フランス南西部の旅４（トゥールーズ、ルルド、サン・ベルトマン・コマンジュ、コルド・シュル・シエル、アルビ、コンク、ロカマドゥール、サン・シル・ラポピー、カオール、コリウール、バニュルス、カルカッソンヌ）≪サン・シル・ラポピーからトゥールーズ編≫

2010/04/10 - 2010/04/23

今回の主な目的はルルドへの巡礼、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を行くことでした。

当初の予定は４月の１０日から１６日でしたが
火山噴火のために９日間も足止め。
最初の３・４日はチケットの予約取り直しで、忙しかったのですが後半は予定になかった地中海の街に行ってみました。

行程

１０日　JALの特典で取ったエアフランスのビジネスクラスでパリ経由トゥールーズへ。友人はANA便で現地待ち合わせ

１１日（日）
９：００　トゥールーズホテル（Crowne Plaza）出発
１１：００　ルルド着
ルルドにてミサ、泉での沐浴、聖体行列、ろうそく行列参加
ルルド泊（Gallia & Londres）

１２日（月）
９：００　ルルドホテル発
１０：００　「フランスのもっとも美しい村のひとつ」サン
・ベルトラン・ド・コマンジュ着、サント・マリー大聖堂など見学
１４：００　コルド・シュル・シエル着。散策
１５：４５　アルビホテル着、チェックイン後、観光
宿泊するなら、タルン河畔に立つホテル、Mercureホテル

１３日（火）
９：００　アルビホテル発
１１：００　コンク着、見学
１４：００　昼食（自由）後、出発
１５：４５　ロカマドゥール着、観光
カマドゥール宿泊（近郊）お城のホテル

１４日（水）
９：００　ロカマドゥール発
１０：１５　サン・シル・ラポピー着
１１：３０　出発
１２：０５　カオール着。昼食
１４：３０　黒ワインワイナリー観光へ
１６：３０　カオール発
１８：００　トゥールーズ

１５日の夜便で帰る予定でした。友人はパリまで行けましたがそこで足止め。私はパリにも行けず、ツゥールーズで９日間。
前半は予約の取り直しで忙しかったのですが後半は
地中海の街コリウール、バニュルスワインのワイナリー訪問
カルカッソンヌ、ミディー運河などに行きました

