2009/05/25 - 2009/05/25
25位(同エリア93件中)
ベームさん
カルフを発ちヘレンベルク、チュービンゲンを旅します。
ヘレンベルク:カルフとチュービンゲンの中間、シュトウットガルトと黒い森の中間に位置する人口3万人の静かな町。ガイドブックにも載ってないので観光客も少ない。町のシンボルはシュティフト教会、古い木組みの家も多く残っている。
チュービンゲン:歴史上に名が出るのは1078年。ネッカー川沿いに開けた古い大学町。チュービンゲン大学は1477年の創設。いまも住民の4分の一が学生とのこと。先の大戦の被害を殆ど受けていなく、古い町並みが残っている。
ヘルマン・ヘッセはマウルブロンの神学校での挫折が無ければチュービンゲンの神学校エヴァンゲリッシュ・シュティフトに進むはずであった。それは叶わなかったが、ヘッセは1895年18歳の時から1899年21歳までここのヘッケンハウアー書店で働くことになった。仕事はきつかったが詩作、文学の勉強も進み比較的充実した期間ではなかったか。
写真は街角にあるヘレンベルクのStadt Mitte・市中心部の観光案内図。駅は地図の下のはみ出した先で載っていない。上方の黒い建物がシュティフト教会。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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ヘレンベルク。
駅は地図の外、左下方面。
A:マルクト広場。
B:市庁舎。
C:ベーベンホイザー・クロスター。
D:元果実倉庫。
E:参事会員修道院。
F:シュピタール教会。
G:チューリンガー通り。
J:シュトゥットガルト通り。
K:ヘレンベルク城址。
O:シュティフト教会。 -
ヘレンベルク駅。
5月25日、6日目。連日30度を越す猛暑が続く。
カルフから8時20分のバスでヘレンベルクに向かう。バス停カルコーフェンシュトラーセ・ヘレンベルク着9時5分頃。降りたらすぐ側に鉄道の駅があった。鉄道の駅に改札が無いのは便利、荷物は鉄道駅のコインロッカーに入れる。
町の中心まで歩いて10分ほど。 -
ヘレンベルク:マルクト広場。地図A.
市庁舎と町のシンボルシュティフト教会。ヘレンベルクはポピュラーな観光地ではないが破風と木組みの家が多い美しい町だ。 -
ヘレンベルク市庁舎。後ろにシュティフト教会が覗く。地図B.
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ヘレンベルク:マルクト広場。
小さな町にふさわしい小さな広場。 -
ヘレンベルク:マルクト広場。
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ヘレンベルク:マルクト広場の市場の泉。
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ヘレンベルクの町並み。シュトゥットガルト通り。地図J.
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ヘレンベルク:狭い階段の先にシュティフト教会が覗いている。教会は町の後ろの高台にあり、街のどこからでも見える。
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ヘレンベルクの街並み。チューリンガー通り。地図G。
通りの両側は木組みの家が続く。 -
ヘレンベルクの街並み。
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ヘレンベルク:古い石の階段。地図Jの辺り。
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ヘレンベルク:シュティフト教会に続く聖マリア階段。
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ヘレンベルク:石段を登るとシュティフト教会が近づいてくる。
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石段の途中から。
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ヘレンベルク:シュティフト教会。地図O.
正面の広場が狭く最も後ろに下がってもこの程度。 -
ヘレンベルク:シュティフト教会。
1276~1493年。 -
ヘレンベルク:シュティフト教会。
ヘレンベルクのランドマーク。 -
ヘレンベルク:シュティフト教会。
教会の扉が開かない。扉のプレートに”オープン火曜日から日曜日”とある。今日は月曜日。ドイツ人の親子連れもいて互いに残念残念と言っていると教会の管理人らしき人が通りかかり、”5分間だけ開けてあげよう”と言う。ダンケダンケと言いながら中に飛び込む。パイプオルガンの音が響いていた。 -
教会からの眺め。
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かってヘレンベルク城があった所。地図K.
シュティフト教会から少し登ったところ。遺構は殆ど何も無い。 -
ヘレンベルク城からの眺め。
遥か向こうをDBの赤い列車が走っていく。シュティフト教会の頭が邪魔だなあ。 -
ヘレンベルク城からの素晴しい眺め。
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城壁の跡。
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ヘレンベルク:参事会員修道院。地図E.
16世紀。 -
ヘレンベルク。
下に降りてきました。シュピタール教会。地図F. -
ヘレンベルク:シュピタール教会。
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ヘレンベルク:シュピタール教会。
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ヘレンベルク:フルフトカステン、昔の果実倉庫。地図D.
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ヘレンベルクの古い家。
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ヘレンベルク:ベーベンホイザー・クロスター。地図C.
