スコータイの町（新市街）と遺跡（旧市街）の中心部（城壁に囲まれた部分

2010/04/04 - 2010/04/06

チェンマイでのAIDSの勉強をすぱっとやめて、観光することにしました。山岳民族をみにいくか、チェンライのほうに行ってメコン川あたりでサイクリングするか、もしくは世界遺産のスコータイにいくかでまよってて、個人的にはメコン川に抱かれたいなとおもっていたのですが、スコータイ出身の女の子とあって、なんとなくスコータイにいってみたくなっていくことにしました。
道中いろいろありましたが、とても楽しんできました。広大な土地をサイクリングしてきただけですが、それがとても楽しかったです。

エリア スコータイ(タイ)

スコータイで泊まったゲストハウスです。独りでダブルベッドをつかえるのはほんとうに贅沢ですね。ホットシャワーもあって、とても清潔でした。

外から虫が入らないように網戸のようなものがありました。前日チェンマイの宿で寝てるときに蚊にさされまくって、とてもかゆい思いをしたのでありがたかったです。蚊は本当に厄介ですね。

スコータイには昼過ぎにつきました。チェンマイから5時間半くらいでした。チェンマイのゲストハウスから歩いてバス停までいったのですが、そのバス停郊外のちょっとはなれたところにあって、ほかの国でもそうでしたが、地球の歩き方は人があまり歩かなさそうなところの地図はかなり適当です。なので少し迷って、人にwhere is a bus station?と聞いたのに通じず、bus station or bus stop! bus! bus!といってもわかってもらえず、地面にバスの絵をかいたら、あ〜なんちゃら〜、みたいな感じでやっと分かってもらえました。この日朝から何も食べてなく、途中の停留所みたいなところで何か買えるのかな、とキョロキョロしてたら、隣の席のおばちゃんがタイ語でなにか言ってきました。まったくわからず、ゼスチャーで「何かかえるの」「これトイレ休憩」的なことをしたんですが、とりあえずおばちゃんが立って、出ろ出ろ的なことをするのででてみました。
そのおばちゃん優しい人で、また途中の停留所で物売りがきたときにとうもろこしとなにか果物をかって、ぼくにくれました。いやー、おなか減ってたんでものすごいおいしかったです。
なんしかスコータイについたら町を散策することにしました。

スコータイの町はちいさかったです。4月は夏らしくて、チェンマイよりも日差しが強く暑かったです。町の公園に結構大きな仏像がありました。

その公園にお寺があるのかお坊さんがいました。猿を飼ってるみたいで、猿小屋があって、子供のお坊さんが猿をいじってました。
「お兄ちゃんもやる？」みたいなことを言われましたが、「お兄ちゃんはそんなことしないよ」みたいな身振りをしました。

猿がおこってました。

ぶらりと散歩して、おいしそうな果物とか売ってるとこをみてちょっとつかれたしゲストハウスに帰ろうとおもって橋をわたってると、川にもぐってる人たちを発見。なにをしているのかわかりませんでした。

がんばれYASHICA!愛用カメラのYASHICAでアップしてとってみました。
宿に帰ってなんかしんどいと思って熱をはかってみると、37.8分ありました。あらー、そらしんどいわ、とおもいながら、元気をつけるために、夜店へ行って鉱物のパータイ（ちゃんとした名前わすれました）をたべて焼き鳥もたべて水も飲んでその日は20過ぎには寝ました。
明日朝おきて37.5度以下ならスコータイ遺跡に行こう、と思いながら寝ました。

朝起きたら37度前後でした。外であるいたらきっと上がるだろうなと思いましたが、せっかくなので遺跡へいってみることにしました。町からソンテオで30分弱かかりました。
遺跡についてとりあえずチャリンコ借りました。遺跡は中央部、北部、西部、南部、東部にわかれていて、とりあえず中央部を見学し始めました。そこで目に入ってきた景色がこの写真のようなかんじで、かっこいいなーと思って、写真をとりました。でも鼻水はでるし、若干頭がぼーっとするし、寒気もする気がするし、また熱あがったかなとおもいましたが、ここまで来たので全部見てやろうと思いました。

なんか窮屈そうでした。

ここでツアー客と遭遇しました。
でもそれ以外は観光客少なかったです。

池のまんなかになにかありました。このころは気分悪いのかつかれたのか、どっちかわからなくなっていました。
おくれてさきほどあったツアー客がやってきました。物売りもいちいちツアー客といっしょに移動していました。チェンマイでも山岳民族の人たちが売っていた、楽器のようなものを売ってました。ぼくのほうにもコロン、コロン、と音を鳴らして「買わない」的なことをしてきたおばちゃんがいたので、耳をふさいで「何も聞こえない」というそぶりをしたら笑ってました。

なんとなくドキドキしながらこの橋を渡りました。
一人できてる人もいれば、2，3人で来てる人もいました。ペースはそれぞれちがいましたが、ただ観光するという同じ目的を共有してると感じることが心地よかったです。それにしても世界遺産なのに人がすくないなー、と思いました。

地球の歩き方に同じ写真がありました。

かっこいいなー。

んー、なんかなまめかしいなー❤

かつてスコータイを治めていた王様の像らしいです。

この旅行記へのコメント （2）

• yuputapunさん 2010/05/23 04:45:04

  面白かったです

  ほのぼのした日記で面白かったです。
  タイ人の子供の写真とかが多いですね。
  色々な人とお話したのですか？
  私は去年の夏に初の一人旅でスコータイに行き、ちょっと緊張して、
  あんまりコミュニケーションできなかったかな、
  という感じでした。
  でも、整備された遺跡公園も凄いけど、
  遺跡が点在してるエリアの田舎の風景が良いですよね！
  ３６０度誰もいなくて、なんで殺人事件がという感じで。
  住んでる人がにこにこしていましたよね。
  それと私は、公園の前のホテルに泊まって、
  オールドシティー（？）には少ししか行けなかったのですが、
  町のホテルに泊まった方が楽しそうですね？
  バイクや自転車で遺跡を回るのは気分がいい。
  
  
  
  

  ぷあぼーいさん からの返信 2010/05/23 16:46:51

  RE: 面白かったです

  yuputapunさん！こんにちは、書き込みありがとうございます！
  タイはおもってたより英語が通じず（ぼくの英語が下手なのもありますが）、お話というお話はできなかったかもしれませんが、でも軽いボディラングエッジをふくんだコミュニケーションはそこそこしたかもしれません。整備された遺跡公園もたしかにいいのかもしれませんが、遺跡が点在しているところもよかったです、やっぱりそこに地元の人がいて、日常の生活をしていることになにか興味を覚えるみたいです、特になにもあるかんじではないとおもうのですが。そうですね、どうしてここで事件が？？ってぼくもおもいました。
  ニューシティ（だったと思います、ぼくがとまったところは）は小さくてすぐに散歩おわるくらいのおおきさでしたが、ある路地に夜になると地元の人があつまる屋台ストリートみたいなのがあって、子供や若いねーちゃん、おっちゃんたちがご飯食べに来てて、そこにぽけーっと座っていてもおもしろかったです。
  
  ちなみにぼくのはじめての一人旅は、今年の春でした。