2010年インド　⑥クンブメーラ in ハリドワール

2010/03/25 - 2010/03/31

立ち寄る予定でなかったハリドワール。
12年に1度開催されるヒンドゥー教の大祭、クンブメーラとたまたま重なり、旅行会社よりリシケシ・ハリドワール間の道が封鎖されるので、前日にハリドワール入りしてくれとのこと。

少し恐れていたクンブメーラでしたが、とても感動的で、忘れられない体験をしました。

エリア ハリドワール(インド)

町の中心、一番人気のハリ・キ・パイリー（ヴィシュヌの足跡の意）。
たくさんの人々が沐浴にきます。

靴を預けるところがあり、番号札を渡されます。
裸足でガート内に入ります。

きちんと整備されてます。ただ、、ガンジス川の流れがとても速くって、鎖を握りしめて沐浴している人もいました。

もうひとつのみどころ、マンサー・デーヴィー寺院。
寺院まで、1時間かけて山を登ります。
途中の素晴らしい眺め。

お年寄りもたくさん巡礼されます。

寺院および寺院内の写真はとってませんが、すごい熱気の中でお祈りをします。
彼らは、自分のため、家族のため、そして世界中の人々のために、今日も心から祈りを捧げています。

何だか、、、東京でつまらないことに喜怒哀楽している自分がちっぽけに感じ、自分のために今日も祈っててくれる人がいるんだと改めて気づきました。

そんな彼らの美しい姿を見て、思わず感涙してしまい、回りにいたみんなが優しく気遣ってくれました。

私も寺院で罪を清め、心からお祈りすることができたように思います。

マンサー・デーヴィー寺院にて祈りをした証し。
宝物です。

日が暮れて、18：45から、プージャーが始まります。

神に捧げるため、盆にともされた火が、川面をゆらゆら流れていきます。

あまりにも素敵な儀式で、気づけば自分も合掌して祈ってました。
感動的だったな・・・
色んな人ともお話ができました。

夜のハリキ・パイリー周辺

この夜は、明日、ハリドワールを離れるさみしさと、祈り終わった後の心の温かさがあって、旅のクライマックスにふさわしい夜でした。

宿泊先　SUN HOTEL
清潔で快適でした