初台湾グルメ紀行　後編

2010/04/28 - 2010/05/03

週一の仕事場近くの台湾料理屋で台湾料理の美味しさに気づき
台北に行くことにしました。
基本、食べるために行ったので観光情報はまったくありませんが
突撃グルメリポートをお楽しみに！

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ANA

土曜日になると、路上の屋台の姿があまり見られずぷらぷらと歩いている時に見つけた何やら美味しげな麺屋。

これが大当たり！『赤肉羹麵』、麺はきしめん風の幅広麺で、スープはかつお出汁がしっかり効いたやさしい味で、とろみのついたタイプでした。

いつもと違う屋台でみつけた糯米飯。
こちらは甘みの少ない具が多いようで、ツナとかも入ってるように思えました。これも美味しいです。

ホテルへの帰り際にもう一つ旨そうなものを見つけてしまいゲット。花素餡餅（台湾版おやき）２種です。
一つは挽肉、もう一つは葱と韮です。

昼食は近くのスーパーの裏手のゴチャゴチャしたエリアにある『阿明麵店』と言う麺店です。

扁食麺です。扁食も大きめで中の具もジューシーでかなりレベル高めです。麺はやや幅広の歯ごたえのある麺でしっかりコクのあるスープとの相性もバッチリです。

麻醤麺です。麺は扁食麺と同じで、乾麺タイプで胡麻だれがとっても濃くて美味しいんですが、テーブルにある特製ラー油をかけるとさらに美味しく頂けました。

扁食湯です。麺が無い分、扁食が多めで価格は一緒に設定されていました。

どうしても野菜が不足がちになるので、こういうところでは青菜は必須です。

『京鼎樓』と言う有名店に行ってみました。
失敗でした。

看板メニューの小籠包ですが、何かが口の中に残る後味が何個食べても感じられて美味しく感じられませんでした。

スープも少ないし、熱くありません。

蝦焼売を注文したんですが、小籠包の口を閉じずに小さな海老を載せたもので、中の味は小籠包と全く同じで２個目を食べる気にはなりません。

ここで唯一美味しいと思えたのが炒飯でしたが、中の海老は全くぷりぷり感が無くお粗末です。

腸詰（台湾ソーセージ）です。まあまあなんですが、日本ですらもっと美味しい腸詰は食べれるので・・・

今回の旅行で唯一と言っても良い失敗店でお腹が満たされないので、新光三越の地下でチャーシューパイと鶏肉パイを買って夜食にしました。

日曜はブランチで、ゆっくり起きて早めのお昼ご飯を探しに町をぷらぷら。見つけたのは『中華水餃小吃』と言うお店でした。テーブルにおいてあるメニューにチェックして注文します。

まずは定番の魯肉飯です。ここのはやや肉の臭みを感じました。八角系の香りは薄めでしたので、その性かも・・・

餛飩麵です。ここのはモヤシが多めで、餛飩は小ぶりでした。味は美味しかったです。

魚丸湯です。本当は『佳興魚丸店』で福州魚丸湯が食べたかったんですが休みだったので、ここのは中に豚肉そぼろが入っていないタイプだったので残念でした。

燙青菜です。スープで湯がいた青菜ですが、これは好きな味でした。

ホテル近くに夕方から出没する屋台です。

脆皮蛋餅（薄餅に葱と調味料の入った玉子液をくっつけて焼いたもの）を焼いているところです。

脆皮素酥菜捲（同じ薄餅を焼いてその上に色々な具材を載せて巻いたもの）も一緒に買いました。
どちらもさくさくしていて美味しかったです。

雙城街夜市に行ってみましたが時間が早かったのか、まだ閉まっている店も多かったので、入り口付近のこの店ともう一軒自助式便當の店で買って帰りました。

『三寶飯』です。香港式叉焼とローストチキンとローストダックが入っています。付け合せの玉子豆腐がやさしい味で良かったです。

豚角煮やカリフラワーなど自分で好きなものを詰めて会計に持って行き、ご飯を一緒に買って帰ります。

ホテル近くの店でワンタンスープもお持ち帰りです。

最後の朝ご飯は、超お気に入りの『培根蛋餅』です。

温かい無糖の豆漿です。

もうひとつ、やはりこれ『糯米飯』です。

桃園国際空港の第２ターミナルにあるエバー航空のエバーグリーンラウンジです。
成田のANAラウンジに比べ、食べ物の種類も豊富で味も美味しかったです。

ふかふかの肉饅と大根の辛いおつまみです。
どちらもイケます。

冷やし中華です。タレは二種類ありましたが、どちらも胡麻だれで、酸味が強いか弱いかの差でしたが、十分です。

お粥です。

焼ビーフン、野菜炒め、魯肉飯もあります。

魯肉飯に味付け玉子と辛い大根をトッピング。
かなり旨いです。

ANAのビジネスクラスの機内食。
まずっ！

初めての台湾、大満足でした。来年も行こうかな！