アムトラックでセミ大陸横断　その１　アムトラック乗車へ

2010/03/18 - 2010/03/22

３月の連休を絡めて今まで乗れそうで乗れなかったアムトラックに挑戦してきました。

アメリカ国内は飛行機での移動は何度かしたことがありましたが、長距離列車は初めてでした。

シカゴからエメリービルまでのおよそ３９００Km、カリフォルニアゼファー号２泊３日の旅です。

エリア シカゴ(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

アムトラック初挑戦に向けて出発します。

今日はシカゴへ向かいます。乗るのは１１：３５発JL10便です。

お昼の出発なので、始発電車で空港に到着し、まずはラウンジで朝食。

洋食でそろえてみました。そしてシャンパン。

搭乗するJL10便。使用機材はB７７７−３００型機。

ゲートにはすでに並んでいる人が。

JLでも以前に比べると外国人の方の利用が随分増えたと感じます。

定刻通りにプッシュバックし、いよいよシカゴに向けて出発です。

ではお楽しみの始まりです。１回目の機内食の時間です。今日はキーマカレーを選択しました。

そーいえば、以前はエコノミーでもシートポケットにメニューがあったのですが、なくなってしまって残念です。

一眠りしたらもう半分くらいまで来ていました。

到着２時間くらい前に２回目の機内食です。

ワッフルにアップルパイなど、朝食にはちょうどいいメニューです。そして、ワインも欠かせません。

定刻より１５分ほど早く、シカゴ　オヘア国際空港に到着しました。

入国には１時間程度かかりました。

ここオヘア空港はアメリカでも有数の巨大空港です。

空港内シャトルでターミナルを移動し、CTAで空港からアムトラックのターミナルとなっているユニオンステーションに向かいます。

改札口からホームを撮ってみました。どっかの映画で出てきたみたいな風景です。

相変わらず薄暗いと思うのは私だけでしょうか。

いかにもアメリカで走っていそうな車両です。

フォレストパーク行に乗ります。始発駅なので気楽に乗れます。

車内の様子です。空港からはガラガラで出発です。ただ、その後は到着ごとに乗り降りが激しくなって、椅子もうまっていきます。

オヘア空港駅を出発しておよそ１時間。

クリントン駅で下車します。ここがユニオンステーションの最寄り駅です。CTAとアムトラックのユニオンステーションはつながっていません。

改札を出ると案内もあるので迷うことはないでしょう。２ブロック歩くようです。

階段を上がると、こんな風景です。道に沿って歩いていきます。

数分歩くとユニオンステーションが見えてきます。荘厳な造りの建物です。

ただ、これは昔のユニオンステーションです。

昔のユニオンステーションの入り口です。レトロな感じがまたいいです。

ちなみにこの地下は待合室となっています。

現在のメイン入口はCanal Streetを挟んだこちらです。

さて、今回乗るのは２：００PM発カリフォルニアゼファー号エメリービル行です。

エメリービルはサンフランシスコの対岸にある駅です。以前はオークランドまでの運転でしたが、現在はエメリービルまでの運転です。

出発まで少し時間があるので、構内をブラブラ。

こちらはアムトラックの窓口。

こちらの機械はクイック・トラック。

ネットで事前に予約しておくと、予約した際のクレジットカードで発券できる機械。

また、予約確認書をプリントするとバーコードが印刷されています。そのバーコードを読み取らせると自動的に発券されます。この場合、クレジットカードは必要ありません。

構内のフードコート。

かなりの充実ぶり。この一角だけではなく、まだまだお店はあります。食べることには事欠きません。

他にも雑誌なども売店もあります。

ポップコーン屋さん。
相変わらずバカでかいサイズまであります。ただ、値段的にはかなりのお得か。

こちらは待合室。
昔のユニオンステーションの地下です。天井が高く、とても開放感があります。

この階段は映画アンタッチャブルで登場する階段。

確かベビーカーが落ちていくシーンだったかと・・・

今回は寝台車を予約したので、ラウンジを利用することができます。

入り口はこんな感じ。

飲み物コーナー。コーヒーとソフトドリンクがあります。

あとはスナックがあります。食べ物関係はそんなに期待しないほうがいいでしょう。ほとんどの人は持ち込んでいました。フードコートも充実していますからね。

ラウンジ内の様子。若干暗め。少し入り組んだ構造をしています。まだ左右両側のほうにも椅子はあります。

出発時間も近づいてきたので乗車ゲートに行ってみると、すでにたくさんの人が待っていました。

ちょっとブレてしまいましたが、ゲートのところにあったカリフォルニアゼファー。

１：４０PM。いよいよゲートがオープンしました。

ゲートには停車駅が電光掲示されています。

それではいよいよ乗車します。