チェンマイ日記　２０１０年バイクで行く！北ラオス旅行　ポーンサワン～ヴァンヴィエン（バンビエン）

2010/06/14 - 2010/06/14

ジャール平原の拠点、ポーンサワンに２泊した後、７号線をプークーンまで１４０キロ戻って、そこから１３号線を１００キロ南下、ヴァンヴィエン（バンビエン）までやって来ました。

バンビエンに泊まるのは初めての経験でしたが、やはり！の物価高騰。僕は１泊で充分ですわ。でも数人のグループでやって来たら、飲んで騒ぐとこも多いから楽しいかもね。。。

飲み食いの値段さえ気にしなければ、何でも揃った便利な町で、風光明媚なええとこですわ。気候も南国らしくてええしのう～。

エリア その他の観光地(ラオス)

６月１４日朝６時半過ぎ、ポーンサワンのGHをチェックアウト、国道７号線を西へ１４０キロ、まずはプークーンを目指します。出発前に最後の正露丸３粒、飲んどきました。頼むで、効いてや〜！

ちょうどみなさん、食事に牧場へ行く途中のようです。僕もちょいハラ減ってきたけど、今食ったらお腹がどうなるか分からんから、ガマンガマン。

丘陵地帯のクネクネをすいすい〜っとクリア。。。

ここでもウワッの団体さんが。。。

ちょうど丘陵地帯が終わって山道に入ったところで、１１，１１１．１キロ達成！

ぐんぐん高度を上げて雲の上までやって来たようです。

ガソリン満タン給油（１．２リッター、１１パンキップ、前回満タン時からの走行距離８１キロ）してすぐ、１０時前にルアンプラバーン県入り。うう、寒〜！

１０時半前にはもうプークーンの分岐点へ到着！これは僕にしては１４０キロの最速（４時間）記録でしょう！ここでも満タン給油（３リッター、３０パンキップ、前回満タン時からの走行距離８８キロ）。燃費も良好、あとはこのさむ〜い山上から降りるだけやで〜！一路１３号線を南下して行きます。

あっとゆう間にヴィエンチャン県入りです。

ヴィエンチャン県入りしてから、ようやく１３号線は高度を徐々に下げ始めて。。。

平地まで降りてきました。あっつ〜！ジャンパーの内側に長袖のカーディガンまで重ね着してきたから余計やのう〜。でもこのアツさがひっさびさな感じで嬉しいのう〜！

平地に降りてからようやくカラダも温まってきて、景色を見るゆとりも出てきました。

んん、変わった形の山が多いのんはイサーンと似てるけど、ラオスの方が高い山が多い気がしますわ。

１３号線は凹凸の激しい道ですが、直線も多いんでまずまず快適な国道ですわ。

やっぱり「ルアンプラバーン〜ヴィエンチャン間に山賊出没？」っていうウワサがアタマにあるんで。。。

景色を楽しみながらも時間を気にしつつ飛ばして行きます。

あ、ここ去年ルアンプラバーンからヴィエンチャンまでバスで行った時、昼飯休憩したとこですわ。まだ時間が早いからか客ゼロですわ。

このあたりは基本は直線。。。

ずっと直線。。。

で山にさしかかったらカーブ。。。

ってな笑ってしまうほど単純なパターンを繰り返して行きます。

ウワッも団体さんが木陰で休憩中。アツいもんな〜。

やがて川を渡って。。。

その川と並走し始めたな〜って思ったころ。。。

バンビエンまで２０キロ。おお、もうすぐやで〜！

２０キロ、ほっとんど直線であっとゆう間にバンビエン入りです。１３時前でした。プークーンからバンビエンの１００キロ、約２時間半で来たんか〜！はや〜い！

初めての町なんでまずバイクで１５分ほどかけて町をぐるっとひと回り。バンビエンは長方形の市街地で、さっきの川とこの写真の空港の滑走路跡地？に挟まれた細長い町ですわ。GHはぎょうさんあり過ぎてあっちこっち見て回る気にはならんかったんで。。。それにアッツイしね〜。

長方形の真ん中近く、ネットカフェとおんなじ名前のGH、ドッククーンGHにチェックイン。１泊５０パンキップです。んん、思った通り宿泊費は安くしといて飲食代で稼ぐ町やね〜。チェックインは１３時２８分でした。

正露丸が効いてくれたんか、お腹はどうやら復活したみたい！で早速バイクで昼飯に。英語のメニューが見当たらん店を見つけて、カーオピアック（ベトナム風の米麺）ある？って聞いたらあったで〜。ここはラオス人御用達の店なのか、外国人客が珍しいみたいで、みんな僕のテーブルに寄って来て話してくれたんで、ひっさびさにココロ暖まる食事でした。おおきに！ただデジカメいじられて、カーオピアックの写真消されてしもたんはちょい残念やけど、ま、問題ないで〜。

で食後GHに戻って、オーナーに「ネットカフェは１時間いくら？」って聞いたら「１５パンキップ」やって？！ええ〜？！６０バーツ？たっかいな〜！中国国境のボーテンの高級ホテル内の工作中心（ビジネスセンター）を１時間借り切っても１０元＝５０バーツで済んだのに、それより高いんかい？！これはネット断念ですわ。３時間もやったら宿代と変わらん金額になるもんね〜。で夕方日が沈んで涼しくなったころ、再びバイクでお出かけ。川にかかる橋にやって来たら有料。歩行者４パンキップ、バイク１０パンキップやったんで、橋のたもとにバイクを止めて迷わず歩きを選択。

ルアンプラバーンの有料の橋みたいに風情のある橋やなくって、ただ単に橋ですわ。まあ川の上からの景色はそれなりにキレイやけど。。。こういう課金システムっていただけんのう〜。

橋の向こう側の路地はこんなええ感じなんやけどなあ〜。。。

橋のたもとにはよく見たら。。。

ミサイル？バクダン？まあ米軍の基地の町やったんかなんか知らんけど、人殺しの道具をこんなオブジェ風に飾るのんって、僕は受け入れ難いなあ〜。ああ、イカン、僕の中のバンビエン評価がまた下がってしもた！

日も暮れたんで、そのまま晩メシを求めて、まずは中心部へ。ファランで結構賑わってます。

それはええんやけど、この値段！サンドウィッチが２０〜２５パンキップ？８０〜１００バーツも払う気は毛頭ないんでパス！違うエリアでメシ探そっと。

なんか店内から大歓声が聞こえたんで見に行ったら、サッカーのワールドカップでしょう、オレンジのシャツ来たファランがエラい盛り上がってましたわ。どこの国やったんやろっか？

でバイクであっちこっち２０分ほどさまよって、滑走路内の芝生で電灯点して営業してた屋台に決定！

ここはゴァミー（細麺を炒めたやつ）があったんで、ウドムサイを出て以来見かけんかったから懐かしくってつい頼んでしもたで〜。

晩ご飯、ゴァミー、２パンキップ！やっす〜！んん、バンビエンにも探せば地場のええ店はあるんやね〜！でも僕は明日バンビエンを出ようっと！ここはノーンキアウとおんなじコマーシャリズムを感じてしまうから、やっぱ好きにはなれん町やな〜。さ、明日はいよいよナコンルワン（首都ヴィエンチャン）を目指そっと！