2010/04/29 - 2010/05/05
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shangri_laさん
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少し無理してG/Wにマルタまで行ってきました。
マルタは5月から10月までほとんど雨が降らず、晴天が続きます。
今年はアイスランド火山噴火の影響が心配でしたが、良い天気に恵まれました。
まだイタリア以北は天候が不安定なこの時期、マルタはいいですよ。
ヨーロッパからを中心にした観光客もどっと増えていました。
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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マルタは直行便が飛んでいないので、ヨーロッパのどこかを経由して行くことになります。
今回は全日空でフランクフルトに到着。 -
乗り継ぎ待ちがあるので、市内まで遊びに行きます。
ドイツの新幹線ICEが、ワールドカップモードで超かっこいい -
マイン河畔へ。ヨーロッパは落ち着きますね
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エアーマルタでマルタ到着は深夜1時30分。
リムジンで20分程で HILTON MALTAに着いて寝ました。
ここはセント・ジュリアンというリゾートエリアにあります。
ふと目が覚めると夜明けです。 -
だんだん明るくなって周りが輝き出す時間
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地中海から日が昇ります
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マイ地中海。
ここでは海が北東側にあるので、少し感覚が違います。
結構大きな船が、左右に動いていくのが見えます。
夜には遠くにシチリアと思われる明かりが少し見えました。 -
東側は、マリーナ越しにスリーマの町を見渡せます。
マリーナの水路が右側に回り込んでホテルを半周しているため、海側(プール側)でない側にマリーナビューの部屋があります。
シービューでも海までの距離が少しあり、太平洋と違って波の音が小さかったり潮の香りが今いちだったりするので、クルーザーと水面が近いマリーナビューも(当たれば)地中海らしくて良さそうです。 -
ここのHILTONは、TripAdvisorなどを見て決めました。
10年程前に建物は建て替えられてますが、HILTONとしては40年以上の歴史があるということで、海岸沿いの一等地を占領している感じがあります。
それでいてタクシーで出入りしないといけない所でなく、バス停まで徒歩5分。
料金も、WESTINやINTERCONTINENTALより高めですが、従業員の挨拶など確かにレベルは高いと感じました。
パーチャビルという繁華街に近い、とガイドブックにありますが、パーチャビル自体は「近所の若者がビール飲んでサッカーを大画面で見て盛り上がる」ような「繁華街」なので、地中海リゾートのイメージとはちょっと違いますよ -
マルタ名物の一つが、このオンボロバス。イギリスなどから中古車を輸入したり、マルタでボディを乗せ変えたものです。47セント(60円 でも細かいおつりはめったにくれない)でバレッタのバスターミナルに到着。
※マルタのバスは、2011年7月に新型バスが導入され、しかも大幅値上げになりました。2時間券からで、2.2ユーロだとか!。。 残念です。 -
バスターミナルの目の前が、世界遺産バレッタの入り口 シティゲートです。
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要塞の町 バレッタを取り囲む城壁。すごい迫力
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オーベルジュ・ドゥ・カスティーユ。今は首相官邸らしい
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アッパー・バラッカ・ガーデンへ登る途中で海が見えてきます
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北側は地中海のクルーズ船が停泊する港になっています
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ここがアッパー・バラッカ・ガーデン
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中世から地中海の中心にある港として繁栄した「グランド・ハーバー」を見下ろせます。この景色を見に来たのかもと思えるところ
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結婚式の準備のような。実は今日はここで
大「花火大会」があるのです。ワクワク -
ガーデン以外は緑が少なく、中近東のような雰囲気がありますね
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向かい側はスリーシティと呼ばれる、バレッタ建設前の中心だったところです
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旧市街は歩いて回るのにちょうどよい大きさ。
こんな窓の装飾が地中海のアフリカも近いマルタの場所を思い出させます。 -
聖ヨハネ大聖堂(カセドラル)
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内部は圧倒的な装飾で満ちています
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床は色大理石にいろいろな彫刻が美しい
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熱くなる日差しに噴水が気持ちいいです
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狭い路地と古い建物がどこを歩いてもいいです
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半島の先端が聖エルモの砦
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海の色はこんなにきれいです
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バレッタの道はまっすぐに延びています。
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最後に花火大会画像を少し。
バレッタ、スリーマなどの北海岸では夕陽はこんな感じに沈みます。 -
普段の観光船が、今日は花火見物のツアーになっています。一人40ユーロでホテル送迎とビュッフェ夕食付き!
20時にホテルピックアップ。ここスリーマ・フェリーで船に乗るのに30分程待たされ、グランド・ハーバーでの花火大会は21時から22時30分。
聖エルモ砦を回ってスリーマ側に戻る時、「シチリアに行くぜ〜」とアナウンスがあり、一気に沖まで出て夜景を見せてくれます。
ホテルに戻るのにまた車を待たされて、帰ったのは日付が変わった頃でした。かなりお得ですが、結構疲れます。 -
夕陽に映えるバレッタ旧市街
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城壁はライトアップされてきれいです。
船はそこそこ揺れるので(酔うほどではないです)、写真は後で見てガッカリするものが多くなります(苦)
聖エルモの砦を回り込み、海からのバレッタを満喫できますので、自分の目に焼き付けるのが一番! -
船はちょうどアッパー・バラッカ・ガーデンの下に停まりました。アーチが見えます。
花火はグランドハーバーの入り口近くから上がるので、
船は湾内に閉じ込められる形になります。 -
花火は間隔を置いて打ち上げるゆったりスケジュールのため、間でビュッフェの食事を取りに行ったりできます。
観光客を定員いっぱい乗せていてビュッフェはちょっと争奪戦になりますが、焦らなくても量は確保されていました。トイレも何とか我慢できるレベル。(たまに内側から開かなくなり困っている人がいましたが)
夜の風は冷たく、日本の感覚だとちょっと間延びした感じになるかも。次に行けたら陸から見たい気がします。
花火も写真に撮るよりも、世界遺産の城壁に響く音をゆっくり聞きながら味わう方がいいです。 -
セント・ジュリアンへ戻るバスの窓から見たバレッタ
この20分程の間、バスは入り組んだクリーク(湾)を縫う様に走るため、いろいろな角度から海の風景を楽しむ事ができます。
バスに乗っている時間が一番落ち着くかも
「バスの王国 マルタ」のガイドブックは、写真が12〜3年前のものですが、とても雰囲気がいいですよ
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