかった。
聞いてはいましたが、クラクションの音は半端なくうるさいし、しかも音楽風になっている。
いきなり道のど真ん中で数人が喧嘩を始めたり、頭の上に大きな荷物を乗せて、手を使わず運んでいる人を見たり(初めて見たので興奮しました!笑)外に出ずにも楽しめちゃいました♪
…そういえば、エジプトの方達は、夜中でも平気でたくさんの人が道を歩いていました。
普通に昼間のように!何をしてるんだろう(笑) -
時間があったので、ホテル内も見てみると、ロビー横にちょっとしたおみやげ屋さんが。
お金が100£E冊しかなかったので、崩すためにもポストカードを購入。
壁にはパピルスがたくさん貼ってあったので、見ているとおもしろかったけど、見てるとすぐに横にあった貴金属店の人が「見るだけタダ。見ていきなよ」って言ってきたので、逃げるように部屋に帰りました(^^; -
12時半になったくらいにヒーマさんが戻ってきて、いよいよピラミッドに出発です☆
ヒーマさんは前歯がなくて、ずっと気になっていたのですが(笑)、どうやらレーサーをやっているようで3ヶ月前に事故に遭い、大怪我をしたらしい。
それを楽しそうに、怪我をして包帯ぐるぐる巻きの写真を見せながら話してくれました(^^;
「生きててよかった〜!これ、すごいね〜♪ふふふ〜」なんて言いながら(笑)、本当に楽しそうでおもしろい人でした、ヒーマさん!
いよいよ、ギザの街に足を踏み入れました〜。
砂っぽかったけど、これぞエジプトだぁ〜♪♪ -
ピラミッドへ向かう途中、ちょうどピラミッドが見えてきて、ヒーマさんが「ピラミッドが見えてきたよ〜!」って言ったのですが、あたし達は「ぉ〜」くらいにしか反応せず(何しろ、午前中ず〜っと部屋から眺めていたので・笑)、「ピラミッドが見えてきて、こんなに反応が薄いお客さん初めてだよ〜。僕のためにもう一度喜んで!」って言われ(笑)、「きゃ〜♪ピラミッド〜!!!!」って喜んでみました(^^;
いや、心の中ではドキドキしていたんですよ、もちろんアノ有名なギザの3大ピラミッドへ行けるわけですから♪♪
あたし達は、クフ王のピラミッド横からピラミッドエリアに入場しました。こちらが入り口。
ちゃんとセキュリティチェックを受けます。 -
【クフ王のピラミッド】☆
これが、世界で一番大きなピラミッドです。
小さい頃に習った誰でも知ってるピラミッドが目の前に!!!
でも、ぼんやりしていたせいか、周りがあまりに都会だったせいか、そこまでの感動はしなかったあたし…。
話に聞いていた、ギザのピラミッドはすぐ街の横にあるんだよっていう、本当にその通りで、それがおもしろいじゃん!て人もいるかもしれませんが、あたしはもうちょっと砂漠の中にあってほしいなぁ…って思ってしまいました。
そして、青空の中にあるピラミッドが見てみたかったなぁ…これ以上は贅沢ですが(笑) -
【カフラー王のピラミッド】☆
あたし達は、第2ピラミッドのカフラー王のピラミッド内に入場しました!
ピラミッド同士はけっこう離れているので、全部車で移動します。
ここが、カフラー王のピラミッド入り口。
(ちなみに、ピンクのシャツがヒーマさんです♪)
内部は撮影禁止なので、ヒーマさんにカメラを預けていざ入場!!!
最初の方はそうでもありませんでしたが、だんだん狭くなってきて、階段を中腰、そして座って下りていくような形になって足がぷるぷるしました(笑)
あっちゃんは、これのせいで翌日筋肉痛で階段が下りれないって何度も言ってたほど(笑)
そして、暑さも臭いも最初はそうでもなかったけど、奥に入ったらサウナ状態&なんとも言えないこもった臭いで、汗だくになりました。
中は何もなくてからっぽだけど、ピラミッドの中に入ったっていう事実だけで、あたしは十分♪♪
この日は、砂嵐で曇っていたせいか、エジプトといえどもあまり暑くなかったです(でも、日本の夏で曇りの日くらいですが)。
なので、ピラミッドから出た瞬間は、一瞬涼しく感じました(^ー^) -
これが、カフラー王のピラミッド☆
天辺に、化粧石がまだ残っていて、全体的な形もともてきれいでした♪
頭のいいカフラー王は、父であるクフを立てるため、一番大きいのはクフ王のピラミッドだけど、自分のピラミッドを高台の上に作ったから、遠くから見ると大きく見えるようにしたらしい。
昔は、ピラミッド表面にちゃんと模様が描かれていたらしいからすごいですよね。
ヒーマさんに、どうやってピラミッドを作ったのか、なぜ作られたのか、説明を聞きましたが、何千年もこうして残っているものに今でも触れることができるのは、とても貴重だと思います。 -
また車に乗って、3大ピラミッドが全て見ることができる展望台へやってきました。
そこには、たくさんのラクダ達が!!!
