シンガポール2泊4日　（コンラッド）

2010/04/02 - 2010/04/05

いつも家族旅行の我が家ですが、子供達は私の実家で春休みを過ごしているので、今回は夫と二人旅となりました。

久しぶりのJAL利用です。
ダイナミックセーバーにて、マイルとFOP目的の渡航をしました。

4日間の短い日程でしたが、往路午前発、復路深夜発だったため、意外と長く感じ、ホテル代も節約できました。

昨夏の訪星で主な観光地は訪れたので、今回はホテルでのんびりしました。


【旅行の詳細】

　往路　JL719　NRT 10:55　→　SIN 17:10
　復路　JL710　SIN 22:40　→　NRT 06:45（翌日）
　JALダイナミックセーバー　\54,970/人

宿泊　Conrad Centennial Singapore　エグゼクティブルーム
　　　　2泊でS$689（約\45,000）

　1人分の旅費：\77,470

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

最近ずっと第１ターミナルばかりだったので、第２ターミナルの洗練された様子に驚くばかりでした。

JALは１５年ぶりくらいの利用で平会員です。
でも、JALカードCLUB-Aのおかげで、ビジネスクラスのカウンターでチェックインができました。
往路はオープンになったプレミアムエコノミーに変更してもらえました(^^)/

地上職員の方の親切な応対に心から感激しました。

この日は強風のため、国内線はかなり欠航したようです。
シンガポール便も１時間ほど遅れて出発しました。

One Worldロゴの入った機体でした。

プレミアムエコノミー席で一番気に入ったのは、このテーブルです。
しっかりしていて２倍の大きさになります。

足元の広さはエコノミーよりずっと広いですが、シートをリクライニングにしてフットレストを前に出すと、男性には狭いようでした。

普通の身長の女性には丁度いい具合です。

お決まりの機内食写真です(^^;)
こちらはシーフードカレー。

もう一つは「たいめいけん」のハヤシライス。
なかなかのお味でした。

食後のデザートのアイスクリーム。
最近、飛行機でアイスなんて食べたことなかったことなぁ。

機内免税販売で、幻の焼酎、「森伊蔵」を主人と１本ずつ購入できました！
（シンガポールは１人１本の持込が免税範囲です）

チャンギ空港に着き、そのままタクシーで宿泊先のコンラッドへ。

コンラッドは昨夏以来の２度目。
前回はエグゼクティブルームに泊まれなかったので、今回はきちんと指定しました。

しかし、鍵が出てくるまで随分と時間がかかりました・・。その間、立ちっぱなしです。
エグゼクティブラウンジでチェックインできないのかな・・と思いながら、ようやく鍵をもらって案内された部屋は、エレベータから最も近くのダブルでした。

Hオナーズの部屋の好みには「エレベータから遠く、ツイン」としており、今回もきちんとツインを指定して予約したのに・・。

コンラッドらしくないなぁと思いながら、またフロントへ行き、変更してもらいました。
またかなり待たされましたが・・・。

ツインの部屋です。
あれ？　前回のビジネスルームより狭い気が・・。
ソファーも子供が十分寝れる位の幅だったよね？

などと、主人と話していると電話が。
フロントからでした。「お部屋はご満足いただけましたか？」。
ツインだからこれ以上は望むのはやめました。「もちろんです。ありがとう」

大理石のバスルーム。

アメニティ。

ウェルカムフルーツ。

遅い到着だったので、カクテルタイムの時間が気になります。３１階のエグゼクティブラウンジへ。
カクテルタイムは５：３０〜８：００まで。結構混んでいます。

（子供のラウンジアクセスについて）
以前は表向き子供はＮＧでも実際はＯＫでしたが、今回確認したところ、１２歳未満の子供のアクセスは一切禁止だそうです。
子連れのエグゼルーム宿泊者には、カクテルタイムやアフタヌーンティの一部を部屋でいただくなどの配慮はしていただけるとのことでした。

