2010/04/27 - 2010/05/04
6760位(同エリア10316件中)
いだてんさん
ネットで航空券、ホテルや日帰りツアーで予約し、ロンドンに6泊連続滞在する個人旅行です。
ロンドン市内では美術館や博物館を見学。
1回目の日帰りツアーでコッツウォルズに行き、2回目の日帰りツアーでは、ウィンザー城・ストーンヘンジ・バースの世界遺産巡りをしてきました。
ブリティッシュ・エアウェイズを利用した直行便なので、当日の昼間に到着でき、精神的・体力的負担の軽減を図ることができました。
今回は、直前にアイルランドの火山噴火でヨーロッパの航空便が運行停止になり、再開したものの帰国できるか不安がある中での出発となりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
-
ブリティッシュエアウェイズは評判が芳しくなかったが、往復とも客室乗務員はほかの航空会社と遜色はなかった。食事については、軽めのメニューで物足りないときもあったが、まずまずの内容だと思う。
ゴールデンウィーク直前なので、往路は満員状態だった。 -
地下鉄のホーム。
ホテルが地下鉄駅の近くだったのと、昼間到着なのでヒースロー空港から地下鉄を利用した。
空港でオイスターカード(日本のスイカみたいなカード)を購入。 -
地下鉄の改札。
右側の台にチケットを入れると正面にあるゲートが瞬時に開く。 -
ホテルまで1時間かかったが、オイスターカードを利用すると、料金は4ポンド程度とリーズナブル。
(地下鉄の車両は日本より一回り小さめ) -
大英博物館そばのホテルに滞在。
窓から表通りの景色だが、ロンドンの平均的な街並みに感じられた。 -
ホテルから表通りの横断歩道を見たら、歩行者用に路面に文字が書かれていた。
右見て!左見て!と、ひとつの道路を渡るのに4箇所書かれていた。
(親切というのか、おせっかいというのか‥) -
地下鉄でテムズ川に行き川沿いのプロムナードを散策した。
テムズ川を跨ぐタワーブリッジ。
19世紀末に建造され、100有余年の歴史を持つ。
大型船が航行するときは、ゲートが上がる。 -
橋上歩道は思った以上に広い。
自動車社会がくることは予想できない時代に、歩道をこれだけ広く確保したことに感動した! -
タワーブリッジ近くにあるロンドン塔。
11世紀に建てられ世界遺産に登録されている。王侯貴族や国逆賊犯の牢獄や処刑にも使われたという血なまぐさい歴史を持つ。
(時間外なので、入場できなかった) -
ゴシック建築のウェストミンスター寺院。こちらのアングルからの写真が一番迫力が感じられた。
英国王室の冠婚葬祭などの式典に使われており、ダイアナ妃の葬儀が行われた。 -
市内観光用の2階建てバス。2階のフロント部のみ屋根が付いており、雨天時の避難場所?になる。
料金は約20ポンド(約3千円)と少々高めなことと、普通の路線バスも2階建てのため、どのバスも乗客は少なかった。 -
一方、路線バスはほとんどが2階建てなので、こちらの方がリーズナブルだ。
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バッキンガム宮殿に通じるセント・ジェームス公園を歩いていたら、なにやら小動物が動いていた。
リスが放たれており、結構近くまで寄ってきたのでパチリ! -
バッキンガム宮殿で衛兵の交代式が行われるとのことなので、急いで行くと凄い人混み。
予想以上の早い速度で行進が行われ、アッというまにいなくなった。 -
ナショナルギャラリー。
トラファルガー広場の北側に建っている。
中世から近代印象派までの美術品が沢山展示されていた。
入場料が無料なのは嬉しいところ。とはいっても、寄付で成り立っているので、気持ちばかり寄付してきた。 -
ナショナルギャラリーの庭みたいなところにあるトラファルガー広場。
高さ44mの石柱の上には英雄像が建っている。
沢山の観光客で賑わっていた。 -
トラファルガー広場には大道芸人の姿も見かけた。
(全身銀尽くしにするには、準備も大変そう‥) -
日帰りツアーで、ロンドンの北西部にある中世の街コッツウォルズを訪れた。
ツアーは、日本人と欧米人の混合ツアーで、英語と日本語で交互に説明していたが、言葉がほとんど聞き取れなかった。
(日本からネットで予約した) -
コッツウォルズ地方で、最初によったのはバーフォードという街で、蜂蜜色の中世の建物がそのまま残っているようだった。
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バイブリーの街も蜂蜜色の中世に建てられた建物が多かった。タイムスリップしたような錯覚に陥る。
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ボートン・オン・ザ・ウォーターは水の街でもある。
清流が街の中心部を流れていた。 -
コッツウォルズの次に、ストラトフォード・アボンエイヴォンという街に寄った。
シェークスピアの生家という建物は、16世紀に建てられた木造建築物にも係わらず、現在も残っていることに驚いた。 -
同じくストラトフォード・アボンエイヴォン。
シェークスピアの孫娘が住んでいたという『ナッシュの家』
17世紀ころの建物。 -
同じくストラトフォード・アボンエイヴォン。
フランスのストラスブールに似た建物が連坦している。 -
セントポール大聖堂。
チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚式をあげた。
あまりに大き過ぎて、カメラに収まりきれなかった。
1700年前後に再築された。 -
セントポール大聖堂の展望台から市内を一望。
高さ約108mの位置からの展望は壮快だった。
この付近は、第二次大戦の戦火を受けたせいか、比較的新しい建物が目立った。 -
ウォレス・コレクション。
元貴族の館が美術館となっており、入場料は無料で、運営は寄付で賄われている。絵画や鎧などの武具などが展示されている。 -
ウォレス・コレクションを出たところで可愛い車を見つけた。
でも、右側に黄色のワイヤみたいなものが繋がっている。
駐車違反で捕まった‥。 -
と思って、車の後ろに回ったら、コードから充電している電気自動車だったのだ。
