くじゅう旅行

2009/11/23 - 2009/11/24

記念日が多い11月、何処かに行きたい。
せっかくだからいつもより(は)贅沢をしたい…というのが私の希望。

今回の観光はくじゅう、そして、近くにはたくさんの温泉郷。
まずは宿選びから始まる。
以前から目をつけていた宿が、連休最終日は格安になっているのを発見したので日にちも決まる。

観光スポットや、美味しい食事処なども事前にチェックし出発！

エリア 久住高原(大分)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

11/23　家を出た瞬間から霧で真っ白。高速にのると霧は無くなる。

飯田高原の長者原で湿原を散策。いつも横を通り過ぎるだけなので、こんなところがあるのは知らなかった。
写真は全部人物入りだった為省略〜。

くじゅうに着いたのはお昼前頃だったが、まだ雲海が広がっていた。この辺りも、今朝は霧が濃かったのだろう。
私は初めて雲海を見た。

スカイパークあざみ台から見た雲海。
ここは360℃の眺望。

お昼はcafe Boi　Boiへ。
事前にオムライスとカレー、チーズケーキがお勧めという情報を得ていたので、オムライス、カレーをそれぞれ注文し、テラス席で食べる。
チーズーキはテイクアウトする。
ここには羊がいて、道に出てきていた。

ガンジーファームやワイナリーに寄って、お宿へ向かう。

黒川温泉の近くにある、小田温泉　花心。
カーナビに頼っていると変な所に案内され迷った。
看板通りに行けば良かった…。
ちょっと人里離れた所にある。

全室温泉つきで、旅館というよりコテージ。
私達の部屋はれんげ。
カップや、スリッパ、椅子などあらゆる物が全部お花の模様。洗面所、トイレも特注の陶器でれんげの花が…。
本当に花づくしで嬉しくなる。まさに花心。

お香があったので焚いてみる。冷蔵庫にプリンもあり、コーヒーミルで豆からひいてほっと一息。
こういう宿に泊まると、やはり値段の価値はあると思う…。

部屋の露天風呂。広々とした造り。
中には内湯もついている。
私が予約した時点では値下げした直後だったようで、部屋も選び放題。連休最終日はガラガラなのねと思っていたら、すぐ全室埋まっていた。
写真からこの露天が気に入って予約。
部屋はロフトタイプだったが、二階は見ただけで使わなかった。

ペットＯＫの部屋もあるが、残念ながら露天風呂がない。それでもペットを飼っている人にはありがたい。ペット可と言っても、小型犬のみとかの制限がある宿が多い中、ここはフリーらしいので。
インコを連れてこれると思ったが、ここは良くても観光地はペット不可も多く、犬みたいに歩いてくれないのでやっぱり一緒に旅行は難しい…。

共同の温泉もあり、着いてすぐ入ったが、部屋の露天風呂の方が良かった。
部屋に露天風呂がついているのは本当に贅沢。いつでもすぐ温泉に入れる。

外の露天もかけ流しだが、内湯もかけ流しで夜中もずっとお湯が出ていた。

夕食も美味しかった。
食事処のランプシェードの1つ1つが、違う花の押し花になっていて、細かい所に気を遣っているのに感心する。

写真を撮ってくれて、帰りに写真立てに入れてプレゼントというサービスも。

11/24　よくある旅館の朝食とは一味違って、見た目も綺麗。よく見ると中身は普通なのだが、器を凝るだけで豪華に見える。

今回、格安で泊まって(うちのいつもの予算よりは高いけど)このサービス…。
夫が「1万以下でいい所はたくさんある」という考えなので、いつもこんなお宿には泊まれないが、たまにはこういうのもいい。豊かな気持ちになれる。

この日もまたくじゅうをドライブ。美味しいと言われるいずみやの黒ごまソフトを食べたら本当に美味しかった。
お昼はハモン・デ・クジュウという、高級なソーセージを作る所でホットドックを買って食べる。これも美味しい。
平日だったせいか販売の方に人はいなくて、やっていないのかと思ったけど、ねばっていたらおばちゃんが出てきて作ってくれた。

帰り道に、九重夢大吊橋があった。
高所恐怖症の私には興味のない所。だが、この日もこの辺りは霧で下が見えず、私にも渡れるチャンス！

それでも渡り始めは少し下が見えて、ギャーギャー言いながら渡る。
そのうち雲の中を歩いている状態になり全く怖くなくなる。
怖くないけど…。せっかくの絶景が見れなくて渡った意味があるのかは疑問。

もう少し早い時期だったら紅葉が綺麗だったと思う。どっちみち、この日は見れなかったけど。

意識せず車を走らせていたら、紅葉がやたら綺麗な道を走る。その道は深耶馬溪に続いていた。綺麗なわけだ。
薄暗くなって小雨が振り出していたので、深耶馬溪で少しだけ写真を撮って帰路に着く。