もちろんピラミッドの周りにもいっぱいいましたが、ここはそれ以上にラクダゾーン(笑)
ラクダのおしりがおもしろいかったので、撮ってみました(^皿^) -
このラクダの得意げな顔がお気に入り(笑)
ピラミッドのツアーは、あたし達以外にもう1組いて、新婚旅行のカップルさんでした。
エジプトに来る前に、アフリカを周ってきたんだとか!サファリも行って、すごく良かったよって言ってました。
新婚さんカップルは、もうツアーの一部にラクダに乗るのが含まれていたみたいですが、あたし達はつけていなかったのでここで乗ることに♪
$5で、10Mほど歩いて写真を撮ってもらえるっていう内容でした。
ギザ・カイロでは、エジプトポンドもいいんですが米ドルがかなり使える、というか便利なので米ドルももっと持っていけば良かった><。
あたしが持っていた最後の$5札がちょっと破けていて、それは両替でもここでも受け取ってもらえず…25£E払いました。
ラクダは、乗るときも乗っている時も全然恐くなかったけど、降りるときが前にガクっとなってちょっと恐かったかなぁ〜(^^;
ちなみに、ラクダ引きの少年が写真を撮ってくれたんですが、めっちゃ下手だった〜><
顔写ってないし!!!(笑) それなのに、あたしとあっちゃん2つのカメラを頼んだから、プラス料金を取ろうとしてきたんですよ〜上手ければあげてもいいけど…これで?って思ってたら、おじさんみたいな人が「いらないよ」って言ってくれて、結局は払わずにすんだのですが。
たぶん、ヒーマさんがいつもこのおじさんのラクダを使っているっぽくて、プラスで取られなかったのはヒーマさん効果のようでした♪ -
展望台からの眺め♪【ギザの3大ピラミッド】☆
晴れていれば、もっときれいに見えたんだろうなぁ〜!
でも贅沢は言わない言わない(笑)
すごく風が強かったので、前髪は全てオールバックになっていましたが、ピラミッドをつまんでいる写真や手に乗せている写真、あっちゃんはピラミッドのトンガリが股下に突き刺さりそうな写真(笑)等々を、ヒーマさんに撮ってもらいました♪ -
【スフィンクスとカフラー王のピラミッド】☆
ついにやってまいりました♪
スフィンクス〜!!!!!
ピラミッドのそばまで行っても、感動(≧ー≦)とまではいかなかったあたしも、さすがにスフィンクスを見たら感動しました(≧▽≦)♪
鼻はもげていて、そんなにカッコイイものではありませんが(笑)、それでもスフィンクスです! -
【河岸神殿】☆
スフィンクスのすぐ横まで行くには、この神殿を通ります。
あたしはすぐスフィンクス横まで行けるのかと思っていたので、初めて知りました。
カフラー王の座像が置かれていたようですが、今はありません。 -
そしてそして、この道を通っていくと…☆
-
スフィンクスが姿を現しました〜!!!!!
