諏訪大社「下社」御柱祭（春宮・秋宮）長持ち行列と里曳き

2010/05/09 - 2010/05/09

七年目毎の天下の大祭・御柱祭・豪快な”木落とし、建御柱”も間もなく終盤に差し掛かり、一転して今度は”華やかさ”を前面に優雅な”長持ち行列”と御柱”里曳き”の見物です！！

エリア 長野

長持ち行列に欠かせない道化役の”おさるさん”

”長持ち”・・・箱の中に荷物を入れて棹をつけて運ぶもの、それを担ぐ人も含めて諏訪では”長持ち”と呼んでいるそうです。総重量は大体１５０〜２００ｋｇ位
あまりの重さで担ぎ手は２〜３分で交代しておりました。

長持ちに使う”根付き”の木材(棹）

この根っこはまだ小さいほうかな・・？

厳かに大名行列も・・・

御柱の冠落とし（御柱の先端を三角錐状に切り落とす）等に使用する”斧”

諏訪大社「秋宮」境内で声高らかに・・♪木遣り唄　”チカラあわせてェ〜〜お願いだあァ〜〜♫と　素晴らしい美声を響かせる長老・・(失礼）！

太注連縄で有名な諏訪大社・秋宮「神楽殿」

「秋宮」直前の昇り坂を力強く曳行する”秋一”の御柱！！

ギラギラした眼光、、”男意気”が伝わってきます！

”秋一”の柱、、太いです！

御柱を引っ張る”綱”のモニュメント

力強い木遣り隊に曳行されて”秋二”の御柱も・・・

懐かしの”お籠”に乗って大喜び、、、

ちっちゃい子供たちも一生懸命引っ張ります！

この様に家族づれ、親子づれが増えております！
＾＾ヨイサッ！よいさッ！・・・＾＾

”秋三”の木遣り隊・・・声も揃って素晴らしかった！

女性だけの長持ちグループも参加しております！

華やかですねェ〜〜〜楽しんでま〜〜す！！！

ギコ、ギコッ、ギコ、ギコッ、、リズム良く、、、♫
この（軋む）音が良くって！！

R20をつき当りにある「秋宮」目指して〜〜

傘の下は徳川家康の六男”松平忠輝”公、直筆「一ノ宮御用」の”えふ”だそうです！

「一ノ宮御用」の”えふ”と一対の旗、大社から下賜された”錦の御旗（西陣織）”・・伝統の重みを”担ぐ”〜〜
東山田地区は”信濃国一ノ宮御用”えふ”を戴いたため、”おかめ”の面をつける必要がないとのことです。

東山田の長持ち・総重量２００ｋｇ以上あり、この重さがなければ軋む”いい音”が出ないそうです、、、”ギコ、ギコ、ギコっ”・・・

きれいに足が揃っています〜〜

せ〜〜の！よいさッ！！

極まってます！カッコいいよォ〜〜〜!!