1997/12/01 - 1997/12/02
252位(同エリア392件中)
北風さん
足で回るには意外と手間がかかるイースター島。
村にはレンタ・カーなど借りるつもりも無い貧乏旅行者の為に、レンタ・チャリンコも置いてあった。
一日、US$15!
今まで物価の安い国を巡っていた者にとって安い金額とは言えないが、もう歩ける範囲の観光は済んでしまった。
チャリンコなんて何年ぶりだろう?
しかし、これも楽しいかも?
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
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世界的観光地のチャリンコを侮るなかれ!
朝一で借り出したチャリンコは、最新のマウンテンバイクだった!
なんか、ハンドルまでカッコイイ!
このままトライアスロンにも出れそうな気がしてきた。 -
意外と整備されている道路のおかげでペダルは軽い!
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意外なほどにスピードが乗る!
放牧されているのか、放置されているのかわからない牛もビックリ! -
<AHU AKIVI(アフ・アキビ)にて>
イースター島のモアイは、ここのモアイを除いて、全て島の中心に向いて立っている。
つまり、周りが海のこの島で唯一海を向いて立っているのがここのモアイらしかった。 -
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<AHU VINAPU(アフ・ビナプ)にて>
島のあちこちでモアイが寝ているのを見かけた。
古代に「フリ・モアイ」と呼ばれるモアイ倒し戦争があったとの事。
敵対する村の守り神であったモアイを引き倒した戦士達は、モアイの目に宿る霊力を恐れるがゆえにわざとうつ伏せに引き倒したらしい。 -
俺も寝る時はうつ伏せです。
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モアイの真似して横たわるかなりオチャラけた一人の日本人は、この後、顔の横に転がっている白い物が人骨である事を知る。
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仰向けのやつが!
息苦しかったのか? -
モアイは島中に点在していた。
何気ない草原にも、目を凝らすと1体や2体の昼寝中のモアイを発見できる。 -
リゾートしているモアイ。
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さすがにこれだけ数があると、全てのモアイを修復しているわけではないらしく、ある者は海に向かって力尽きた様にうつぶせに倒れ、ある者はビーチの側で永遠の昼寝を楽しんでいた。
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真っ白な砂浜を見下ろす丘の上、もはや見慣れたモアイが一人立っていた。
しかし、このモアイは・・
デブじゃないか? -
<HOTU MATUA(ホツマツア)のモアイ>
このデブは、実は伝説の王らしかった。 -
モアイだらけの草原には、あちこちに昔は赤かっただろう帽子が転がっていた。
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島の中央を見つめるモアイ達。
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<モアイの背中>
観光パンフレットでは、ほとんどが正面から写されているモアイ、実は後姿もかなりセクシー!
妙にほっそりとしたなで肩、
すっと伸びた背筋、
しかも、この紐状に見える模様は、・・
ふんどし?
入墨? -
旅日記
『イースター島で海水浴』
草原の彼方、やっとビーチが見えてきた。
真っ白な砂浜、エメラルドグリーンの海、
美しい!
高波の向こうでは、地元のお姉ちゃん達が「うぉぉっ!」と叫ばんばかりのセクシー・ダイナマイトなボディをワイセツ罪になりそうなビキニで包み、黄色い声を上げている。
天国かもしれない! -
俺達はスーパーマン顔負けの勢いで水着に着替えた。
当然、目指すは海!
それもあの高波の彼方の天国!
水しぶきを上げて海に飛び込んだ!
そして正確に3秒後、心臓はパニックに襲われる事になる。
・・・イースター島、そこはフンボルト寒流の支配する島。
北海道で蟹獲り漁でもやっていなきゃ、とてもじゃないがこの水温には耐えられない。 -
山間を抜けると、海岸沿いの広場に出た。
すると、モアイが1,2,3、・・・
なんと15体も! -
遠くで見ると、妙に小さく見えたが・・・
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面白い事にこのモアイ軍団、一つずつ表情が違うばかりかサイズも違う。
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デブ・モアイ
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ロシア人・モアイ
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ツッパリ・モアイ
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おかっぱ・モアイ
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<モアイのサイズ>
モアイはでかい!
一番でかい奴は5mはあるんじゃないだろうか?
そしてこの表情も体つきも違うモアイだが、実は後姿には共通点があった。
なんと、モアイは正座していた!
しかも行儀良く手をひざに乗せ、背筋までピンと伸ばして! -
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