フランス・イタリアあっちこっち旅日記～パリ編～

2010/03/29 - 2010/03/30

2010年3月29日から4月9日まで、
フランスとイタリアをパートナーとともに旅してきました。
一応、ハネムーンです♪

★10泊12日の旅★
3/29～4/1　パリ泊
4/1～4/2　 モンサンミッシェル泊
4/2～4/3　 パリ泊
4/3～4/6　 フィレンツェ泊
4/6～4/9　 ナポリ泊

旅行手配は旅行代理店は一切使わず、
飛行機、ホテル、列車の予約はすべて自分たちで行いました。

旅行代理店に出してもらった見積もりよりも
10万円以上安い金額で旅行できて満足です。

まずは3/29～3/30のパリでの日々をお伝えします！

エリア パリ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

2010年3月29日（月）
12：25　成田空港発
17：55　ミラノ・マルペンサ空港着
＜AZ0787＞でパリへ向けて出発です。

地元から成田までは、あいにくの雨模様。

天気予報では旅先もずっと雨とのこと。
私は晴れ女、パートナーは雨男。
さて、どちらが勝つでしょう？

アリタリア航空には「ハネムーンサービス」
というものがあります。

搭乗の1週間前までに連絡をすれば
「ハネムーンミール」という特別食を用意してくれます。

搭乗券にもバッチリ、その旨、記載されていました。

このサービスは無料です。
さらに旅行会社を通して予約した場合も
受け付けてくれるとのこと。
ハネムーンの方はぜひ利用しましょう♪

こちらが「ハネムーンミール」。

私たちの座席は後ろのほうだったんですが
機内食を配るとき、特別食だったので
一番最初に配られました。

そばに座る人たちとは30分近く時間差が生じました。

メインに魚料理と肉料理、両方入っていて
お内裏様とお雛様を模したお寿司や
クッキーの詰め合わせなども付いています。

「ハネムーンミール」についていたケーキ。

メッセージ入りのハート型の
チョコレートプレート付き。

2回の食事の合間におやつ代わりに
おにぎりが配られました。

ミラノ到着直前に出た軽食。

トランジットのミラノ・マルペンサ空港。

ここで次のパリ行きが出るまで
2時間ほど時間を潰さなければならず
ちょっと疲れました。

＜AZ7356（AF2215)＞
20：50　ミラノ・マルペンサ空港発
22：20　パリ・シャルルドゴール空港着

マルペンサ空港の免税店で売っていた
巨大チュッパチャプス。
500mlペットボトルの半分ぐらいの直径です。

22時20分のシャルルドゴール空港。

シャルルドゴール空港に貼られていた
パリのポスター。
ピンクがかわいい。

シャルル・ド・ゴール空港に
到着した時間は22時20分。

トランジットのある移動だったので
長時間のフライトで疲れているし、
出国の手続きや機内預けの荷物の
受取り時間がかかることも考慮して
パリ市内に移動するのは翌朝にしました。

夜中に無理して市内へ行くこともないかと思ったのです。

初日は空港そばにあるホテル
『ミレニアムホテル・パリ・シャルルドゴール』
に宿泊することに。
空港から無料のシャトルバスが出ています。

1泊（2名分の朝食付）77ユーロ。
※ホテルトラベル.comで予約

ダブルルームです。
そこそこの広さがありました。
バスはバスタブ付き。

ダブルベッドは広かったです。

スーツケースを広げるスペースもありました。

お湯が沸かせるポットが備え付けてあります。

ホテルとシャルル・ド・ゴール空港間は
無料のシャトルバス「BLACK BUS」が走っています。

このバスは「ホリデイ・イン」や「イビス」などの
周辺ホテルと共同運航しているようで
各ホテルをまわりながら空港へ。

ミレニアムホテルは空港出発のバスでは
一番最初に停まるホテルでした。

その分、空港へ向かうときはミレニアムホテルを
出てから、全部のホテルをまわるので
結構時間がかかります（15分ぐらい）。
15〜30分に1本ぐらいのペースで運行しているようです。

