女一人旅、三度目のバンコク、王宮の写真を撮りまくる

2008/11/25 - 2008/12/03

世界一周航空券で、ビジネスクラスで旅したら、たっぷりとマイルが貯まって、バンコク経由、ネパールへのビジネスクラスの特典航空券をゲットできました。それで、ブータン旅行に行くのに、ツアーには、バンコクから参加する形で飛行機分を少し安くしてもらい、私は、ツアーより少し前にバンコク入りしました。
ホテルは、ネットで予約した、アパートホテルのような形式で、最初、契約書にサインするように言われて焦りましたが、マンスリー契約もあるホテルでした。バンコクのホテルは、四つ星ホテルでも、安かったのですが、インターネット利用料が高いので、ネット利用が無料という条件が気に入って、アパートホテルにしたのでした。
まさか、そのことが、後に私を救うことになるとは、思ってませんでした。
二日滞在したのちに、ツアーに合流し、グループでブータンツアーを満喫して、和気あいあいの旅の同行者とは、帰路のバンコク空港で、お別れをして、私一人でまた、アパートホテルに戻りました。また二泊したら、一人でネパールへと向かう予定でした。
ところが、なんと、明日はネパールへ、という日の夜に、デモ隊が空港を取り囲み、空港が閉鎖されてしまいました。深夜にフロントから電話連絡を受けて、ひぇ〜〜っと、びっくりしたのでした。
情報の真偽に悩みましたが、まさかデモ隊に囲まれた空港の様子を見に行くわけにもいかず、航空会社に確認するにも、深夜ゆえ、あらゆる事務所は閉まってます。しばらく、部屋の中をウロウロ、ウロウロと歩き回り，悩みまくり、閃いたのは、「そうだ、アメリカは、今は昼だ」ということでした。地球の裏側のアメリカの航空会社事務所に連絡を取り、予約を変更してもらいました。
当初の話では、閉鎖はほんの一日か二日、というイメージでしたが、どんどん延期されて、結局一週間ほど、足止めを食らってしまいました。
幸い、バンコクは、ずっと昔にツアーでまわったぐらいなので、ここは居直って、あちこち見てやろう、と決めました。
まずは、王宮に向かい、一番レフを振り回して、撮影会を楽しみました。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 航空会社: ANA

王様の誕生日の準備にと、リボンの飾りつけの準備が進められていました。タイの人に、「いったいいつになったら、空港がオープンするかしら」と意見を求めると、多くの人が、「王様の誕生日までには、すべてが解決していないといけない」と言ってました。