2009/10/11 - 2009/10/11
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frau.himmelさん
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マインツからリューデスハイムに到着しました。
リューデスハイムからライン川下りの遊覧船に乗船します。
今日は朝からジャーマンレイルパスを使っていますので、この船にも無料で乗ることが出来ます。
さて、ライン川下り、ドイツの父なる川、そのライン川沿いに点在する古城とブドウ畑の美しい風景の中を、遊覧船でゆったりとした時間を味わえる旅です。ロマンチック街道と並び人気の高い観光ルートです。
多くの人は、有名な古城やローレライの岩が見られるリューデスハイムからザンクトゴアールハウゼンまでのコースを選択されていますが、私達は今回はリューデスハイムから最終地コブレンツまで乗りました。
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マインツを12:10分発の列車に乗り13:01分にリューデスハイムに到着しました。
この電車には自転車も積み込むことができます。 -
ドイツ鉄道(DB)の、この赤地に白の電車は近郊電車、RE(レギオナル・エキスプレス)です。
国際列車であるIC(インター・シティー)やICE(インター・シティー・エキスプレス)は白地に赤の電車です。 -
駅を出て、あの白いお城(ブレムザー城)の方に向うと、ライン通りに出ます。
その通り沿い4,5分歩くと、つぐみ横丁の入口に出ます。 -
あー、ビックリしたー。
突然 中世の格好をした人が現れました。
中世の屋台が出ていて、中世の扮装をしたおじさまからソーセージ(たぶん)を買っています。 -
ブドウ畑の真ん中に中世の集落が出来ています。
テントがいくつも張られて、あそこでは中世の貴婦人がおしゃべりに夢中になっています。
面白ーい! -
子供たちも中世の格好をさせられて神妙にしています。
お湯を沸かすのも、テーブルも、食器も当時の道具を再現して使っているようですね。
ドイツでは方々でこういう中世祭りをやるようです。
一度ローテンブルクで6月ごろ中世祭りを見たことがあります。あちらはもっと規模が大きかったけど…。 -
観光客も大勢来ています。
この二人も中に入ろうかどうしようか迷っているのかな? -
ここにこの催し物の看板がありました。
直訳すると中世マルクトと騎士祭り。
10,11日の2日間やっているようです。
中世騎士祭りというとカルテンベルク城のお祭りが有名ですね。
私も一度行きたいと思っているのですが…。 -
私達は中世騎士祭りに立ち寄っている時間はないので先を急ぎます。
ここはブレムザー城。
ブドウ畑の中に存在感のある気高い姿で立っています。
中はワイン博物館になっています。
その先にゴンドラが見えますが、ワイン畑の上のニーダーヴァルトに上るゴンドラです。 -
リューデスハイムの名所、つぐみ横丁にやって来ました。
せっかくここに来たからには、中世祭りや街観光よりも、「ワイン酒場でワインを飲まなきゃ!」
と言うのが全員の一致した意見だったのです。
船の出発まで1時間ちょっとありますので…。 -
つぐみ横丁のちょうど真ん中付近の右側にある、雰囲気よさげなお店に入りました。
早速「美味しいワインをちょうだい!」って注文します。
マインツでもおいしそうなワインのお店がたくさんあったのに、みんな誘惑に打ち克ってここまで我慢してきたのです。
ここのワイン、それはそれは美味しかったー(実感がこもっています・笑)。 -
中庭も広々していて、ブドウが棚を這っていて、とても雰囲気のいいお店でした。
時間を決めての音楽演奏もありました。 -
ワインを堪能した私達は、リューデスハイムの船着場にやって来ました。
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リューデスハイムを14:15発の船です。
その時はボッパルドまで船で行って、ボッパルドからコブレンツまでは電車で行く予定でおりました。 -
朝から今まで、辛うじて雨は降りませんでしたが、この頃から空模様が怪しくなってきました。
14:15分、リューデスハイムを出発です。 -
リューデスハイムからザンクト・ゴアールハウゼンまでのコースは一般的で、日本からのツアーもこれが殆どだと思います。
この4トラベルでもこの間のお城の写真はたくさん出していらっしゃいますので、私は省略…。
なんて、実は雨が降っていたので写真を撮るのが億劫だっただけなのです(笑)。
ここはビンゲン付近でしょうか。 -
船室の進行方向の左側に席を取って、ワインを飲みながら気が向いたら写真を撮る、というスタンスだったので、ライン川右側の写真がほとんどありません。
天候が悪いので写真の色が悪いですが、すれ違っていく船の上の方にラインシュタイン城が見えます。 -