顔は人間、体はライオン。大きな一つの岩を削って造られた、世界で一番大きなスフィンクスです♪
エジプトに行ってみたいと思いながらも、つい最近までスフィンクスはたくさんいるって知らなかったあたし…(^^;
色んな所に、小さなスフィンクスはいたんですね。
ここでもおもしろい写真が色々撮れるよ!ってヒーマさんが教えてくれました。
例えばこれは、一見普通ですが(笑)背中にピラミッドを乗せたスフィンクス。
あとは、お決まりのスフィンクスとのキス写真なんかも。
ここには小さな子供達がたくさんいて、パピルスや香水瓶を1ドル1ドル〜ってそれはそれはしつこいくらいに言ってきました。
カメラを奪われ写真を撮られようものなら、また1枚1ドル〜って…あっちゃんはとてもテンションが下がっていました。 -
スフィンクスといえば、目の先には…
っていうのが、日本では誰でも知っている有名な話ですが、ヒーマさんはガイドになるまでケンタッキーの事なんて気にもしたことがなかったらしく、日本人のお客さんを初めてここに連れてきた時、何よりも先に「ケンタッキーはどこ〜?」って聞かれてすごい衝撃を受けたそうです(笑)
だから「日本人はおもしろいね〜」って言ってました。
で、ちゃんと目の前にあるのか見ましたが、遠くにやっぱりありました(笑)
そして、スフィンクスのすぐ前は普通の街でした! -
で、これがそのケンタッキーです。
街中の他のKFCよりは割高なんだそう!
わざわざ連れてきてくれるところがやっぱり日本人向けなのかなぁ〜(笑)
ヨン様ブームの時に韓国に行ったら、別に全然興味ないのにヨン様の特大ポスターとツーショットで写真を撮ってくれたことがあったなってちょっと思い出しました(^皿^) -
せっかくなので、スフィンクスのお尻も拝んできました♪
ずいぶんまぁるいなぁ〜(笑)
後ろ姿はけっこうかわいいです♪ -
【香水店】☆
ツアーといったらお決まりなのが、おみやげショップへの立ち寄り。最後に、ピラミッドから程近い香水屋さんに寄りました。
日本大使館と提携していて、相武サキもギザに来た時に立ち寄ったっていうお店なんだとか!
「今日は日本語を話せる方がちょうどいないので、英語で説明してもらって、僕が補足で説明するよ」ってヒーマさんが言うので、そのつもりで英語を聞いていたら、まずは英語で「日本のどこから?」って聞かれて、みんな答えていったところで、なぜかあたしだけ「隣に座って」って言われ…なんだ〜って思っていた時に、いきなりす〜っごく上手な日本語で話し出した香水屋さんのおじさん!
なぜあたしを隣に座らせたかと言うと、お父さんが亡くなってこの店を継ぐためにエジプトに戻ってきたものの、10年以上日本に住んでいて、今でも日本に家があるんだそうで、その家があたしが住んでいる場所のすぐそばだったんです。
イントネーションもそのまんま日本人だし、香水の説明もよく分かりやすかった♪
オススメは「砂漠の秘密」っていう女性が男性のためにつける蓮の花からとった香水で、エジプトでは神聖なもののため、絶対に輸出はしないんだそうです。
ヒーマさんも、これをつけた女性を見ると興奮しちゃうとか言ってました(笑) …ほんと、エジプト人は冗談好きで、人懐っこい性格ですね(^ー^;
あたしは香水にはあまり興味がないので、記念に香水瓶だけ買いました♪
ラクダの形をしていてとってもカワイイ(≧ー≦) -
数時間でしたが、楽しいピラミッドツアーが終わった所で、ホテルまで戻ってきました。
もう17時になっていましたが、どうしてもスーパーマーケットでおみやげを買いたかったので、タクシーで「シティ・スターズ」というショッピングモールに行くことにしました。
ホテルのボーイさんにタクシーを頼むと、ホテルからすぐそばにある地元民のためのカフェのような所にいたタクシー運転手を紹介してくれて、その人に連れて行ってもらうことにしました!
みんな知り合い繋がりなんですね〜(笑)
この運転手さん、サーコという名前の45歳のおじさんで(全然そうは見えず、てっきり50代かと思った・笑)英語が話せるおもしろくて親切な、とてもいいドライバーさんでした♪
エジプトでは木曜日が週末らしく、道がものすごく混んでいて、普段だったら20分くらいで着くんだよって言ってましたが、結局1時間半もかかりました><
エジプトにはほとんど信号がなくて、さらに道に書いてある白線はみんなただの飾りにしか思っていないそうで、タクシーに乗るとすごくよく分かりましたが、運転がひどすぎる!!!