1635年。 -
ヘレンベルクの昼食。
パン屋の店先でサンドイッチとジュース。ドイツのサンドイッチは日本の食パンのと違って丸いのや細長いパンを二つに割り間にハムや野菜を挟んだもので皮がものすごく硬い。小さい時からこんな固いパンを齧っているドイツ人はさぞ顎が強くなるだろうと推察する。食べかけの写真ですみません。 -
チュービンゲン中央駅。
ヘレンベルクで一寸したハプニングがあった。駅のホームで定刻になっても列車が来ない。駅の窓口で聞くと列車は運行していないからバスで行け、という。日本でも知らない土地のバスは分からないのに急にこんな異国の地でバスに乗れと言われても。
丁度風貌インド人らしいのが同じことを訊いてうなずいて歩いていくので付いていくとバス停に出た。”チュービンゲンに行くのか?”と訊くと”ヤー”と言う。しばらくしてバスが来た。チュービンゲン行、となっている。やれやれ。12時18分バスが出発、40分でチュービンゲン着。
ドイツの鉄道は正確といわれるが日本のそれとは比べものにならない。10分や15分の遅れは普通、要するに、”遅れないことには走らない”のだ。ホームの変更や突然の運休もよくある。ドイツ人は慣れているのか慌てず騒がず。鉄道側も詫びたりしない。 -
チュービンゲン:駅から歩いて10分弱、旧市街の入口エバーハルト橋とネッカー川。
エバーハルトはチュービンゲン大学の創立者の名。橋の手前にインフォメーションがあり地図、絵葉書を求める。 -
チュービンゲン:ホテルホスピツ。小さな気持ちの良いホテルだった。
橋を渡って見当をつけて左に曲がっていくと丁度ホテルの前に出た。このまま少し坂を上るとホーエン・チュービンゲン城。 -
チェックインして街に出る。
チュービンゲン:プラターネンアレー。
プラタナスの並木が見事なネッカー川の中洲の散歩道。橋の袂から降りられる。 -
チュービンゲン:エバーハルト橋から。
左のほうに黄色いヘルダーリンの塔が見える。 -
チュービンゲン:ネッカー川沿いの家々。塔はシュティフト教会。
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チュービンゲン:シュトッハーカーン。
学生が小遣い稼ぎに小船に観光客を乗せネッカー川の中州の周りを回遊する。 -
シュトッハーカーン。
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チュービンゲン:ヘルダーリンの塔。
詩人ヘルダーリンは神経を病み、1807年から1843年の死までこの塔で暮らした。今日は休館日だった -
ヘルダーリンの塔。
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ヘルダーリンの塔。
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ヘルダーリンの家の壁のプレート。
”1807~1843年 ヘルダーリンここで生活し永眠した。” -
マルクト広場の市庁舎。
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チュービンゲン:マルクト広場と市庁舎。
市庁舎は15世紀の建設。 -
チュービンゲン:市庁舎。
天体時計は1511年のもの。 -
チュービンゲン:市庁舎。
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チュービンゲン:マルクト広場。
傾斜がある。 -
チュービンゲン:マルクト広場と市庁舎。
観光案内所で貰ったパンフレットから借用しました。 -
マルクト広場の噴水。
三叉を持っているので多分ポセイドンでしょう。 -
チュービンゲン。
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ホーエン・チュービンゲン城の城門。
起源は11世紀、プファルツ伯の城砦だが今のものは16世紀。この門は1606年頃。 -
ホーエン・チュービンゲン城。
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ホーエン・チュービンゲン城。いまはチュービンゲン大学として使われている。
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ホーエン・チュービンゲン城。
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ホーエン・チュービンゲン城。
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ホーエン・チュービンゲン城より。
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ホーエン・チュービンゲン城より。
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チュービンゲン。
ホーエン・チュービンゲン城から。 -
チュービンゲン:エヴァンゲリッシュ・シュティフト。
1536年設立のプロテスタントの神学校。ケプラー、ヘーゲル、シェリング、ヘルダーリン、メーリケなどが学んだ。
ヘッセもマウルブロンで落伍しなければここに学ぶはずだった。後にチュービンゲンの書店の店員となり神学校の生徒たちに本を運ぶヘッセの心境はどうだったのだろう。 -
チュービンゲン:恐る恐るエヴァンゲリッシュ・シュティフトのなかに入ってみた。門を入った所。
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チュービンゲン:エヴァンゲリッシュ・シュティフト。
廊下にここで学んだ著名人/ヘーゲル、ヘルダーリン、メーリケ、ケプラーなどのプレートが掲げられている。これはシェリング。 -
エヴァンゲリッシュ・シュティフト。
ヘルダーリン。 -
ケプラー。
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チュービンゲン:ブルゼ。
学生寮。1480年頃。 -
チュービンゲン:旧大学本館・アルテ・アウラ。
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チュービンゲン。
シュティフト教会前のホルツマルクト。左に見える赤い建物がへッケンハウアー書店。 -
チュービンゲン:ホルツマルクト。
直訳すれば「木材市場」。
赤い建物がヘッケンハウアー書店。 -
チュービンゲン:ヘッケンハウアー書店。
ヘッセが書店員として働いていた。 -
チュービンゲン:ヘッケンハウアー書店のプレート。
”ヘッセここで1895年から1899年まで書店員として働く”。