ニーダーハイムバッハの町です。
かわいらしい家並が二段になっている景色、いいですねー。私大好きです。
この景色を見ると、あ、ここヨーロッパだなー、ラインの景色だなーって思います。 -
ニーダーハイムバッハの近郊の教会です。
こんな小さな教会もヨーロッパらしいですね。 -
船はバッハラッハに着きました。ここで大勢の人が傘を差して乗り込んできます。
あまり傘をささないというこちらの人なのに、本降りになってきたのですね。
山の上に見えるお城はシュタールエック城。ユースホステルになっているそうです。
でもあそこまで山道を登っていくのは大変そうですね。どんなステキなお城でも私はパスかな…。 -
船はオーバーヴィーゼルの町付近を走っています。
山の上に見えるお城はシェーンブルク城。 -
オーバーヴィーゼルの教会。
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この町は、オーバーヴィーゼルとザンクト・ゴアールの間にある街なのですが、どこかわかりませんでした。
どなたかご存知でしたら教えてください。 -
これも上記と同じ町です。名前がわかりません。
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ローレライの近辺です。
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ザンクト・ゴアールの船着場。
以前クリスマスの時期にツアーで来た時、ライン川のドライブでしたが…、
たしか対岸のザンクト・ゴアールハウゼンからバスごと渡し船に乗って、このザンクトゴアールに着いたように思います。
バスはそのままハイデルベルクに向いました。 -
ラインフェルス城。
現在はホテルになっています。 -
HIRZENACHという町です。
雨がだいぶ強くなってきました。 -
周りの景色も霞んで見にくくなってきました。
そろそろ私達が予定していたボッパルドに着きます。
こんな天候ではボッパルトに降りても町の散策は面白くないでしょう。 -
ボッパルトに着きました。
その前にみんなで急遽相談して、このまま船でコブレンツまで行ってしまおうということになりました。
ジャーマンレイルパス保持者ですから、その自由がきくのは助かります。 -
そうなるともう1杯ワインを飲みなおそう…(笑)となるのが私達。
さようならー。観光予定だったボッパルトにはいつか来ることもあるでしょう。 -
随分大きな船が停泊しています。
父なるライン、この国際河川であるライン川は大小さまざまな船が行き交っています。
ドイツの船だけでなく他のヨーロッパの船も見かけました。 -
丘の上の斜面に広がる一面のブドウ畑。
その下を白地に赤のIC(インターシティー)が走っています。 -
ザンクトゴアールハウゼンから先はあまりお城はありません。
その中の数少ないお城の一つ、マルクスブルク城。
ライン地方のお城の中で戦乱による破壊を免れた、中世の面影を残す唯一の遺構だそうです。 -
ブラウバッハ
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Rhensという町。ここには船は止まりません。
あの双子のような木組みの家が目を引きます。 -
山の上のオレンジ色のお城と、ライン川沿いのカラフルな小さな家の連なりがとても可愛い。
ホントに絵本の世界ですね。 -
オレンジ色のお城はシュトルツェンフェルス城。
17世紀にフランスに破壊されて廃墟になりました。
その後プロイセン国王の手に渡り、再建されたお城だそうです。
お城の設計になんとあのベルリンでいろいろ建築を手がけたシンケルが携わったんですって。
こんなところで彼の名前が出てくるとはオドロキです。(☆☆壁崩壊から20年・ベルリン町歩きその2編☆☆参照) -
いよいよ終点のコブレンツに到着します。
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コブレンツに到着しました。4時間弱の船旅でした。
雨は小降りになっていて一安心。
KDラインはこんな可愛いしゃれた遊覧船も出しているのですね。 -
船着場から少し歩いてドイチェスエックにやって来ました。
振り返るコブレンツの町もとても雰囲気良さそうです。 -
ここがドイチェスエックです。
ライン川とモーゼル川が合流する地点です。 -
ライン川とモーゼル川が合流するこの地点では水の色がくっきり2色に分かれるのですが、今日は雨水が入り込んでいるため、はっきりしません。
残念でした。 -
川の向こうの山の上に建つお城、エーレンブライトシュタイン城砦。ユースホステルになっているそうです。
ここからの眺めは最高だそうです。
さあ、私達はこれからバスでコブレンツ駅まで行き、駅のコインロッカーで荷物を出して、今夜のお宿のコッヘムに向かいましょう。
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