初台湾グルメ紀行　前編

2010/04/28 - 2010/05/03

週一の仕事場近くの台湾料理屋で台湾料理の美味しさに気づき
台北に行くことにしました。
基本、食べるために行ったので観光情報はまったくありませんが
突撃グルメリポートをお楽しみに！

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ANA

成田空港第１ターミナルで、いつものミッキーパーキングさんに車を預け出発まではANAのラウンジで過ごします。
４６番ゲートはSQのA３８０の使用ゲートと一緒。

GWの始まりとは言え、まだまだ混んでるとは言えないラウンジですがどういう訳か食べ物が全然無い！
まともな食べ物は蕎麦、うどんしかないので必然的に混雑するが、ここの親父が態度悪っ！

機内食は近距離のため、Cクラスなのにメインをチョイスするのみのほぼ１種類でガックリ！
当然赤ワインも１種類、なので食後にバーボンを。

JAL系列の老爺大飯店へ。
日本語でチェックインするも、通された部屋は４Fで眺めも悪く思ったより狭く６Fのメイン通り側にチェンジして貰う。

キングサイズのベッド。
マットレスには不満は無いが、枕は柔々なので硬めの枕を用意して貰う。

２日目の朝食はホテルから徒歩１０分以内の香港式飲茶の店『吉星港式飲茶』へ。

お粥セットがあったので、烏龍茶に皮蛋痩肉粥（ピータンと薄切り豚肉のお粥）をオーダー。

嫁は普洱茶と扁食麺（ワンタンメン）をオーダー。
普洱茶は台湾では菊の花を一緒に入れて飲むそうで、少し変わった味です。

サイドメニューに大根餅ははずせません。

もう一つは叉焼饅です。

昼食は『済南鮮湯包』。
MRT板南線、忠孝新生駅から徒歩１０分以内です。
住所 台北市濟南路三段20号
電話番号 [phone]

台湾での初小籠包ですが、味はとっても美味しかったです。
もうもうと湯気が立ってる割には熱くないので、そのまま口に放り込んでも大丈夫でした。

カリッカリに仕上がったじゃこがたっぷり乗った炒飯はパラパラで絶品です。

A菜炒めです。
独特なコクがあって、とっても美味しい菜っ葉です。
日本のスーパーでも売ってくれれば良いのに・・・

酸辣湯です。
酸味も辛さも日本より抑え目な感じでした。

ホテルからすぐのマッサージ屋です。
全身も足つぼも６０分１０００元で、何人もいるマッサージ師は腕もまちまちなので、上手な人に当たればラッキーというレベルです。

ホテルから徒歩１５、６分の有名店『好記担仔麵』で夕食です。

店名にもなっている担仔麺です。
海老の出汁がしっかりしていて美味しいです。

紹興酒はボトルしかないので、残った分はお持ち帰りです。

この後、毎日のように食べることになる魯肉飯。
台湾名物料理の一つですが、店によって様々な味付けで違いを楽しむのも醍醐味ですね。

冷製の骨付き蒸し鶏です。

殻付の海老の素揚げです。
塩味のシンプルな一品ですが、良いお味でした。

豚肉（スペアリブ）を焼いて薄くスライスしたもの。
ケチャップのようなソースにつけて食べます。

すぐ目の前に粽を売ってるお店があったので、思わず買っちゃいました。

大きな角煮や栗など、とっても具沢山でもっちりして美味しい肉粽でした。

ついでにホテル近くのスーパー併設のフードコートで焼き豚弁当もゲット。

付け合せに蛤スープがセットになっていました。

前日朝食を食べに歩いていると、路上に沢山の屋台が出ていて気になったので、今朝はその中からまずはこの屋台をチョイス。食べたのは培根蛋餅です。

鉄板の上にまず卵（蛋）を割ってつぶし、その上にクレープのような薄い餅を載せて焼きます。

さらに好みの食材（今回はベーコンをチョイス）を載せてクルクルっと巻いて出来上がり。
とっても気に入りました。

別の屋台で『糯米飯』なるものをゲット。

薄く広げた餅米の上に色々な具材や油條を載せておにぎりのようにぐーっと丸めたもの。
お店や中の具によって味は様々ですが、なんとも言えない美味しさがあって、とっても気に入りました。

また別の屋台で小籠包と蒸し餃子をゲット。
部屋に戻るまでに少し冷えて硬くなって来ましたが、問題なく美味しく頂けました。

昼食は、外国人が選ぶ魯肉飯第１位に選ばれたと言う名店、大来小館へ行きました。永康街の入り口近く、MRTだと淡水線『古亭』駅が近いかな。
住所：台北市麗水街13巷2号
電話番号：02-2356-7899

看板メニューの魯肉飯です。
ほんとに癖が無く、文句無く美味しかったです。
今回食べた中でもダントツ１位でした。

鶏肉飯です。
こちらもやさしい良いお味です。

魯肉飯の具を茄子で挟んで揚げてあるものです。
冷製の小皿ですが、油っぽさも無く後引く美味しさでした。

空芯菜の炒め物です。

蛤のスープです。
生姜の風味が心地よい日本人むけの逸品です。

魚丸湯です。ここのは中に肉餡の入っていないタイプでしたが、上品なつみれで美味しかったです。

大来小館から歩いて永康街の中ほどで葱抓餅を見つけました。

玉子付き（30元）をチョイス。
豆板醤は無しの方が味を楽しめると思います。

夕飯はMRT雙連駅を出てすぐのところに路上にテーブルを出している店が何軒かありますが、その中の一つで福州魚丸湯を食べることが出来ました。
中の肉餡も回りのつみれもスープも美味しかった！

同じ店の乾麺（これはビーフンです）。
肉そぼろともやしがアクセントで良い味です。

もう一品、魯肉飯を食べてみました。
これはさすがに大来小館には及ばず・・・でした。

帰り際に今回是非とも食べてみたかったものの一つをゲット出来ました。
正宗福州胡椒餅です。

他にも肉饅や韮饅なども買って来ました。
胡椒餅は奥に鎮座しています。

胡椒餅を割って見るとこんな感じ。
葱の風味と胡椒の辛味がバツグンです。