上海☆　２００４　年越し

2003/12 - 2004/01

年末年始を上海で過ごしました。

和平飯店（PEACE　HOTEL）泊

この時は、エアー＆ホテルに空港送迎付き
を申し込みました。

が、ここでちょっとしたトラブル。
“上海浦東国際空港”に着くと、
送迎の係員が待っているはすが
待てども待てども来ない。

しびれを切らして
空港の公衆電話から現地手配会社へ
電話してみる。

空港に着いていることを伝えると、
どうやら、時間を勘違いしていた様子。

慌てた様子で
「これから空港に車を出すと時間がかかるので、
ホテルまでタクシーか何かで来てください。」
とのこと。

タクシーでホテルに到着すると、
ロビーに現地手配会社の男性が待っていて
タクシー代とお茶をくれた。

そんな旅の始まりです。

エリア 上海(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

全日空とのコードシェア便。

宿泊ホテルは
緑の三角屋根の建物、

『和平飯店』。

旧サッスーンハウス。

サッスーンはユダヤ系イギリス人商人で
２０世紀初頭
上海不動産界のドンと呼ばれた人物。

クラシカルなホテルです。

５つ星ですが、
１９２９年創業なので
床がところどころキシキシ言ったり
部屋全体が少し傾いているようでした。

広さは十分です。

バスタブとシャワーブースは
分かれています。

一歩ホテルを出るとこの景色。

バンドエリアのど真ん中のホテルで、
どこへ行くにも便利です。

霞がかっているのが残念！

街角の電話BOX。

２つくっついています。

黄浦江の向こう側、
浦江エリアにに行ってみよう。

地下鉄ですぐ。

『金茂大廈８８層観光』

当時、中国で一番高い４５０メートルのビル。

８８階は展望フロアになっていて
たしか５０元（当時７５０円位）だった。

写真では分かりにくいですが
全身メタリックシルバーで
晴れている日は
きらきらと日差しを反射します。

ビルの中は
５４階から最上階の８８階まで吹き抜け。

下を見下ろすと
こんな感じ。

ホテルから１０分ほど歩き

『南京東路』へ。

夜でもネオンでかなり明るい。
…というかまぶしい。

歩行者天国で歩きやすい。

マクドナルドは

『麦当芳？』

ケンタッキーは

『肯徳基』。

バンドの夜景。

う〜ん、うまく撮れてない（泣）。

上海蟹を食べ、
ホテルに戻ってきました。

ロビーのシャンデリア。

夜の雰囲気もなかなか。

『玉仏寺』。

上海最大の禅宗寺院です。

この一角は黄色の壁に囲まれ
目立つのですぐわかると思います。

屋根の上の彫刻。

小籠包を食べに豫園の

『南翔饅頭店』へ。

最近は日本でもお店を出していますよね。

長〜い行列ができていますが
やっぱりおいしい。

豫園を眺めながら
中国茶でティータイム。

ティーポットが空になると
何度でもお湯を注ぎ足してくれる。

多分、こちらが何も言わなければ
１０回でも２０回でも。

味がなかなか無くならないのが不思議。

おしゃべりしながら
かなり長居してしまった。

ジャスミンティー。

丸められたボール状の茶葉にお湯を注ぐと
ぱぁ〜っと花が咲く。

日本でも時々買ってしまいます。

お茶をしたのはこちら。

『湖心亭』。

お土産用の茶葉やポットの販売もしています。

翌日は水郷、

『周荘』へ。

明清代に建てられた建物が味わい深い。

清代の豪商の生活が再現された
『潘庁』。

入り口はせまいけど、
中は結構広かったです。

中庭もありました。

狭い路地では
ちまきや豚の角煮を売っていました。

続いて『朱家角』へ移動。

運河の上の石橋からの一枚。

遊覧船に乗ってみるか！

んん！？

カラス？？？

…と思ったら“鵜”のようです。

鵜飼いの船なんですね。

漕ぎ手の方が
歌を歌ってくれました。

ベネツィアのゴンドラの
アジアバージョンといったところでしょうか。

仲良くなれば
ちょっとだけ漕がせてもらえます。

夜は市内に戻り、黄浦江のクルーズに。

黄金のドラゴンが輝く
ゴージャスな遊覧船。

特に予約などはしていませんでしたが
出航時間に合わせて行ったらすぐ乗れました。

中で中国茶もいただけます。

今日も霧がかかっているなぁ。

テレビ塔もぼんやり。

これはこれで
幻想的でいいかも。

帰りの機内食。

機内で上海の旅を振り返る。

バンドでの年越し花火は
寒かったな〜。

成田からの帰り道。

渋滞にはまる…。