中欧4カ国　2日目　クトナーホラ

2010/04/01 - 2010/04/12

2010/4/2(金)晴れ

□4/1 成田⇒パリ経由⇒プラハ
■4/2 ＜世界遺産＞日帰りクトナーホラ観光
□4/3 ＜世界遺産＞プラハ観光
□4/4 ＜世界遺産＞日帰りチェスキークロムロフ観光
□4/5 プラハ⇒ウィーン ウィーン観光
□4/6 ＜世界遺産＞シェーンブルン宮殿、＜世界遺産＞ウィーン観光
□4/7 ウィーン⇒ハンガリー ＜世界遺産＞ブダペスト観光
□4/8 ブダペスト⇒スロバキア ブラチスラバ観光⇒ウィーン
□4/9 ＜世界遺産＞グラーツ旧市街、＜世界遺産＞セメリンク鉄道　通過
□4/10 ＜世界遺産＞バッハウ渓谷観光
□4/11 日中　ウィーン観光 夕方ウィーン⇒パリ経由⇒成田
□4/12 成田着

昔からずっといきたかったチェスキークロムロフへいくために6時起床。
ホテルから近いフローレンツバスターミナルから発車するバスの時刻は8:15分以外だと日帰りは厳しい。
他の時間帯のバスもあるが結構離れた「ナクニーゼツィー」というバスターミナルからとなる。
バスターミナルに行き、電光掲示板でバスがあるのは確認して、チケット売り場に行くと「満席」とのこと。
想定していない答えに少しテンぱった。人気路線で本数少ないからしょうがないのかもしれないけどまだ4月だよ。

後でわかったがこの期間、ヨーロッパはイースターで休みだそうだ。どおりで観光客が多い。
他の日の空き状況を聞こうと思ったが金曜でこれだと土日は当然空いてないよなと勝手に考え引きさがる。
電車で行くことも出来るが乗換えが必要。初めての路線で乗り換えは難易度が高いので避けたい。

いったんあきらめ気味になる。気を取り直して別の案を考える。
もともと時間があったら行こうとしていた近郊の世界遺産クトナーホラに行こう。
電光掲示板でもクトナーホラ行きのバスが30分後にある。窓口でバスチケットを購入。83コルナ。
8:10発でコリーンという町を経由してクトナーホラのバスターミナルに9:35到着。
観光客はあまりいなくガイドブックではバスターミナルは地図外にあるためどこに歩き出していいかもよくわからない。
わかりにくい案内を頼りに適当に左方向に歩き出す。どうやら方向はあっているようだ。
歩いていると立派な建物が遠くに見えてきた。そこを目指そう。途中で声をかけられた。どうやらピザ屋の営業をしているらしく地図が入った紙をくれ、あれはバルバラと言っている。
その場では何かわからなかったが大聖堂であった。途中の景色はすばらしい。石畳を工事している貴重な場面にも出くわした。
バルバラ大聖堂では、日本語が書かれた紙を渡してくれる。説明が書いてあり、このシステムはいいね。入場料50コルナ。

【世界遺産クトナーホラ歴史地区の説明】
13世紀後半に銀行脈が発見され経済都市として発展。銀で得た富で作られた聖バルバラ聖堂は後期ゴシック建築で度シックとバロック様式が融合するセドレツ地区にある聖マリア大聖堂とともに中央の建築に影響を与えた。

町を散策した後、セドレツ地区にある骨だらけの墓地教会に行ってみたい。Masarykova通りをずっと歩いて30分くらいで到着。
この教会こは人が多い。内部は骨だらけ。紋章やシャンデリアみたいいのも骨で作られている。ここまでくると芸術。

同じ道を戻りバスターミナルへ。しかし、プラハ行きのバスは2時間半くらいないらしい。困った。このターミナルは窓口がなくある意味無人。
時刻表だけがはってあり、12:45発のバスが消されている。他の時刻表を調べるがプラハ行きはなさそう・・・。
悩んだあげく、経由したコリーンというところに行けば何かあるんじゃないかと思い30分間隔くらいで出ている13:00のバスに乗る。
運転手から切符を買い(20コルナ)、35分で到着。読みはあたりコリーンのバスターミナルは鉄道の駅が隣接している。
プラハ行きは頻繁に出ていて14:02発84コルナでプラハ本駅に戻ってこれた。

一旦ホテルに戻り何をしようか考える。チェスキークロムロフに行けないとなると相当時間があまる。ホテルのロビーに現地ツアーでチェスキークロムロフ行きのツアーを発見。
値段は1750コルナと結構するが連れて行ってくるならありだなと。案のひとつしよう。
今日プラハを観光してしまうと暇をもてあますなと思いつつも天気がどうなるかわからないので写真はとれるうちに撮っておこう。

今日はユダヤ人街というところに行って、夕暮れのプラハ城を見よう。
ブルタヴァ川沿いに歩き途中、オールドニューシナゴーグというところへ入る。200コルナ。ぼったくりに近い値段だ。一部屋しかないのに。
シナゴーグとはユダヤ教の集会所（キリスト教の教会）みたいなものである。再び川のほうへ。

見えてきたプラハ城。存在感がある。しかし、今日城内を見学してしまうとやることなくなるので遠くから見るだけにしておこう。
川沿いの景色は本当にきれい。カラフルな建物がさらに引き立てているのだろう。17時くらいだとまだ明るい。20時になるとようやく暗くなってくる。
川の対岸も歩き散策をしていると城の方まで来てしまった。

レストランでビーフグラーシュ（シチューみたいもの）のセットを頼む。190コルナ。さらにコーラ60コルナ、パンは無料ではなく50コルナかかる。おいしくない。
観光客向けなのかあまり安い気がしない。

だんだん暗くなってきて幻想的な夕暮れ。
そういえば、中国人が多い。裕福になりプラハにまで来ているのか。スペイン人も多い。よくしゃべってうるさい。

カレル橋を渡り、旧市街広場を抜け、火薬塔を通りホテルへ戻る。共和国広場に現地ツアーのブースが何個かある。
パンフレットをもらって検討しよう。

エリア クトナー・ホラ(チェコ)

バルバラ聖堂　パノラマ撮影

パラツキー広場　パノラマ

墓地教会（納骨礼拝堂）
シュヴァルツェンベルグ家の紋章
骨で作られている

墓地教会（納骨礼拝堂）
シャンデリア？
中欧の人いい感じ

【参考】
クトナーホラ−コリーン−プラハのバス時刻表

クトナーホラ　案内図

バルバラ聖堂のステンドグラスの1枚

バルバラ聖堂の壁画

バルバラ聖堂の天井

バルバラ聖堂の外観
存在感あり

墓地教会　外観

聖母マリア教会　外観

プラハに戻って
旧新シナゴーグ

クラウセンシナゴーグ

きれいなブルタヴァ川沿いのまちなみ

パノラマ

なんだか忘れたけど面白いオブジェ

ペンギン

こんな派手な車でツアーはいかが

夕食のビーフグラーシュ

こんなレストラン
狭いけど雰囲気はいい

夕暮れが近いプラハ城

さらに暗くなるプラハ城

カレル橋とプラハ城　パノラマ

旧市街広場の天文時計