2010/04 - 2010/05
128位(同エリア988件中)
はんけんさん
この日は、早朝にバルセロナからセビリアへ飛び、セビリア観光です。
ガウディらの建築群のバルセロナから、イスラムの香りの残るセビリアの建築で街の雰囲気はガラリと変わりました。圧巻は世界遺産の大聖堂。写真は、大聖堂内部にあるコロンブスの墓。
アンダルシアらしく気温も30度を超えて、ビールも美味しい。
初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10457399/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
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本日は、セビリアに向けて早朝の便なので、4時起床です。5時半の空港行きバス、始発に乗ります。夜明け前なので治安に不安があったのですが、街灯で明るく、危険な香りはほとんどありません。カタルーニャ広場へ徒歩圏内のホテルにしたのも良かった。
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カタルーニャ広場のバス乗り場。「暗い所で長く待ちたくないな、治安も悪いだろうし」とホテルのフロントで時間調整してから出かけたのですが、これが誤算。
始発バスに乗るための長蛇の列ができあがっており、座れませんでした。 -
何とかバスに乗り込み、通勤ラッシュの様な混雑のまま30分ほど立ち続け、空港に到着。
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無事、チェックインを済ませ、スパンエアーのラウンジへ。スターアライアンスに加盟しているので、スターアライアンスのゴールドメンバーとしてラウンジに入れてもらえます。
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朝食。
もちろん(?)朝からビールです。 -
天気予報によると本日のセビリアは最高30度。アンダルシアらしい暑さを期待。
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初めて乗るスパンエアーは、たまたまスターアライアンスペイントでした。
JK6600 バルセロナ7:10->セビリア8:40
チケット代は、54ユーロ+税金手数料など20ユーロの計74ユーロ(一人あたり)。
この旅行を決めた時に、Webで見た時は、14ユーロ(安っっっっ!)。近々日だと200から300ユーロなので、日時や購入時期で大きな幅があるようです。 -
窓からの眺めは、ほとんどずっとこんな感じ。
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セビリア空港に到着
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セビリアの地元ビール、Cruzcampoが大きく宣伝されています。アンダルシア旅行の数日間、このCruzcampoには大変お世話になりました。
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空港バスは、15から30分おきに市街へ出ています。わずか2.3ユーロと安いのが嬉しい。
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混雑していて、座れませんでした。
20分ほどで最初の停留場、Renfe(スペイン国鉄)駅前に止まりました。 -
本日のホテルはほぼ駅前というロケーション
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まだ朝10時前なので、荷物だけを置かせてもらおうとホテルに寄ったのですが、運よくチェックインできました。
ホテルの部屋から見えるRenfe駅。 -
さて、街歩きです。
ホテルから1kmほど歩くと旧市街に入ります。
これはピラトの家。ガイド本によると「ピラトは、こんな家にすんでいたであろう とこの名前がついた」とのこと。
8ユーロと高めだし、住んでいたわけじゃないのか、、、と中には入らず。 -
早起きのため、11時にして早くも空腹。サルバドール教会そばの、洒落たバルBar Europeに入りました。
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中は、こんな感じ
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まずは、ビール。地元のCruzcampo。
スペイン語で、ビールはCerveza。ん???