その後ヘッセは子供のころ住んだことのある(4歳から9歳まで)バーゼルのライヒ書店にやはり店員として働くことになる。その間の事情はよく分からないが、ヘッセ研究者によると文学を希求する店員と店主の間にはなにかしっくりと行かないものが有ったかもしれないという。しかし店主は転職に際し非常に好意的な推薦状を書いてくれた。 -
チュービンゲン:シュティフト教会。
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チュービンゲン:シュティフト教会。
ホルツマルクトでヘッケンハウアー書店と向かい合っている。 -
チュービンゲン:シュティフト教会。
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チュービンゲン。
シュティフト教会。 -
チュービンゲン:シュティフト教会。
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チュービンゲン:シュティフト教会。
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チュービンゲン:シュティフト教会。
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チュービンゲン:シュティフト教会。
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シュティフト教会。
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チュービンゲン:聖ヨハネス教会。
さらに街を歩く。教会の前に小さな公園がありソフトクリームを売っていたので食べながら一休み。この旅行中暑かったこともありよくソフトクリームを舐めながら歩いた。日本ではとても出来ない。異国の旅の開放感がなせる業か。 -
チュービンゲン:聖ヨハネス教会。
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チュービンゲン:街角でで見かけた古い建物。
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チュービンゲン:市博物館。
1453年、元穀物倉庫コルンハウス。 -
チュービンゲン:今にも崩れそう。
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チュービンゲン:ノンネンハウス。ノンネとは尼僧のこと、昔尼僧が住んでいたのかなあ。
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チュービンゲン:アマル水路。
涼しげな界隈。この近くにスーパーがあり、絆創膏、歯磨き、水などを買う。 -
チュービンゲン。アマル水路。
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アマル水路。
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当てもなく歩いているとポリツァイ/警察署があった。
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小高い所にある警察署の前の風景。
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チュービンゲン:ネッカー・ミュラー醸造所。
エバーハルト橋の袂にあるビール会社のレストラン。 -
チュービンゲン:ネッカー川河畔にあるネッカー・ミュラー醸造所で夕景を見ながら夕食。
どうです、この白アスパラ/シュパーゲル、美味しそうでしょう。箸をつける前に1枚。白アスパラガスとジャガイモ、ビールとワインで21ユーロ。満足。 -
ネッカーミュラー。
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レストランから。エバーハルト橋の上を小さなデモ隊が歩いています。
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ネッカー・ミュラー醸造所のレストラン。
川の上に突き出しているテラスで食事をしました。 -
チュービンゲン:夕景のネッカー川.
この川はシュヴァルツヴァルト・黒い森を源としチュービンゲン、シュトウットガルト、ハイルブロン、ハイデルベルクを流れてマンハイム近くでライン川に注いでいる。ハイルブロンとハイデルベルクの間はネッカー川とつかず離れずに古城街道が走っており、河岸の高みには古城が続く。私はネッカーと聞くだけで心がときめく。 -
チュービンゲン:夕方のネッカー川。
学生の漕ぐ小舟シュトッハーカーンが漂っている。
明日はドナウエッシンゲンを経てボーデン湖畔のラードルフツェルへ。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ぶどうの枝さん 2012/04/26 19:53:22
- 参考になりました。
- 友人がチュービンゲンにいるので、スペイン旅行の帰りによります。調べたらヘルマン・ヘッセの関係のある町だそうでフォートラベルでベームさんの旅行記を読ませていただきました。ついでに行くはずのドイツでしたが、今では、ワクワク楽しみです。ありがとうございました。
- ベームさん からの返信 2012/04/26 21:01:28
- RE: 参考になりました。
- ぶどうの枝さん、
メッセージならびにご投票有難うございました。
ヘッセがお好きなのですか。同好の士でしたら嬉しいです。チュービンゲンにお友達がおられるなんて良いですねえ。お城とネッカー川、そして若い学生の多い落ち着いた町です。
ぶどうの枝さんの旅行記を拝見しようとしたらまだなのですね。では今度のスペイン旅行がデビューとなりますか、楽しみにしています。
わたしも5月にドイツに行きます。お互い楽しい旅行となりますように。
ベーム
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- ぶどうの枝さん 2012/04/26 19:52:20
- 参考になりました。
- 友人がチュービンゲンにいるので、スペイン旅行の帰りによります。調べたらヘルマン・ヘッセの関係のある町だそうでフォートラベルでベームさんの旅行記を読ませていただきました。ついでに行くはずのドイツでしたが、今では、ワクワク楽しみです。ありがとうございました。
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