2010/05/18 - 2010/05/18
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belleduneさん
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岡山からの帰り道、西宮の名塩へ寄って来ました。
戦国時代、連如上人の来訪によって越前和紙の技術を学び、慶長元和年間、東山1860年頃、弥衛門という人物が和紙に泥土を混ぜた独特の和紙を作ったと言われています。寛永15年の俳諧誌「毛吹草」で世にかくれなき紙(鳥の子紙)として紹介されています。鳥の子とは、少量の泥を混ぜたものを言い、五色の泥を使って漉いた紙は、五色鳥の子と言います。
室町時代末期に、泥入り間似合紙として襖、屏風に使用され、また、耐熱性があるため、箔打ち紙に賞用されました。
防虫性が高いので、薬袋紙、茶室の腰張り紙としても使用されました。聖書や辞書に用いられている薄手の洋紙であるインディア紙は、これを元に作られたとも言われています。
江戸時代には、藩札も漉いており、西の造幣局として最も繁栄していました。
2002年に、谷野剛惟さんが重要無形文化財保持者に認定されました。
名塩紙の特徴は、泥入り製紙で、凝灰石を砕いて水溶きし、その浮遊する土の微粒子(ベットナイト)を混ぜたもの。そのため、乾湿に対する効力が強く、保存力も長い。原料の雁皮と泥の調和がしっとりとした光沢と渋みを出しており、昔から重要書類に使用されています。
ここでは、名塩間似合紙、名塩打雲、箔下間似合紙、金銀箔打紙等が作られ、紗織、葛布の襖、型紙、金銀箔、重要文化財に使われています。
私は、プリントし易いと思われる名塩漉き返しの和紙を購入しました。
泥が入っているため、土色がかっていましたが、印刷してみると、しっくり落ち着いた色合いに仕上がりました。
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