2010/03/19 - 2010/03/21
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Mr.&Mrs.Pina Coladaさん
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Mr.の方です。
日本人なら一度は行きたい「お伊勢参り」。
しかも、三重には伊勢えびや松阪牛など、美味しい食べ物もいっぱいじゃないですか。これは行くしか!
妻は今回が初めての伊勢。私は2度目になります。
前回は「金曜日の深夜バスで伊勢に行き、土曜日に伊勢を回って、そのまま紀伊勝浦で1泊。次の日に熊野山にお参りに行ってその日の夜に深夜バスで東京に戻る」みたいな日程でした。
若かったんだなあ。こんな無茶苦茶な日程はできないので今回は2泊3日でゆっくり回りましょう。
〔日程〕
1日目 東京→(新幹線・近鉄特急)→伊勢(二見浦泊)
2日目 志摩観光(二見浦泊)
3日目 松阪→(近鉄特急・新幹線)→東京
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
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-
東京駅から新幹線に乗って名古屋駅へ。ここで近鉄特急に乗り換えます。
おおっ!かっこいい電車じゃないかっ、と思ったら、たまたま入線していた別の特急でした。 -
うちらのはこっち。
賢島行きの特急列車です。ちなみに全席指定。 -
宇治山田駅に到着して、まずは腹ごしらえ。
まずは伊勢うどんを食べてみようじゃありませんか。
駅近くの「山口屋」さんでお昼ごはん。
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「伊勢うどん」の他に、「うすくちうどん」(多分普通のうどんだと思う)もある。
きしめんもあるのが東海圏っぽい。
注文を受けたおばあちゃんが「うどん2つ〜」と厨房に言っているところを見ると、こちらの人にとっては伊勢うどんが普通のうどんなんだろうなあ。 -
というわけで、伊勢うどん登場。
これはまた、なかなかのインパクト。
太い麺に真っ黒なつゆ。さっそくよく混ぜていただきます。
うん、うどんはふわふわで白玉団子みたい、つゆも見た目よりはあっさりしてるかな。お腹によさそうなお味。 -
さて、腹ごしらえも済んだところで、さっそくお参りに行きましょう。
宇治山田駅前のロッカーに荷物を預け、レンタサイクルを借りて、いざ出発!
まずは外宮へと向かいます。 -
参道を走ること、3分ほどで到着。
残念ながら入り口の橋は工事中で仮橋を渡って入ります。 -
手水舎(ちょうずや)
ここで手を清め、口をすすいでお参りへと向かいます。 -
鳥居をくぐるときは一礼するのが作法らしい。
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柱の1本1本に飾りがある。
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本宮
御祭神は「豊受大御神」。衣食住を与えてくださる産業の守護神、とのこと。
決して派手なつくりではないのですが、言葉に表せない雰囲気があります。
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この石はなんだろう?
何か神聖なものなんだろうなあ。 -
むしろこういう簡素なつくりの建物に長い歴史を感じます。
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木が茂っていて、歩いているだけでも気持ちがいい。
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焦げた切り株。
この太さからして立派な木だったんだろうなあ。
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ツアーとかでは飛ばされることも多いらしい外宮ですが、歩いてみると結構いいところ。
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「勾玉池」
こちらも修繕中。
ここは前回の旅行で帰りの高速バスのチケット家に忘れたことに気づいた思い出の地。(再度購入して、帰ってから払い戻してもらった) -
多少アップダウンのある道を、ヒーヒーいいながら自転車を漕いで行くと大きな鳥居登場。
きっと近づいているに違いない。 -
内宮に到着。
こちらは人で一杯です。 -
宇治橋を渡って神宮の中へ。
私はこの橋を、外の俗世と神域をつなぐ橋なんだなあ、と感じます。 -
とすれば、眼下に流れる五十鈴川は、俗世と神域との境といったところですか。
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青空に映える日の丸。
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本当に雲ひとつ無い青空。
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橋を架け替え中。手作業なんですね。
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木が生い茂っていて歩いていて気持ちがいい。
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木にも飾りが。きっと木も神様なんだろうなあ。
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建物も立派だねえ。
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多分神楽殿だったと思うんだけど、中から雅楽がもれ聞こえていました。
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木も樹齢が古そうな巨大なものが多くて、歴史を感じさせる威厳があります。
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天に向かってまっすぐ伸びている木。
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正宮
内宮は「天照大神」(皇室の御祖神)。
詳しいことは伊勢神宮のサイト(http://www.isejingu.or.jp/shosai/)
日本人ならぜひ一度訪れたいところ。そう思わせる雰囲気がここにはあると思います。
御遷宮といって2箇所の場所を20年に一度お移りになるそうです。隣に新しい敷地がありました。 -
御稲御倉
神様にお出しする穀物を入れる倉だろうと、字から推察。
小学校の社会で習った弥生時代の高床式倉庫を思い出すなあ。
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外幣殿
字から察するにお金を入れる倉だと思う。
茅葺といい、建築様式といい、昔のままなんだろうなあ。 -
散歩しているだけでもすがすがしい気分になれる空間です。
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御酒殿
日本酒がたくさん奉納されていました。 -
鯉までなんだか立派に見える。
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鶏まで立派に見えたりして。
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桜はまだ満開とはいきませんが、花開いていました。
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橋を渡って再び俗世へ舞い戻った私達がすることといえば・・・
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食べまくりでしょう!
まずはお払い横丁のお店で目に付いた松阪牛串。筋があるけど味は美味しい。 -
おかげ横丁に入って・・・
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老舗かまぼこやさんの「若松屋」でいか棒。
ぶりぶりでうまいです。 -
続いて老舗牛肉料理やさん「豚捨」の・・・
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牛肉コロッケ。
小ぶりだけど牛肉味がホクホクのジャガイモにしみてうまいのです。 -
おかげ横丁は雰囲気が良くて、ぶらぶらしても楽しい。
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「おかげ座」なる歴史館があったり、
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招き猫がいたり・・・
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煙管(キセル)やさんがあったりと飽きさせません。
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お払い通りに戻って、〆はアイスクリーム。
私は豆腐屋さんで買った豆腐ソフト。嫁は別の店の味噌ソフト。食べ比べたらどちらも美味しい。
この豆腐ソフトだったらダイエットにもいいかも・・・。 -
お伊勢参りを満喫し、自転車で宇治山田駅に戻り、電車で二見浦駅へ。
今回のお宿「民宿ヤマト」。駅の目の前にあります。
宿の部屋からはきれいな夕焼けが見られました。 -
お宿での夕食。
値段の割りにすごい豪華。量もたっぷり。魚介満載です。
海老フライ、うま〜。 -
お鍋の中身は松阪牛のすき焼き風。
おかみさん曰く「松阪牛って言ってもいろんなランクがあるから・・・」とのことですが、十分美味しいっす。 -
フルーツもついてて、がんばってるなあ。このお宿。
お風呂は1つしかないので空いてるときに札を返して入る方式。この夜はお客が少なかったのでのんびり浸かりました。
2日目は早起きして二見浦から昇る朝日を見に行くつもりなので早めのご就寝。
続きは後編へ。
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