遠い記憶、ダブリン。

1989/02/13 - 1989/02/28

初海外の入り口は、ロンドンだったが、目的地はダブリンだった。リバプールからフェリーで渡り、到着したのは早朝だった記憶。

エリア ダブリン(アイルランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: シンガポール航空

初海外でダブリンは、とてもヘビーだった。アジア人のいない街、英語ではなくケルト語の看板、何をしようにも不自由だし、なんとなくジロジロ見られている気がした。

居心地が悪く、結局、2泊でロンドンに逃げるように移動したのを覚えている。旅の超初心者には、本当に寒かったしタフだった。地球の歩き方もとても薄く、役にたたなかった。

しかし、帰りのフェリーで、3等の大部屋で、隣のアイルランドの兄さんの荷物番をしたところから、様子が変わる。何人なんだ？日本人。おぅ。ドイツ、オランダ、日本がそろったな。そんな会話だったと思う。
そう、第二次大戦の悪者（オランダは微妙ですが）がそろい、アイルランド人にからかわれたのだ。むこうも、同世代の日本人が珍しいらしく、住所の交換、エアメール数回をしたのをお覚えている。このときから、旅が好きになった。

この旅行記へのコメント （3）

• arfaさん 2010/04/30 07:42:15

  うーん、楽しい思い出ですね。

  現地の人と冗談を言いながら話すのはとても楽しい事です。
  
  悪い思い出ではなかったのですがミャンマーでマンダレーからミングォンに向かう船の中ではフランス人が中心でドイツ人の兄ちゃん一人と日本人の私一人という組合せになり、ドイツ人の兄ちゃんには地図を広げてかつて日本軍はこの山地を越えてインパールまで攻め込んだんだと説明しましたが迷惑そうでした。
  
  フランス人の小父さんとは少しカメラの話しましたが、言葉もあるのかもしれませんが他のフランス人たち、特に若いお姉ちゃんには全く無視されましたね。
  
  こちらも以来フランス人やドイツ人には積極的に話す事はなくなりました。

  Hiro Tamuraさん からの返信 2010/05/03 19:56:19

  RE: うーん、楽しい思い出ですね。

  メッセージありがとうございました。はじめまして？浜村です。
  私の人生初海外旅行の記事に書いてくださったのですね。確かに、僕も、仏独の方は、（同僚もいるのですが）なかなかちょっと苦手です。なんだかんだヤバい歴史があってもアジアの方のほうが交流しやすい感じがしています。
  
  そんな感じで、当方旅の途中でして、お返事遅くなり失礼いたしました。
  今後ともよろしくお願い申しあげます。
  
  > 現地の人と冗談を言いながら話すのはとても楽しい事です。
  >
  > 悪い思い出ではなかったのですがミャンマーでマンダレーからミングォンに向かう船の中ではフランス人が中心でドイツ人の兄ちゃん一人と日本人の私一人という組合せになり、ドイツ人の兄ちゃんには地図を広げてかつて日本軍はこの山地を越えてインパールまで攻め込んだんだと説明しましたが迷惑そうでした。
  >
  > フランス人の小父さんとは少しカメラの話しましたが、言葉もあるのかもしれませんが他のフランス人たち、特に若いお姉ちゃんには全く無視されましたね。
  >
  > こちらも以来フランス人やドイツ人には積極的に話す事はなくなりました。

  arfaさん からの返信 2010/05/03 21:07:20

  RE: うーん、楽しい思い出ですね。

  ＞メッセージありがとうございました。はじめまして？浜村です。
  
  こちらこそありがとうございます。
  はい、私のところには初のご訪問でした。（＾＾；
  
  現在、タイにご滞在中なんですね。私も今回ＧＷに仕事が入らなければ８連休で昆明から南下してラオスのボーテン抜けでチェンマイまで移動し、チェンマイから昆明に飛行機で帰るルートで移動したかったです。
  
  じっくり街歩きをしたわけではないのですが、ホーチミンも居心地が悪い町でしたね。なにか、街全体がガツガツというか余裕がない感じであまり好きになれませんでした。
  
  東南アジアはカンボジア、ラオス、ミャンマーが人が優しく空気がゆっくり流れているようで好きですね。