サーコの運転は、とてもいい感じでしたが、次から次へと横入りはしてくるし、何車線で走っているのか不明でした(^^;
窓から見ているカイロの街は、楽しかったです♪
目が合うと手を振ってくれる人もいましたし、スイカ売りの人をよく見たり、色々な建物もあって、本当だったらゆっくり歩きたいですね! -
【シティ・スターズ】☆
到着するのに1時間半かかったので、すでに18時半をまわっていました。もうお腹もペコペコでしたが、エジプトの食事は下痢になる!って散々聞いていたので、外で食べる勇気が出ず、ホテルに帰るまで我慢することに。
ここだけはなんだかカイロって感じではなく、ただの都会って感じで、普通のショッピングモール☆
あたし達は、ただスーパーマーケットに行きたかっただけなので、スピニーズという大きいマーケットでお菓子や飲み物を買い込みました!
…でも、ここまで来るのに疲れきってしまい、ただそれだけ買ったらあとはスタバでぼ〜っとしていただけですが(笑)
サーコとは往復で約束していて、20時に待ち合わせをしていましたが、その待ち合わせの場所についても何度も何度も説明してくれ、多分日本人を多く乗せているんだと思います。
英語で言われ、よく分かってないのに「OK」って言ってしまう日本人の性格もよく分かっているのかも…「分かってないでしょ。」って言われて、本当に心からしっかり分かるまで(笑)、何度も説明してくれましたから。そのおかげで、安心して買い物もできたから、良かったです♪
帰りも、特に頼んでいないのにナイル川の陸橋で車を停めて写真を撮ってくれたり、「もう少しで右側景色いいから見てみな〜」ってシタデルの夜景も教えてくれたり、本当に親切な人はいるものです。…もちろん、なんか騙されないよねぇって警戒心は持ってましたけど(笑)
翌日も、タクシーと地下鉄を使ってカイロ市内の観光をする予定だったので、どうせならサーコに1日観光してくれないか頼んでみることにしました。
快く引き受けてくれて、カイロ観光はサーコツアーになったのでした♪ -
☆3日目☆2010.5.28
翌日、朝起きると快晴でした!
この通り、カーテンを開けたらあんなにピラミッドがくっきりと♪♪
昨日、ピラミッドの斜面を探していたのが嘘のようで、この景色を見たとき一番感動しました(笑)
だって、ホテルの窓からピラミッドがこんなに見えるなんて!って思って(^ー^)
この空の下、もう一度ピラミッドのそばに行きたかったですね。 -
ズームするとこんな感じ。
朝日にあたって、とてもキレイです♪♪♪
昨日、サーコと9時に直接カフェに来るよう言われていたので(これも、それは何っ度も完璧に分かるまで言われました・笑)約束通り、9時に出発です。
サーコは、あたしに「フラワー」、あっちゃんに「ジャスミン」というあだ名をつけて、そうやって呼んでいたけど、なんでフラワーとジャスミンなのかは不明(^^;
ジャスミン(笑)に、昨夜帰り際に、サーコが冗談でですが「彼氏がいないなら、俺が日本に行ってジャスミンと結婚するよ。1年の半分は日本で働いて、半分はエジプトで。どう?I love you〜」とかって笑ってたんです。
なので、この日もまた同じ話をして、ジャスミンも「Me too」って言いながら、聞いてるあたしも楽しかった(^ー^) -
やっぱり晴れていると遠くまで景色が見えて、とても楽しい♪
この写真は車窓からですが、ミナレットがたくさん見えます。これぞカイロ!!!
走っていると、カイロではよく造り途中の家をよく見ました。下の階は出来て人も住んでそうでしたが、必ず一番上は、鉄骨が出ていてまだ造ってる途中みたいになっている…レンガ造りの家ですが、ほとんどそうで、どういうことなのかなぁ。
あと、びっくりしたのは、カイロでも凧揚げをしていたことです。凧って、日本のものだと思っていたんですが…普通に街中で凧揚げしていて、サーコに「あれは凧?」って聞いたら「そうだよ」って言うし、街中で普通に凧も売ってるし、日本のものってわけではなかったらしい…。 -
行きたい場所をサーコに伝えてあったので、うまい具合に組み合わせてくれました。
まずは「ハーン・ハリーリ」へ!
