2004/02/20 - 2004/03/07
32位(同エリア62件中)
まりあさん
チリとアルゼンチン、物価が安いのはチリだと思っていたら、2004年のこの時点では、その少し前の経済危機の打撃を受けたアルゼンチンの方が、物価が安くなっていた。もっと、ずっと前にチリを旅した友人は、物価の安さを語っていたので、私はちょっと勘違いしてしまっていた。
そしてまた、メキシコ人のようには、旅行好きでないからなのか、ホテルやバスの観光インフラもいまいちで、ホテルも質からすると、けっこう割高に感じられた。
それゆえ、あまり遠方に出かけるのはやめて、首都近くの三都市でのんびりすることにした。
時間がたっぷりあるので、パブロ・ネルーダという詩人の家を二軒見た。イタリア映画の名作、「イル・ポスティーノ」は、イタリアに亡命したネルーダと、郵便配達人との交流を描いたものだが、あの映画を見てから、ネルーダに興味を持ったのだった。
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まずは、首都のサンチアゴで、ワイナリーを訪問しました。
ラベルに悪魔の絵のはいった、カッシェロ・デル・ディアブロで有名な、コンチャ・イ・トロ社のワイナリーです。
入場料を払うと、チケット代わりにグラスが渡されて、そのグラスで、何種類かのワインを試飲します。飲んべえさんは、もうご機嫌でお代わりをして、鼻の頭を赤くして、笑顔満面ですが、下戸の私は、残念ながら元を取ることはできませんでした -
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カッシェロ・デル・ディアブロのワインは、安くて美味しいので、よく買いますが、なんで悪魔のラベルなんかな、と思ってました。ワイナリーで説明されたのは、「あまりに美味しいので、労働者が盗み飲みをして困ったので、悪魔が出る、という噂を流して、盗み飲みを防ごうとした」というエピソードから来ているそうです。
で、ワイン蔵に出るという悪魔を見せてくれる、というので興味津々で覗いてみたら、赤い照明で悪魔の影を作る、という子供騙しでした。
でも、このワイン、世界じゅうで、ばかすか売れているそうです。 -
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タクシーをチャーターして、イスラ・ネグラという町にある、ネルーダの家に行きました。
イスラ・ネグラの家は、海が大好きだったネルーダの好みの家具やらが集められた、ユニークな家でした。
ちょっとお天気が悪くて、灰色の空でしたが、荒涼とした海の景色が印象的でした。 -
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チリと言えば、魚介類が豊富ですが、チリの市場は、シーフードを食べさせるレストランもあり、観光客には人気の場所です。
日本人が通ると、「ウニ、ウニ、ウニ」と呼び声がかかります。
私は、生の食べ物が苦手なので、首を横に振りながら歩きましたが、私がスペイン語を理解すると知った人たちから、「なんで、日本人って、あんなにウニが好きなんだい」と質問してました。
理由は知らなくても、日本人がウニを喜んで食べる、ということは、彼らのあいだでは、有名な事実のようです。
ウニの好きな人、ぜひ、市場でウニを山盛り食べていってください。 -
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バルパライソは、急坂の町です。あちこちに、ケーブルカーがあり、市民の移動手段として定着しています。
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チリのメキシコ料理店で、ファヒータを注文したら、こんな太っ腹な量に腰を抜かした。
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トルティージャもでかい。
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野菜サラダだけで、満腹やっちゅうに。
苦しいけど、おいしかった。
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