英語でBeer
フランス語でBiere
ドイツ語でBier
イタリア語でBirra
で、なにゆえスペインでCerveza??せめてBから始めて欲しい。
因みに、我々飲んべえ夫婦がこの旅行で最も使ったスペイン語は、「Cerveza, Dos」=ビール2つ! -
スペインは、昼飯14時、夕飯22時がフツー。
このため、「キッチンが開くのは12時」と言われ、とりあえずキッチン無しで出せるものをオーダ。
サルモレホというガスパッチョに似ていて、ガスパッチョより濃い目の冷製スープです。かなり美味。 -
そして、昨日同様パンコントマト。
カタルーニャ名物がアンダルシアでも出てきました。
締めて6.5ユーロ -
イチオシ
小腹を満たして、早速、世界遺産大聖堂へ。
めちゃでかいッス。欧州では3番目に大きな教会だとか。8ユーロ。 -
もちろん中もバカでかく、見所満載
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ステンドグラスも綺麗
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メインの礼拝堂
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イチオシ
コロンブスの墓
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お宝の数々
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イチオシ
高さ97m。セビリアのシンボルと言われるヒラルダの塔。これに登ります。
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中の階段はこんな感じ。大抵塔内部の階段はすれ違い不可能な狭い螺旋なのだが、この塔はでかい四角形状なので、すれ違いも簡単にできる広い階段です。
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高さ70mの展望台へ。アンダルシアの白い壁の家が印象的。
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イチオシ
大聖堂の中庭もばっちり
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大聖堂を満喫し、13時ごろに先ほどのBar Europeへ戻る。これはポークサンド。
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焼き鳥?の様なもの。とにかく、英語が通じないのでオーダにも大苦戦。
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コロッケ。最近流行り系のバルなのか、どの皿もおしゃれな感じなのだが、値段の割りにボリューム少なく、ややがっかり。でもすべて美味しかった。締めて20.5ユーロ
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市庁舎
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最近トラムが開通。欧州は、エコ対策で街中から車を締め出すことに積極的。この時点での営業は、わずか4駅1キロ強なのだが、今後どんどん延長・路線拡張されるのだと思います。1.2ユーロ
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グローバルをアピールして?車体にはカタカナ表記も。
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車内はこんな感じ
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この時期、スペインの一日で最も暑いのは午後4、5時頃。午後2時で既に32度、暑い。おそらくこの日の最高は35度ぐらいあったと思います。
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イチオシ
スペイン広場と半円形の建物。短いシーンですが映画「スターウォーズエピソード2」でロケが行われました。
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建物の下には、スペイン各県の特徴や歴史的場面を描いた58個のベンチがある。
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例えば、コルドバ県のベンチ。
これらの修復作業に雇われた日本人のアーティストが居るのをテレビ番組で知りました。 -
セビリア大学。
当初は、王立タバコ工場。「カルメン」の舞台として有名です。 -
さて、大聖堂に並ぶセビリアの世界遺産は、アルカサルとインディアス古文書館。あまりに暑いので屋外のアルカサルは諦め、古文書館へ。
膨大な資料の展示とファイリングを見ることができます。残念ながら撮影不可。 -
次に救済病院へ。5ユーロ。
ドンファンのモデルとされる貴族が貧しい人や身寄りのない人を救済する病院。今も稼動していて、中庭で車椅子のお年寄りとすれ違います。 -
付属の教会。
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バルデス・レアル作「世の栄光の終末」
死んでしまえば、生きているときの身分・財産は関係無い ことを描いているらしい。 -
グアダルキビル川沿いの黄金の塔。昔、川の検問目的で建てたそうです。
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疲れた&お腹が減ったので、夕食。
とはいえ、まだ19時前。スペインでは、大概のレストランは20時半にオープンなので、開いているバルへ飛び込む。 -
まずは、ビールCruzcampo。無料でオリーブをつけてくれました。
オーダに悩んでいると、店主が「タパ(つまみ)をお任せで4皿出すよ!」と助け舟。それに乗っかることにしました。 -
イベリコ豚の生ハムを切り出し中
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イチオシ
イベリコ豚の生ハム。口の中で溶ける、美味い!!
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きのこの炒めとチキンの炒め。どっちも美味しい。
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豚肉とフライドポテト。これも美味しい。当りの店でした。締めて15.8ユーロはお値打ち。
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トラムとバス(1.2ユーロ)を乗り継いでホテルに戻ります。
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テレビのニュースでは、週末にヘレスで開催される2輪の世界GPの様子。スペイン中からバイク乗りが集結します。これがあるので、今回の旅行ではヘレス訪問を断念。翌日からのレンタカードライブのコースから外しました。
翌日は、
スペイン旅行 バルセロナ、アンダルシア、マドリッド 5:アンダルシアドライブ セビリア->ロンダ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10460335/
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