昨日、シティ・スターズへ行った時とほとんど途中まで同じルートで走っていましたが、混み具合が全然違ってすぐに到着しました♪
途中、サーコが景色のいい場所で車を停めてくれたのがココ(^ー^) -
昨日はギザだけで、全然こういう景色を見ていなかったので、カイロに来た実感が今出てきました♪
本当は、細い路地や細かい所も見てみたかったし、ゆっくり自分の足で歩くとよかったんでしょうけれど、日程と時間的にこれが一番良かったなって思います。 -
【ハーン・ハリーリ】☆
ここから歩いて、約200Mほどの所の駐車場にタクシーは停めて、いつものごとく丁寧に道順を教わりやってきました。
地球の歩き方にはハーン・ハリーリって載っていましたが、サーコは「カン・カリーリ」って言っていたので、「カ」の方が通じやすいのかもしれません。
右に見えるのは「ガーマ・ホセイン」という所です。
ハーン・ハリーリはおみやげ等が売っている市ですが、この中に入る時も、セキュリティチェックがありました。飛行機に乗る時のようなもので、あたしはいつもカメラ用の三脚を持ち歩いているのですが、ギザでのピラミッドの時も三脚が引っかかってしまって、毎回説明が面倒でした>< -
残りのエジプトポンドの手持ちがあまりなかったので、見ていてもあまり買えず、ただ観光気分で適当にブラつくことに♪
だいたいどのお店も売っているものは同じで、ラクダのぬいぐるみやピラミッドの置物、マグネットや一番多いのはやっぱり香水瓶でした。
香水瓶は、1つ1ドル〜ってよく言っていたので、おみやげに買うのに1ドル札をもっとたくさん持ってくればよかった><ってここでも本当に思いました。 -
まだ朝が早かったせいか観光客もあまりいなくて、歩きやすかったけど、客引きのすごいこと(^^;
「こんにちは〜アニョハセヨ〜」
「これ安い〜。1つ1ドル〜。見て〜」
「おねえさん、かわいいね〜」
「そんなの関係ねぇ〜そんなの関係ねぇ〜はい!おっぱっぴ〜」
「やまもとやま。やまもともな。」
なんて、意味不明なことまで店頭の人達が言っていて、あまりにしつこい店は全然見る気もせず、足早に通り過ぎるのみ(笑)
でも、雰囲気もお店もおみやげも、見るのは楽しかったです♪もうちょっと静かにしていてくれれば、もっと買い物したのに!(笑) -
結局、何か記念に!ってことで、ピラミッドの置物を買うことにしました。
それも、全く客引きをしてこなかったお店で(笑)
何しろ、本当に現金が残り少なかったので、安くないと買えず、あっちゃんがめっちゃ値切ってくれました♪
3大ピラミッドにちなんで、3つで1セットのピラミッドなのですが、あっちゃんと2人で1セット買うことにして、最初150£Eくらいの事を言っていましたが、結局1人20£Eで買えることに☆
そして、最終的になぜかイキナリ1人25£Eで、2セットあげるよって言われ、2セット買いました。
これが果たして安いのかは不明だけど(笑)、でもその雰囲気だけは楽しめたからいいかな(^皿^)
駐車場に戻る時に、大通りを渡らなくてはいけない場所があって、信号もマナーも無視運転のエジプトですから渡れるか不安でした。
半分はなんとか合間をぬって渡ったのですが、残り半分がクセモノで、立ち往生していたら、警官が手をつないで渡ってくれました(笑) まさかこの歳になって、手をつないで道を渡るとは!ある意味貴重な体験でした; -
【映画館】☆
続いて向かうは、カイロに来たら絶対外せない?「エジプト考古学博物館」です。
途中で、これがエジプトの映画館だよ〜って教えてもらいました。
映画館は、日本とそんなに変わらないイメージ! -
【エジプト考古学博物館】☆
またも200Mほど離れた場所にタクシーは停め、お決まりの丁寧な道順説明、さらに帰りのタクシーの位置の目印までしっかり教わり考古学博物館に向かいました。通りが激しい大通りがあったので、地下道を通るとちょうど博物館の裏手に出る。
裏門にも、武装したたくさんの警官が立っていて、門にも入り口にも…警備が厳しそうでした。
この時にちょうど思い出したのが、台湾に行った時の台北で総統府という所で、同じようにたくさんの武装した人が立っていたんですが、かなり微動だにしない警備ぶりに驚いたものですが、今回確かにたくさんいたにはいましたが、みんな座って雑談していて、なんだか緩そうでした(笑)
でもセキュリティは厳しいです。
ぐるっと壁に沿って正面に向かうと、まず敷地に入るところで1回目のセキュリティチェック。
ここでもお決まりの三脚が引っかかってしまいました><
今度は、門をくぐってすぐ横に2回目のチェックがあって、さすがは厳重ですね。
やっぱりここの見所は、ツタンカーメンの黄金のマスク♪♪とても楽しみでした!
