Ratchadamri Road, Bangkok, 7May2010

2010/05/07 - 2010/05/07

プラトゥーナムと、サヤームやスカイトレイン（スクムウィット線）とをよく行き来するため、伊勢丹前のラーチャダムリ通りを通らずには、不便この上ない事になってしまいます。

その日は5月7日、15日前後から衝突がひどくなり、後の強制排除に至ったので、その1週間前くらいにあたります。
BTS,MRTは運行していました。また、サヤームスクエアはまだ店舗はほとんど開いていて、電気や水道を止める話もまだ出ていなかったので、翌土曜日も買物客が普段どおりちかくは出ていました。

バンコクで久しぶりに街の写真を撮ってみました。

エリア バンコク(タイ)

プラトゥーナム船着場近くのバリケードをUDD側から。

バリケードは２重になっていて、その内側の方。
外側のバリケードはペップリー通りに面しています。
２人はUDDの門番。
左後方にうっすら見える高い建物は、アマリ・ウォーターゲートです。

実のところ、撮影の際は結構こわごわしました。なぜなら、占拠地域なので何かあっても警察とか来てくれないですよね。一応、世界共通の一般的なマナーに従って、撮影してもよろしいですかと伺ってから撮りました。ハイ。

伊勢丹前、向こうの端がラーチャプラソン交差点で、集会所のテントがあります。
通りの両脇の店はすべて閉店状態。

しかしながら、通りには屋台村が形成されていて、赤服関連グッズ(※1)やＤＶＤ(※2)、各種の食事や食料を売っています。実のところ、食品類など結構安かったです。なお、屋台の面々は普段ここで営業している人たちとはまるっきり入れ替わっていました。また通りには、救急テントや仮設トイレも連なってありました。

※1：ちなみに、赤服関連グッズの所持は禁じられていて外人にも適応され、非在住者で２ヶ月、ワーキング・パーミット保持者で３年の留置という重い刑になるらしいです(伝え聞いた話なので、数字などの詳細は要再確認)。通行規制時などで、所持品検査があった際にそのような品が発見されたら大事になりそうです。

※2：ＤＶＤはたぶん4月10日の衝突時のドキュメンタリーで、プロパガンダ的な内容のようです。ご遺体とかモロ写しのサンプル写真が店頭に多数ありました。タイには事故死体専門の写真雑誌とかあるくらいなので･･･。

ラーチャプラソン交差点の集会所。

上に張ってある黒いネットは、対狙撃に備えた眼晦ましと言われています。たぶん、日除けも兼ねているとは思いますけどね。
演台の上では、演説や支援の演歌歌手の歌など（コンサートの様相･･･）延々と続きます。

大規模なカメラ設備があり、UDD側の衛星テレビや記録映像のための撮影と思われます。