カクテルタイムには、簡単なオードブル、点心、デザートなどがあります。
ドリンクはシャンパン、ワイン、ビール、ウィスキーなど、ラウンジのドリンクメニュー内なら何でもいただけます。

シンガポールヒルトンのラウンジは、シンガポールスリングＯＫでしたが、コンラッドのラウンジは×でした。残念。

ラウンジでお酒を頂いた後は、散歩がてらにお隣のサンテックシティモールに行って早めに就寝しました。

明けて翌朝。お楽しみの朝食です(^^)

最近の日本の老舗ホテルの朝食は、質・サービス共に低下している感を受けておりますが、シンガポールはその点、高レベルだと思います。

エグゼクティブラウンジ宿泊者は、ラウンジだけでなく１階のオスカーでも朝食をいただけます。

これがお目当てです(^^)　焼きたてのワッフルにアイスクリーム。オスカーの名物です！

それと、このオレンジジュースがまた美味しいのです。
果実のツブツブ感がそのまま残っています。

オスカーで軽めに朝食をいただき、その後はラウンジの朝食もつまんでみようと、ラウンジへ行きました。

コーヒーや生ジュースがいただけるカウンター。

お好みのコーヒーを選び、マシンの中に入れて一杯ずつドリップされた香り高いコーヒーが味わえます。
湯量も３段階で選べるので、濃度の調整ができます。

フルーツコーナー。

ラウンジの朝食はオスカーより種類は少なくなりますが、満足する内容です。（ワッフルはありません）

ランブータンやライチなどの皮と種が一つずつきちんと剥いてあり、とても食べやすかったです。

パンの種類も豊富です。

ハムやサーモン。

ホットミールがあるカウンター。

サラダも小分けにしてくれています。

ラウンジからはこのような景色が広がります。

朝食後は前回訪れることができなかったカトンに向かいました。
カトンは地元グルメも堪能できる高級住宅街。

シンガポールに住んでいた子供の頃、クラスメートの親友宅がカトンにあり遊びに行った記憶がある、なつかしい街です。

プラナカングッズで有名なお店。
サンダルが欲しかったのですが、お高くて目の保養を十分にさせていただくだけになりました・・。

カトンはこのような可愛らしい町並みが残っています。

カラフルで異国情緒いっぱいです。

カトンの地元のスーパーで、日本食発見。
うどん一袋６ドル（約400円）・・。
昔も今も日本食は高いのですね。

結局お腹が空かないということで、カトンでのランチは諦めました。
緑がいっぱいのシンガポールです。

ホテルに戻ってアフタヌーンティに。

ソフトドリンクはいつもこのように置かれています。

チョコレート、一口サイズのケーキ、フルーツ、サンドイッチなどがあります。

ラウンジのアフタヌーンティと考えれば十分です。
ただ、2日間ともスコーンがなかったので残念でした。お茶の種類も少なくてティーバッグです。

アフタヌーンティをいただいてすぐにもかかわらず、マックスウェル・フード・センターへ。

昨夏、1週間も滞在したのにホーカーズに行けなかったので、これはどうしても外せない場所です！

チキンライス。これが食べたかった！

ここのチキンライスは有名ですね。
すぐに行列ができてました。

マックスウェル・フード・センターから歩いてホーカーズのはしごをしました。
クラブストリート（写真）を通ってラォ・パ・サ・フェスティバルマーケットへ。

お腹いっぱいだったので、様子だけ見てホテルへ戻りました。
種類が豊富で、まだ早い時間にもかかわらず賑わっていました。
次回は必ず食べに来ます！

ホテルへ戻るとターンダウンサービスが終わっていました。
明日は帰国だなぁと思いながら、最後のカクテルタイムへ。

ラウンジの中央に飾られた紫陽花。
花器がとても素敵で存在感がありました。センスの良さが感じられます。

2日目のカクテルタイムの様子。
ここのカクテルタイムは長い時間しているので、食後酒として楽しむこともできます。
利用者にとっては早めでも遅めでもOKなので、とても便利だと思います。