今回お願いしたドライバーを手配しました現地ツアーは
http://www.fransatem.com/
こちらです。

エリア フランス

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: エールフランス

「フランスで最も美しい村」のひとつサン・シル・ラポピーの全景

やはり、ここもロット川の断崖に張り付くように家々があります

反対側からのサン・シル・ラポピーの眺め

サン・シル・ラポピー散策開始

やはり、古くて静かな村です

味のあるレストランですね〜
お昼にはまだ早かったので、開いていませんでした
残念

ここはお土産屋さん
とっても感じのいい店員さんがいらして
気持ちよく買い物できました
フォアグラの味見もさせていただき
つい買っちゃいました。荷物重いのに…

ほんとにのどかな村です
お城からの眺めはすばらしいです

交通の便が悪かったので、中世のまま残ってる村が
フランスにはたくさんありますね

なんとも古い家

なんだかこの古い家にぴったりのワンちゃんが歩いてました。お年寄り犬かな？

サン・シル教会
村の中心です

サン・シル教会内部

観光地化されてなく中世の町並みそのままに
残っています

ふもとの方からのサン・シル教会の眺め

カオールの町に到着。
サンテティエンヌ教会の前では
マルシェでにぎわってました

チーズ屋さん移動販売車みたいですね

ここのカフェで食べました

サンドイッチとジュースで軽くランチ

マルシェを覘きながらまずは腹ごしらえ
をしようとカフェを探し

サンテティエンヌ教会内部

サンテティエンヌ教会のステンドグラス

サンテティエンヌ教会パイプオルガン
天井の大きなドームが特徴です

カオール　サン・テティエンヌ大聖堂　回廊

カオール　サン・テティエンヌ大聖堂　回廊

カオール　サン・テティエンヌ大聖堂の外壁
なんかかわいくない？？

カオール　サン・テティエンヌ大聖堂北側入り口

カオール　サン・テティエンヌ大聖堂北側入り口 には
キリストの昇天の彫刻があります

カオール　ヴァラントレ橋
とっても美しい橋です

サン・シル山の展望台よりカオールの街を
見下ろすとロット川がU字形に曲がってるのがよくわかります

サン・テティエンヌ大聖堂　フランス最大の２つドームが特徴

カオールのワイナリーに向かいます
ブドウ畑が広がります
ここは、ヴァン・ノワール（黒ワイン）で有名です

ワイナリー到着！！
個人経営のワイナリーです
いくつものメダルを獲得したほど質のよいワインを作っています
ちなみにこの車、今回ずっとお世話になった
ドライバーさんの車

ワイナリー内部

7割以上オクセロワ種ブドウを使ったこのワイン。
普通の赤ワインより色が濃く黒に近いので黒ワインと呼ばれているそうです。
力強いタンニン系のワインです。
試飲のためにしかも２人だけのためにすべての新しいボトルを開けてくださったご主人！ありがとうございました。とっても美味しかったです
金メダルを取ったというワインを含め６本買ってしまいました。さらに重くなってしまった…（汗）

トゥールーズに戻ってきました
再度、クラウンプラザに宿泊

ジャコバン修道院
やしの木のよう
上ばかり見てると首が疲れちゃいますが
１箇所柱の下に鏡が張ってあって上を見なくても
覗き込むと見えるようになってるんですよ〜

ジャコバン修道院内部

ジャコバン修道院　回廊３ユーロ

ジャコバン修道院　回廊

クラウンプラザホテル

キャピトル
ばら色の街トゥールーズの象徴ですね
とてもきれいなあわいレンガの色です

マクドナルドだってばら色のレンガ造りです

キャピトル前のレストランで夕食を取ることに

夕日に輝く広場での食事は素敵

またまた、フォザグラを食す

友人はパスタを

鴨肉〜〜すごいボリューム

おなかいっぱいだったけどデザートは別腹ウフフ

最後の日になるはずの朝食…

キャピトルの中を訪問

ここが入り口です

中は豪華です〜

このお部屋もとても豪華！！

天井画もすばらしいです
そして、アンリ・マルタンによるトゥールズの四季を描いた壁画もあります

階段もいいですね〜

キャピトルの一角にある時計台
この下がツゥーリストインフォメーションです

これで、ざっと街を一周する
５ユーロか６ユーロだったかな？？

街の景観を壊さないよう外壁だけ残し内部を建築の様子
さすがですね。昔の街並を大切にしてるのですね

トゥールーズ　サン・セルナン・バジリカ聖堂

トゥールーズ　サン・セルナン・バジリカ聖堂　たくさんの巡礼者を受け入れるためフランス一大きい聖堂になった

トゥールーズ　サン・セルナン・バジリカ聖堂

トゥールーズ　サン・セルナン・バジリカ聖堂 パイプオルガン

トゥールーズはスミレの街として知られていて
お土産屋さんにはスミレの香水やスミレの砂糖漬けが
売ってます

こんな面白いお菓子屋さん発見！！色とりどりですね〜

お昼前にANA便で帰る友人と別れ
夕方のエールフランス便まで一人で散策
ガロンヌ川のあたりまで歩いてみました

ガロンヌ川沿いのアンリ・マルタン散歩道
は憩いの場です

アセゼ館　
内部は豪華なインテリアで印象派の作品、中でもたくさんのボナールの作品が必見

アセザ館の内部は２階が豪華なインテリアでそのなかに装飾品のように作品が飾られてます。
印象派、新印象派などの作品は３階に飾られてます

トゥールーズ　　オーギュスタン美術館　ドラクロワやロートレックなど有名な作品が展示してある

遅めのお昼をカフェでとって

さ〜、最後にキャピトルを見納めて
空港に向かいました…が…昨日の火山の噴火でCDGが
閉鎖になってるとは夢にも思わず…

続きは次の旅行記へ