2004/02/24 - 2004/02/29
46位(同エリア66件中)
まりあさん
ガイドブックの特集記事に、チリのサンチアゴから、アルゼンチンのメンドーサまで、アンデス山脈をこえて、バスで7時間とあった。ガイドブックにチリのバスは、リクライニングシートが楽々とあったので、メキシコのバスのような快適さを期待したら、大ハズレ。確かに、快適なバスはあるのだが、それは、あの細長い国の北から南まで、何十時間もの長旅に使われるバスだった。チリ人の感覚では、たった7時間のバス旅には、ふつうの車両で十分、という考えのようだ。
旅慣れたメキシコとチリの、この温度差から、しだいに、チリのことを、「南米のドイツやな」と感じるようになったのだった。
ふつうの大型バスは、ほとんど満員状態で、アンデスの山をぐいぐいとのぼり、山の上で国境を通過する。皆が、パスポートの手続きにバスを降りる時に、上着をはおるので、もしや、と思ったら、なるほど、夏なのに、山の上は寒々としているのだった。
そして、到着したメンドーサは、もう、ドイツというより、イタリアだった。何がどう違うかって、チリの人は、旅人の相手などせずに、黙々と働くのだが、アルゼンチンの人は、なんやかやと、旅人の私とも、おしゃべりをする傾向が強かった。まあ、もしかしたら、メンドーサが、首都とは違って、のんびりとした町だから、その町の空気ゆえなのかもしれなかった。
短い滞在だったが、メンドーサの風景も人も、大好きになった。
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アンデス越えのバス旅は、もう最高でした。窓らの景色が、どんどん変わっていって、私は窓からの景色に目が釘付け状態でした。
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国境で手続きをして、今度は一気に山を下りますが、高地での滞在でちょっと疲れしまったのか、しばらくうとうとと眠ってしまいました。
そして目をあけると、一面のブドウ畑でした。
ワインの産地、メンドーサに到着です。 -
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メンドーサの町の繁華街に出て、さっそく食事です。といっても、ラテンアメリカの中では、白人色の強い国だからか、レストランのディナータイムが始まるのは、ヨーロッパ的に遅いのでした。
というわけで、サンドイッチのワイン、という質素な食事になってしまいました。 -
翌日は、ハイヤーをチャーターして、山を見に行こうと思ったのですが、私のリサーチ不足で、前日来た道とほとんど同じ道を走っただけでした。とはいえ、ガイドさんとのおしゃべりは楽しく、アルゼンチンのことを、いろいろと教えてもらいました。
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バスからちらりと見えて、気になっていたこの場所、プエンテ・デ・インカという名の場所なのだが、湯が湧き出ていて、元は、温泉の浴場に使われていたらしかった。
ここの見学が、なんといってもハイライトになった。 -
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アルゼンチン名物の焼き肉だが、まわりで食べている人の肉がでかいのに、躊躇してしまっていた。でも、一度だけは、と思い、一番小さなやつを注文したのだが・・・
やっぱり、大きかった。ま、皿からはみ出ているほどではないが、多くの人は、皿からはみでるぐらいのサイズのを食べていた。
ワインの産地は、皆さんボトルで注文するからか、グラスワインがなかった。下戸の私は、ハーフボトルも飲めないので、「グラスワインがないなら、いらないわ」というと、ウェイターは、黙ってグラスワインを持ってきて、「僕から」と言うのだ。
町の博物館でも、ワインの試飲をやっていたり、ワインについては、太っ腹な町だった。 -
肉は肉だけで来るので、付け合わせ野菜に、焼き野菜を注文したら、またまた、この量だ。
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庭に面したレストランの雰囲気がとてもピースフルで気に入ったので、つい、デザートも注文してしまった。
後悔した。く、く、く、苦しい・・・のだった。
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