(この車は、市内で何台も見た) -
赤と黄色が同時に点灯している信号機。
壊れているのではない。
青⇒黄色⇒赤⇒黄色⇒青
と変わる。赤から黄色になる際、このとき瞬間的に同時点灯となっていた。
(市内の信号機はみなこの順番だった) -
ヴィクトリア&アルバート博物館。
大英定帝国を象徴するような、とても大きな建物だった。建物の1辺が約200mほどある。
これも入場料は無料となっている。 -
ヴィクトリア&アルバート博物館内には、エジプトやイタリアなどから集めた遺産の品々が沢山展示されていた。
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大英博物館。
宿泊したホテルから徒歩5分ほどの位置にあった。
1753年に博物館として創設された。 -
大英博物館の内部。
2000年、中庭部は透明の屋根で覆われた。 -
館内には古今東西の遺産が沢山展示されている。
大英帝国時代に収集したもので、エジプトの遺産も多い。 -
アテネのパルテノン神殿の壁の一部が沢山展示されている。
これも、ギリシャから大英帝国時代に収集した遺産。 -
ロンドンは交通規制標識がとても少なかった。
景観を考慮して、極力少なくしているのではないか‥。 -
日帰りツアーで、ウィンザー城、ストーンヘンジ、バースに出かけた。
今回は日本人だけの観光客で、早朝三越前から出発。
日本人のガイドだったので、安心してガイドしてもらった。
(こちらも日本からネットで予約した) -
ロンドン郊外にあるウィンザー城。
エリザベス女王はここで週末を過ごすことが多い。 -
城の内部に入っていく。
城だけあって、荘厳な印象がある。 -
城の内部は広々していた。
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ウィンザー城でも衛兵の交代式が行われた。
こちらは時間をかけて長々行っており、終了するまで城から出られなくなってしまった。 -
衛兵の行進は思ったより早い。
カメラをそばで構えると、撮れたのは一枚のみ。
かなり重そうな銃を担いでいる。 -
ウィンザー城の次は、世界遺産に登録されているストーンヘンジに向かった。
広い野原に、ポツンと大きな石が見えてくる。 -
どうみても、大きな石が並んでいるだけなのだが‥。最近の研究によると、5千年ほど前に築造されたとか。
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次も世界遺産に登録されている温泉の街バースが車窓から見えてきた。
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古代ローマ時代の浴場跡で、18世紀に貴族の保養地として復活した。
(お風呂のBathはバースが語源となっている)
中央の水は温泉なので、少し温かかった。 -
正面は17世紀初期に完成したバース寺院。
天気予報どおり雨になってしまい、5月になったのに最高気温が10度と寒くなってきた。 -
ベーカーストリートにあるシャーロック・ホームズ博物館に着いた。
小説の中で、この221bにホームズは住んでいるとされている。 -
博物館といっても、普通のアパートで1フロアは小さな部屋が2部屋あるのみ。
全フロアの4階までが博物館として公開されている。 -
雨が降っている中、自然史博物館に入ることにした。
雨天と日曜ということもあり、入場するのに100m以上の行列ができていた。
30分ほど並んで、ようやく入場することができた。
(巨大な建物で、1辺200mほどの長さがある) -
沢山の人が入場している割には建物が大きいせいか、館内はさほど混雑していなかった。
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恐竜の化石が置かれていた。
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阪神淡路大震災で被災した雑貨屋(サンプル)が展示されていた。
起震装置があり、たいした揺れではなかったが、地震を味わった人が少ないので、かなり動揺の声が上がっていた。 -
コートールド協会美術館に寄ったあと、地下鉄の駅に向かう途中で、ライシアム・シアター前を通りかかった。
ライオンキングを上映しているようだった。 -
地下鉄のピカデリーサーカス駅からグリーンパーク駅まで歩いていると、アーケードがある商店街?を見かけた。
閉店時間なようなので、写真だけパチリ! -
ハイドパークのイタリアンガーデン。
東西2km南北1kmくらいの大きな公園だ。
雨上がりの夕暮れ前で冷え込んでいたためか、人通りは少なかった。 -
地下鉄のランカスターゲート駅そばのハイドパークいり口で瀟洒な建物を見つけた。
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帰国の朝。
少し時間があるので、最初に行ったロンドンブリッジ近くのサザーク大聖堂に行った。
建物の一部は800年以上前に建てられた。 -
大聖堂内は閑散としていたが、少数の信者によるお祈りが行われていた。
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建物内の壁は綺麗な状態だった。
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ステンドグラスもあちこちにあり、とても神秘的な綺麗な印象を受けた。
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大聖堂内は、代表的なゴシック建築の裏側を見ているようだった。
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ヒースロー空港(ターミナル5)
到着したときと同様に、ヒースロー空港へは地下鉄を利用した。
ロンドンでは、火山による影響はなかったしテレビ放映もなかったので、予定どおり無事帰国できることに胸を撫で下ろした。
これで、一路帰国の道へと向かうことができた。
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