カメラは持ち込み禁止なので、外で預けて、建物内に入る所で3度目のセキュリティチェックもありました。
カメラはちゃんと預けたのに、なぜか「カメラ持ってない?」って引っかかり、今回の旅ではあまりセキュリティについてない感じでした(ーー; -
博物館の外にあったスフィンクス。
内部に入ったら、日本語が話せるスタッフの方が「ガイドいる?」って近寄ってきてくれましたが、自分たちで見ることにしました。
ひとまず、時計回りに見ようと思って歩いていると、やはり説明なしには全然分からず、ガイドブックを少しだけ見つつキョロキョロ。
奥までたどり着くと、他とは違う部屋を発見!きっとこれがツタンカーメンの部屋だ〜と思い、早速入ると、博物館内はクーラーもなく暑かったのに、この部屋だけはクーラーも効いていて涼しくなっていました。
視界の端に、黄金のマスクがチラついているのは分かっていましたが(笑)、先に豪華な装飾品などを見てからついにマスクの前に!
思ったよりも小さくて、そして金ピカ!!!!
これだけは内側や後ろ側もしっかり見てきました(笑)
他にも、黄金の人型棺もその名の通り黄金でできていて、その装飾は細かくて見入ってしまいました。
ツタンカーメンの部屋の周りには、よくガイドブックに載っている有名な玉座やカノプス容器、アヌビス神なども置かれていて、ドキドキでした♪
もう1つ、忘れてはいけないのがミイラ室です。別料金ですが、せっかくなので入ってきました。
何千年も前のものだって思えないほど、きれいに残っていて、よく見ると爪もちゃんとあるし、髪の毛も。顔の感じがちゃんと分かるファラオもいました。
でも、ファラオのミイラが何千年後に一般人に見学されることになるって、その時は絶対分からなかっただろうな〜(^^; -
博物館の見学を終えて、タクシーに戻るとサーコが外で知り合いと座りながらタバコを吸っておしゃべりしてました。
そして、あっちゃんのことを「俺のワイフだよ」って紹介してた(笑) しつこい冗談だけど、これも日本で言うオヤジギャグみたいなものなのかなぁ〜!
すっかりお昼の時間がすぎていたので、ナイル川のほとりに建つ、船のような形のレストランに連れてってもらいました。
景色も雰囲気もとてもよかった♪…でも、食べるものがないバイキングでした><
というのも、どうしてもエジプトに行く前の知識で、お腹を壊すっていうイメージがあったので、あまり積極的に食べられず、とりあえずパンを食べようと思ったのですが、サーコが「全然取ってないじゃん!」といって、肉やらごはんやらマカロニやらをたくさん乗せてくれたので、少しだけ食べました。 -
それがこの料理です。
見た目には普通そうなんですが…マカロニは無味!ソースをかけなきゃだめだったっぽいです。
牛肉とごはんは、食べたらけっこうおいしかったけど、少しだけ(^^;
一番きつかったのが、冷たい飲み物が飲めないことです。飲み物は絶対飲まないようにしようと思っていたので、日本から持っていったポカリを飲んでいたのですが、暑いからもちろん温くなってしまっているし…。
暑すぎると思って、エネルギー消費回復のためにはポカリが良いって持って行ったものの、思ったより暑くなく(この日の快晴でも、日本の夏って感じでした)、普通のお茶のボトルにすれば良かった〜><って心から後悔しました(笑)ポカリでさえも、あまく感じてノドが乾いてしまい(^^;
あっちゃんは持っていたボトルの水を全部飲んでしまったので、これ以降かなりきつそうでした。
ちょっと考えすぎたかな〜…っていう感じもありますが、結局こんなに我慢したのに下痢になってしまったので、どうせなるなら冷たいドリンク飲めばよかった!って今は思ったりします(笑) -
【シタデル】☆
最後の目的地は、シタデルで、「ガーマ・ムハンマド・アリ」というカイロのシンボルがある場所です。
シタデルはとても広くて、まず入り口の門から内部に入る場所まで緩い坂を200Mくらい歩きます。
入り口の門でも、内部に入る場所でも、やはりセキュリティチェックがあって、ここでは三脚の持込もNGでした。
ひどいことに、三脚を預けたら、カメラ持ち込みもダメ!って言われて、他の人たちはみんなOKなのになんであたしだけ!?って思って、「だめなの?」ってもう一度聞いたら「チップくれたらいいよ」だって。
結局、チップを渡してカメラを持っていっていいことになり、…でもかなり損した気分です!
