2010/04/16 - 2010/04/24
24位(同エリア75件中)
ミモザさん
旅行も後半になりました。そろそろ疲れが出てくるころです。
今日はサマルカンドに向かう途中のティ−ム−ルの生まれ故郷であるシャフリサブスの観光です。お天気はあまり良くありません、時折小雨が降りますが、たいしたことはありませんでした。
民家で昼食を済ませて、アク・サライ宮殿跡を観光、その後ドル・ティラワット建築群も見学して最後の目的地サマルカンドに向かいました。
バスに乗る時間は長かったですが、だんだん緑も多くなり、車窓からの景色も楽しめました。
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朝の9時にホテルを出て、一路シャフリサブスに向かいます。車窓から見える景色は、麦畑や桑の木が多く、緑が目に優しく写ります。
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綿花畑はまだ芽が出たばかりでした。沿道には野生のケシが咲いていました。
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真っ赤なケシ、これからもっともっと群生が見られるでしょう。
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これは何んという花かな?日本でも似たようなのがあるけど・・・
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ロバに乗り、農作業を終えて帰るところの若者。
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日本人と分かると、手を振ってくれる子供達。今日は水曜日で学校は早く終わるのかな?
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お昼頃、シャフリサブスに着きました。300km位走ったかな?これから民家で昼食です。
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定番のサラダと素朴な果物。
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トマトがとても美味しかった、日本の桃太郎トマトみたい。人参のサラダ、結構お気に入り(o^-^o)
揚げ餃子のような前菜。 -
野菜とお肉。デザ−トのお菓子。
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ティム−ルの夏の宮殿、アク・サライのある公園に着きました。現地の方は、ホスピタリティあふれてます。
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アク・サライ宮殿の跡地は現在は大きな公園になっていて、そこにはティムール像が立っています。
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花壇の手入れをする女性、大体みな女性はこんな洋服がほとんど。結構カラフルな柄の服装。農作業でも長いスカ−トです。
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シャフリサブスは、ティムール帝国を築いたこの国の英雄ティムール生誕の地。彼の治世に、様々な建築物が造られ繁栄したが、 16世紀にブハラのアブドゥールハーンによって街は破壊され、現在はその一部しか残っていない。
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ティム−ルは自分の力を示すため21年かけて宮殿を作りました。門は左右の支柱が残っているが当時はアーチの屋根が付いていたそうです。
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発掘された宮殿のモザイクの床
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380年に着工され、ティムールの死後の1405年まで建設は続けられました。
ティムールは色々な場所から職人を呼び寄せ、このアク・サライ宮殿を作らせたそうです。
近くの山からわざわざ水を運んで、屋上にプールまで作ったそうです。 -
宮殿はアブドゥールハーンによって破壊されたままの状態になっている。
壊される前は50m以上あったといわれるこの門は、今は38mの高さで、上からシャフリサーブスの町を見下ろすことができますが、今日は小雨のため登ることが出来ませんでした、残念! -
人があんなに小さいから、そばにいくと巨大です。
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入口の左右にはアラビア文字が飾られているんだけど、本来は「スルタンはアラーの影である」と書くべきところを、片方が「スルタンは影である」になっちゃって、建築家はアーチの上から投げ落とされたそうです。
ウズでは、高いところから落とすのが処刑のやり方なんでしょうか?皇帝は絶対的な権力があったのですね。まぁどこの国も同じですが・・・ -
ここにもお土産やさんが店開きです。
向こうに見えるティム−ル像のところまで宮殿があったようです。凄い立派な宮殿だったことでしょう。今はア-チの門の一部が残るだけですが。 -
現地の人は、おやつにピスタチオをムシャムシャと食べていました。だからバザ−ルでもあんなにドライフル−ツや豆類が多く売られていたのですね。
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このティムール像はティムール生誕660年という、なんか中途半端な年を記念して作られたそうで、この像が立つ前には第二次世界大戦で亡くなった無名戦士の碑があったそうです。
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おめかしした兄妹、可愛いね。
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現地の方は、ここで記念写真を撮るのが定番のようで。
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外にウェディングドレスが飾られているのが、ウズの結婚式の衣装やさん。
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ドル・ティラワット建築群と呼ばれる、ティムールゆかりの建築物が3つあります。
コク・グンバス・モスク、グンバズィ・サイーダン廟、シャムスッディン・クラル廟です。
ドル・ティラワットとは 『瞑想の家』 と言う意味です。 -
コク・グンバス・モスク
1437年にウルグベクによって建てられた。さまざまな場所から職人を連れてきて造らせたので内部の装飾にはいろいろの様式が見られる。 -
モスク内部のフレスコ画の装飾。ここの壁面はタイルじゃなくフレスコ画で描かれている。修復だと言うけれど、品があって綺麗ですね。
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天井部分、音が反響するようです。
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コク・グンバス・モスクの前には2つの廟がある。
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グンバズィ・サイーダン廟はウルグベクが子孫のために建てた廟で、中には4つの墓が並んでいるが実際に誰が入っているか不明だという。
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シャムスッディン・クラ-ル廟にはティムールの父タルガロイと父の恩師セッティング・クラールの墓が置かれている。元は2つの墓が並んでいたが重ね合わせて1つになっている。廟の内部には装飾がない。大理石のお墓で立派。
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中庭、可愛いミナレットがありました。
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裏側からの方がいい写真が撮れるというので、そちらの方に周って。
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木に登り、何か食べていた子供達、どうも梅のようでした。
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車窓からの風景も、砂漠ではなく緑が多いです。
シャフリサブスからサマルカンドまでは180km位。 -
のどかな農村風景、懐かしい我が故郷。
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何を売ってるのかな?
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畑作業している風景、なぜか女性が多かった。どこも女性の方が働き者かな?農作業でも長いスカ−トで。
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途中天山山脈の西端ゼラフシャン山脈を眺めながら走りました。久し振りに高い山を見ました。
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途中舗装道路工事をしているところがあり、ガタガタ道でノロノロでした。
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だんだんサマルカンドに近くなって来た(o^-^o)
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2連泊お世話になるサマルカンドのホテル「アフラシアブ パレス」
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夕食はブッフェ式で。だんだんツア−仲間とも親しくなり、同じテ−ブルの人達とワインを1本とり、お喋りに花が咲きました。
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ホテルのお土産やさんの看板人形もお休みモ−ドです。
明日は「青の都」サマルカンドの観光です。
明日は晴れるかな?オ(*゚o゚)ヤ(*゚O゚)ス(*゚。゚)ミ(*゚ー~)^☆
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