夜景が絶景です。カップルで窓際に座れたら是非とも椅子を窓側正面に向け横並びにしてみてください。
二人だけの世界に浸れます(^^)
窓際は人気があるのでお早めに・・。

最後の朝は、あいにくの雨でした。
お隣のマリーナスクエアに買い物に行くことにしました。

マリーナスクエア内には見慣れたお店が結構ありました。
開店時間は各店舗で違います。10時から営業のお店もあれば11時からのお店もあります。

カバン店で、ずっとほしかったTSA付ソフトタイプのスーツケース（大中セット）を約10,000円で購入しました。
日本では、大き目のソフトタイプの種類は限られますので、この値段で二つも買えて大満足です。
既に持っている機内持ち込みサイズも含めて、保管は大サイズの中に一つで収まるのでとても便利。

そうこうするうちに3時のチェックアウトがせまってきました。
ラウンジでチェックアウトをした後、お昼も兼ねてアフタヌーンティをいただきました。

帰国後、コンラッドより請求金額訂正のお願いというメールがあり、了承した後にエアメイルで請求書が届きました。

「ご利用ありがとうございました」というレターヘッドの下は空白。
裏面に明細のみ。明細の中はMr.になっていました。
名称の記載ミスは目をつぶるにしても、せめて一言でも、「訂正後の請求書を送ります」と、メッセージがあるのが当然では？
あまりの淡白さにがっかりしてしまいました。

総じてホテルとしてはハイレベルでコストパフォーマンスはとても高いと思います。
今回はソフト面で残念でした。

タクシーでチャンギ空港へ。
深夜発なので、空港見物することにしました。
前回のノースウエストでは、深夜着の早朝発でしたので、全くチャンギ空港を楽しめませんでした。
空港見学も今回の楽しみの一つにしていました。

写真は、トイレのきれいさに感動して撮影した１枚。

モノレールのスカイトレインでターミナル３へ。
乗り場はすぐにわかります。

ターミナル３は広いの一言！
成田の第２ターミナルの感動を忘れてしまいました(^^;)

制限エリア外にもたくさんのお店があって、お買い物が楽しめます。

空港のホーカーズ。まさに日本のフードコートです。
清潔で美味しそうなお店がたくさん。
シンガポール航空のCAさんもお持ち帰りで購入していました。

福建ミーとキャロットケーキ。
美味です〜！
アジアが苦手な夫ですが、「シンガポールなら住んでもいい」と言うくらいになっておりました。

空港内のスーパー。
やはりこちらもたくさんのクルーを見かけました。
食料品から衣料品まで何でもあります。
チキンライスの素などを購入しました。

あっという間に時間です。
もっと見たいところはありましたが、次回にお預け。
モノレールでターミナル１に引き返します。

写真はモノレールから前方を見たところです。
ターミナル１は大規模改修中でした。
ますます楽しみなチャンギ空港です。

帰りのフライトは残念ながら、満席でプレミアムエコノミーには乗れませんでした。
おかげさまでシートの違いがよくわかりました。

久々のJAL搭乗でしたが、とても気持ちよいフライトでした。
CAさんの連携と気配りが素晴らしく、夫が頭痛薬をお願いすると、他のCAさんにもきちんと状況が伝わっていて、程よく気遣ってくれました。

往復共にこんなに気持ちの良いフライトは久々でした。
次のJAL国際線は家族全員で夏休みです。子供達は今から楽しみにしています！

おまけの写真です。

帰国後、チャンギ空港のスーパーで購入したチキンライスの素でチキンライスを作りました。
ご飯は麦と玄米を混ぜてポロポロ感を出してみたところ、とてもうまく炊けました。
８歳の息子は大盛り３杯のご飯を食べました(^^;)