2010/03/19 - 2010/03/21
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Mr.&Mrs.Pina Coladaさん
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1日目はお伊勢参りをした私達。
2日目は志摩めぐりへ出かけました。
3日目は松阪で街歩きをして、お待ちかねの松阪牛。
1日目はいい天気だったものの、2日目はやや雲が出てきて、午後からは強風が吹いていました。
そして3日目。朝起きるとそこは黄砂の舞う薄ぼんやりした世界。黄砂を見るのは初めてで、これはこれでいい経験だったかも・・・。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
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2日目の朝は、二見浦に朝日を見に行きました。
いや〜、寒いのなんの。でもおかげできれいな朝日を見ることができました。
宿のご主人曰く、「5月ぐらいになると夫婦岩の真ん中から日が昇る」とのこと。 -
二見興玉神社のカエル像と、夫婦岩
神社にはたくさんのカエルの像があります。「無事にカエル」、縁起物ですね。 -
神社の脇にあった自販機には見かけない缶ジュースが。
「仮面サイダー」「ウルトラコーラ」に「ウルトラ大怪獣レモネード」。
良く見るとちゃんと円谷プロ公認のものであるらしい。
懐かしいな、バルタン星人。 -
宿に戻ってきました。「民宿ヤマト」は二見浦駅の目の前、二見浦まで徒歩15分ぐらい。
二見浦駅から伊勢市駅までJRで5分、鳥羽駅まで10分となかなかの好立地。
近鉄王国三重なので、JRは本数が少ないのが玉に瑕。 -
宿の入り口から二見浦駅を撮るの図。
斬新なデザインの駅舎だと思ってたら、「夫婦岩」をモチーフにしてたのね、といまさら気づく。 -
宿の階段の踊り場にも夫婦岩。
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朝食後、早朝散歩の寒さが祟ったか、嫁さんダウン。
2時間ほど寝込んで体調回復したため、10時過ぎに志摩へ出発。
写真は二見浦駅に停車していた「快速みえ」。ひらがながかわいい。 -
鳥羽駅で近鉄に乗り換えて賢島駅へ。
駅近くの船着場から出ている「エスパーニャ号」に乗船。
ちょっと雲が出てきたかなあ。 -
船は英虞湾を50分ほど、ゆっくりと遊覧します。
入り組んだ入り江には、真珠養殖のいかだがたくさん見えます。
甲板からの眺め。景色がいいなあ。あったかくなってきて、風が気持ちいい。 -
結構装飾も凝ってる・・・。
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有名なミキモトの真珠工場。
英虞湾は真珠の養殖で有名な場所。
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途中で、工場見学があるんだけど、これがいわゆる販促。
でもなあ、この光景見せられると、買う人減ると思うんだけどなあ。
ここまで気分良かったのに、ちょっとげんなり。 -
今回の旅行で新鮮だったのは、電車。
降りるときに車掌に切符を渡す場合があったり、時間によって駅が無人になったり、ワンマン列車が走っていたり。
ルールがよく分からず、ちょっとおもしろいなと思ったり。 -
電車の中に合った運賃箱。
バスみたいだなあ。地元の人にはごく普通のものなんでしょうけど。 -
お昼ごはんは駅の近くのおすし屋さんで。
お店の名前がついてるセットだけどイマイチだったなあ。
宿のご飯が美味しいんで、ちょっと期待しすぎたかも。 -
午後は「合歓の里」へ。
合歓の里は伊勢志摩国立公園の中にある複合リゾート施設。
アウトドアスポーツやモータースポーツなどのアクティビティが揃っています。 -
カートで園内をのんびり回ります。なんだかバハマの島を思い出すなあ。
段々風が強くなってきました。
中には温泉施設もあって、のんびりのんびり。 -
園内にある教会。
高級そうな車が止まっています。
中に入ってみると一組のカップルが結婚式の事前撮影をしている最中でした。
なんだか、自分の結婚式を思い出すよう。ほほえましいなあ。 -
帰りの駅から、おもしろいお店発見!