エジプトでは、三脚を使う場所が全然ないので、むしろ持っていない方が便利だったかも…。 -
【ガーマ・ムハンマド・アリ】☆
シタデルの中に入って、少し歩くと見えてきました!
イスタンブールのモスクを真似して造ったんだそうです。
当たり前ですが、エジプトはイスラム教の国なので、ほとんどの女性がストールを巻いていました。もっと厳格なイスラム教徒の方もたくさんいて、全身真っ黒に覆っていて目だけ出している方も。
こういう景色も、日本ではまず見たことがなかったので不思議な感覚でした。
でも、よく見るとみなさん、ストールにとてもきれいな刺繍がしてあったり、デザインがかわいかったり、オシャレの1つにしているんだな〜って思いました。 -
ぐるっと周って逆側に入り口があります。
この時点で、靴はぬいで中に入るのだけど、どこかの若者がガーマから出た瞬間、靴を履こうとしていたのでイスラム教徒の方に、すごく怒られていました;
イスラム教徒にとったら、すごく神聖な場所なわけですから、それは怒りますよね。
あたしがビクっとしてたら、こっちを向いてその怒ってた方が、ニコっとしながら「どうぞ!入ってください」って(笑) -
ガーマの中はこんな感じで、とても壮観☆きれい〜♪
しばらくボ〜っと座り込んで眺めていたところ、「写真を撮って」って言ってきたイスラムの方がいたので、「OK」って答えた所、どうやらあたし達と一緒に写真が撮りたかったらしく、1人1人交代で一緒に撮って帰っていきました(笑)
よっぽど日本人が珍しかったのかなぁ…よっぽど変わったものだと思ったのか(^^; -
天井を見上げると、こんなにきれいなドーム♪♪
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ガーマ前の高台からは、カイロの街が一望できます。
天気がとてもよかったので、遠くにギザのピラミッドも見えました〜(≧▽≦)♪ -
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本当は、シタデルの後に、オールドカイロもとても良いよってサーコがオススメしてくれたので、寄ってからホテルに帰る予定だったのですが、飲み物ももうなくて暑さでバテてしまっていたので、これからの旅もまだ長いし無理はいかん!てことで、オールドカイロには行かずにホテルに戻ってもらうことにしました。
サーコはとても残念がっていたけど、「じゃあ車窓からでも」って途中で通ってくれた♪
下町っぽい雰囲気で、歩いたらおもしろそう!
それに、キリスト教の建物とイスラム教の建物が隣り合わせに建っていたりして、なんだか不思議な感じでした。
お世話になったサーコともお別れ。
ちょっとしか接してなくても、どんなときでも別れは寂しい…。
でも、本当にいい運転手さんに巡り合えてあたし達はラッキーでした♪♪♪ -
こちらが宿泊した【デルタ・ピラミッズ】というホテルです。
部屋からの景色は最高だったし、ホテルの人の感じもとても良いし、部屋のトイレやシャワー(ちゃんとお湯も出た!)もちゃんとしていたので、なかなか快適だったなぁ♪
1日中クラクションはうるさかったけど…でも、あまりに疲れて眠れないってことは全然なかったです(笑) -
部屋に戻って、今度は徐々に暗くなっていくピラミッドを眺めていました!
本当に贅沢…☆
この日の夜には(夜中の3:30の飛行機だったので、23:30にガイドさんが迎えに来ました)もうトルコへの移動だったので、少し寝ておかないとな〜ってことで仮眠…。
せっかくようやく時差ぼけが治ったところでまた意味不明な時間行動をしてしまったことが、のちのちひどいことになりました>< -
ホテルのロビーでガイドさんを待つ図☆
たったの2日間だったけど、ちょっとだけエジプトを垣間見て、楽しいことやおもしろいこと、暑さや客引きにはうんざりしたけど、人との触れ合いはとても楽しかったです♪
エジプト人はとっても陽気で楽しい人たち(≧▽≦)
次は、トルコのカッパドキアへ向かいます!
どんなドキドキが待ってるんだろう〜♪と胸を躍らせながら…(でも、この時はとても眠くて本当はドキドキではなく、早く到着してよ〜が正しかったです・笑)
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