2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(65/68：補遺2)：デルフト焼(2/3)・ 瓶、壺、色絵皿

2010/04/15 - 2010/04/24

オランダのデルフト焼の紹介の続きです。

エリア デルフト(オランダ)

• 交通手段: 観光バス

デルフト焼は、轆轤ではなく型を使用した成形でした。この端正な姿の白い壺も、型が使われているのでしょう。ただし、この繊細な紋様は、すべて手書きのようです。

躍動的な人物が描かれた色絵の壺です。彩色は、滲みを使った技法のようです。

花弁模様の窪みがある広口瓶です。青色系の濃い彩色を施してあります。

花鳥風月を描いた文様と、見上げるような大きさは、中国の景徳鎮の技法を取り入れたものでしょうか。あおえの大壺です。

肩のところに、月桂冠のような文様が陽刻されています。この造りは、中国や日本の技法とは別の流れのようです。青絵の広口壺です。

花や虫が描かれた青絵の蓋付壺です。茶器当たりに使われるものでしょうか。

受け皿付の蓋つき容器です。デフォルメされた花柄模様の青絵です。

デフォルメされた花鳥画が描かれた、青絵の大碗です。

取手付の細長い容器は、水差し当たりでしょうか。胴の部分に、デルフトの文字や文様が小さく記されています。西洋風のデザインです。

青絵の焼物が使われた置時計です。描かれているのは、花鳥画です。魚紋のような文様もあります。

レンブラントの有名な絵画、『夜警』です。かなりの大きさのタイル絵です。2005年の愛知万博に出品された作品のようです。

大きな帆船と、その周りを行き交う小舟の絵です。青絵のタイル画です。

デルフトの街角光景当たりが描かれているのでしょうか。青絵の飾り額です。

はっきりっとは分かりませんが、レンブラントの自画像でしょうか。青絵の皿です。

レンブラントの自画像の青絵の焼物です。中々立派な仕上がりです。

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』の青絵の焼物です。今回の旅行で、実物の絵をじっくり鑑賞出来ました。

オランダのベアトリックス女王の 肖像画でしょうか。公式行事の式服姿です。1938年1月31日生れの女王は、1980年4月30日に即位されました。

肖像画が描かれた飾り額です。立派な首飾りをした盛装の女性の方です。

照明の関係で黄色に見えますが、白地に青絵の飾り皿です。花瓶に盛られた花の絵柄です。

青絵の皿の展示状況です。

白地に小さなデルフトの文字や文様が記された皿です。

色柄の皿です。デフォルメされた花瓶と花の文様です。 日本の有田焼の影響を受けた焼物でしょうか。

シャープな形状を持った色絵の皿です。描かれている文様は、花鳥画です。中級品と言ったクラスでしょうか。

花鳥画が描かれた色絵の大皿です。縁には大小の波目模様があります。

二羽の鳥が描かれた色絵皿です。描かれた鳥は、鷺当たりでしょうか、青色が基調です。

釉薬が盛り上がるように描かれた花の絵柄です。色絵の大皿です。

全面に花柄模様が描かれた色絵の大皿です。高級品の風格があります。

有田焼の影響がみられるような赤絵と青絵が組み合わされた大皿です。文様は花鳥画です。

精密な花鳥画が全面に施された色絵の大皿です。黄色が強調された色調です。かなりの高級品のようです。

花柄模様の色絵の大皿です。中心部が青絵、周辺部が色絵となっています。