「味処・酒処 サラリーマン割烹 八方・ロマン」
サラリーマン割烹って・・・。大衆割烹のことかしらん。 -
本日のご夕飯。
今日も豪華ですよ〜。大丈夫なのかな、このお宿。 -
特筆すべきはこの伊勢えび!予約の時に事前に頼んでおきました。
「小さいから、宿泊料金に含んであげる」とおかみさん。太っ腹じゃあないですか。
小さいとはいえ、プリプリであま〜くて、満足でございます。 -
嫁さんを“ギロッ”とにらんだそうな。
そんなこんなで2日目終了。 -
3日目。
目が覚めるとなんだか暗い。
日が出てるのになんだかかすんだ世界にいる感じ。
写真は安土城を模した「ちょんまげワールド伊勢」 -
なんだか中国にでもいるような光景。
当然のことながら砂煙もすごいので、かなり埃っぽい。 -
再び外宮に来ております。
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理由は職場の上司から「息子の合格祝いのお礼参りを代わりにしてくれ」という無茶な頼みをすっかり忘れてしまっていたため。
本当は内宮なんでしょうけど、まあいいでしょう。大体、代わりを頼むほうが悪い(と開き直り)。 -
さすが聖域、黄砂もここには入ってきません。澄んだ空気が広がっています。
きっと木々が砂を防いでいるんだろうなあ。 -
この日は参拝客でいっぱい。
祝日だしなあ。1日目に内宮までお参りしておいて良かった。 -
さて、用事も済んだので、本日のメイン、松阪へと移動しましょう。
電車の待ち時間に名物「赤福」をパクリ。
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松阪は松阪牛で有名ですが、実は商人の町。 三越で有名な三井高利もここ松阪の出身です。
あと有名どころといえば、国学者 本居宣長。
というわけで、まず本居宣長の生誕地。 -
続いて「商人の館」(旧小津清左衛門邸)
松阪商人 小津清左衛門邸の旧邸宅。歴史を感じる建物です。 -
さすが豪商、立派な造りです。これだけしっかりしてれば、長い間もつよなあ。
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かまど。
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万両箱。
すごいなあ。千両箱の十倍ですよ。 -
江戸時代の長者番付。
相撲の番付表のように横綱、大関から格付けがされています。
確かに伊勢の商人が多いなあ。
ちなみに、説明をしてくださる係の方、思い入れが強そう。小津家の関係の方かしらん。 -
これで、全体のごく一部が復元されただけって言うのだから、どれだけ広い家だったのやら。
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とにかく部屋もいっぱいあります。
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お風呂。これはうちの方が広いな。
厠もあったけど中は見られませんでした。 -
古い建物が並んでいます。
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本居宣長宅址
本居宣長さんは、正直歴史で習ったな、程度にしか印象に無かったりします。 -
この辺りは、普通の家でも玄関先にしめ飾りをしているのを見かけます。
普通しめ飾りって正月しかしないよなあ。 -
なぜかセピア色の松阪城址。
黄砂のせいかなあ。 -
歴史民族資料館
建物の前には昔の建物(小学校とか役所とか)の瓦が展示されていました。
例えば上岡家だと「上」と彫られていたり、結構見てると面白い。 -
鈴家
本居宣長記念館に併設されている旧宅。 -
御城番屋敷
お城を下りた所に松坂城の警備の武士が住んでいた屋敷が並んでいます。
すごいのは、まだちゃんと人が住んでいるということ。 -
三重県立松阪工業高校
御城番屋敷を超えたところ、創立1902年の結構歴史のある高校。 -
赤壁校舎
赤壁っていって三国志じゃないのです。
詳しくは写真拡大して読んでください。
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中では吹奏楽部の演奏会が行われるそうで、中をのぞいたら「どうぞお入りください」と招かれてしまいました。
お腹が減っていたので中だけ見させてもらいましたが、昔の成績表や教科書、日誌等が展示されていてなかなか興味深いものでした。
感じのいい子たちで、本当は聞いていきたかったなあ。
高校生の時から一般の人たちと触れ合う機会を設けるのは本当にいいことだと思う。 -
さて、歩きつかれてお腹ペコペコの私達がたどり着いたのは「一升びん」平生町店。
ガイドブックにも紹介されている店にしては、なかなか味のある店構え・・・。 -
店内の様子。
煙もくもく。焼肉屋かくあるべし。
そりゃあ、せっかく松阪まで来たんだしね。有名店ですき焼きとか食べたいですよ。
でも、宿代より高いご飯は食べる度胸が無かったりする・・・・(お金もだけど)。 -
松阪牛セット。
とろける〜って感じではないけど。美味しいなあ。脂が甘い肉だなあ。
切り落としでも十分に味があるし。この値段なら普段から食べられる。うらやましいなあ。 -
焼肉で終わるのがいかにも私達らしい・・・。
伊勢神宮はすがすがしい気持ちになれます。食べ物も美味しいし、宿も当たりだったし。
いい旅行だったなあ。
おしまい
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