シャトルバスは空港内を移動するための
無人シャトル（無料）「CDGVAL」の
ターミナル3から出ています。

私たちは到着した日はターミナル2に着いたので
「CDGVAL」に乗って、ターミナル3に移動し、
シャトルバス乗りました。

写真はターミナル3のシャトルバス乗り場の前。

パリ市内へ向かうエールフランスバス（リムジンバス）は
シャルル・ド・ゴール空港の
2Eと2Fの間にある「Galerie(ギャルリー）」から
出ています。
チケット売り場があるのでそこでチケットを買いました。

私はホテルをモンパルナスにとったので
モンパルナス行きの「Line4」を利用。
1人／片道16.50ユーロ、往復27.00ユーロ

http://videocdn.airfrance.com/cars-airfrance/index_jp.html

バスから見たリヨン駅。
エールフランスバス「Line4」はリヨン駅でも停まります。

天気が悪かったので暗いですが11時ぐらい。

宿泊した『コンコルド・モンパルナスホテル』。

3/30in 4/1out
ツインルーム（2名分の朝食付）1泊137ユーロ
※ホテルトラベル.comで予約

4/2in 4/3out
ツインルーム（朝食なし）1泊115.5ユーロ
※コンコルドホテルのサイトから直接予約

ちなみに朝食は別途頼むと23ユーロ@1名もする
かなり豪勢なビュッフェでした。
そう考えると最初に泊まったときは
かなりお得な値段だった気がします。

部屋には湯沸しポットがありました。

無料でwifiが使えるということで
このホテルにしたんですが
IDとパスワードをもらう手続きをしているときに
最初に料金が表示され（室内のテレビで手続きをする）
ドキドキしました。

最終的にはチェックアウト時に
請求されなかったので良かったんですけど。

テレビはサイズが小さい上に
壁の上のほうにあって
ちょっと観づらかったです。

パリに着いたらホテルに荷物を預けて
さっそく、観光へ。

まず最初はモンマルトルの丘へ。

サクレ・クール寺院。

ホテルを出たときには雨が降っていましたが
モンマルトルに着いた頃には
ちょっとだけ青空が見えました。

サクレ・クール寺院の下にある回転木馬。

映画『アメリ』にも出てきました。
ただ、映画に使われていた公衆電話は
セットだったようで、実際にはありませんでした。

サクレ・クール寺院へ登る
階段脇にはお花がいっぱい咲いていました。

サクラの樹もあってビックリ。
まさか、パリで桜のお花見ができるとは！

サクレ・クール寺院の前から見える
パリの景色。

天気が悪いのでちょっと暗いですね。

テルトル広場の絵描きさん。

モンマルトルは坂道ばかり。

街のあちらこちらには長い階段が。

パリ市内に唯一ある、ぶどう畑。

スペースが狭いので、収穫量も少なく
モンマルトルの畑で作られたブドウのワインは
毎年1000本ちょっとしか作れないそうです。

モンマルトルの住宅街に
突如あらわれる「壁抜け男」。

なぜ、こんなものが作られたんでしょうか？

「ラデの風車」 としても有名な
「Moulin de la Galette（ムーラン・ド・ラ・ギャレット）」。

現在はレストランになっています。

日本人は車に傷をつけないように
気をつける人が多いですが
フランス人は気にしていないってことなんですかね？

こんなにボロボロでも乗り続けているなんて〜。

映画『アメリ』でアメリが働いていた、
「カフェ・ドゥ・ムーラン」。

映画にもなった
キャバレー『ムーラン・ルージュ』の風車。

ランチで食べたサンドイッチとブルスケッタ。

街中のパティスリーやブーランジェリーには
美味しそうなタルトやケーキが並んでいました。

「凱旋門」に到着！

しかし、雨が降っていたので
展望台にのぼることは断念しました。

サンジェルマン・デ・プレにある
『LADUREE（ラデュレ）』ボナパルト店で
雨宿りしながら、お茶しました。

ラデュレのスウィーツたち！

『LADUREE（ラデュレ）』ボナパルト店の2階は
ブルーを基調にしたシックな雰囲気。
ゆったりとした時間が流れています。

パートナーが注文した「モンブラン」と
「カフェノワゼット」。

私が注文した「タルトタタン」。
めちゃめちゃ美味しかったです！

添えられている生クリームをつけると
美味しさ倍増！

夜ご飯を買いに
スーパー「MONOPRIX（モノプリ）」へ。

野菜売り場にはいろいろな種類のトマト！
日本では見たことがないものがいっぱい。

アーティチョークも山盛りで売っています。