好古園

2010/02/23 - 2010/02/23

姫路城に隣接している好古園（姫路城西御屋敷跡庭園）です。

元姫路藩主の下屋敷があった場所にある「池泉回遊式庭園」です。

江戸時代の地割を生かし造られた庭園は大小９つ。

錦鯉を見ながら園内を歩いてみました。

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩

「池泉回遊式庭園」

舟遊びする貴族趣味が敬遠されるようになった平安時代末期にはじまる様式で、現在も日本庭園の造形の基本になっている。

池を中心としながらも、池の周りの築山（※）や石組、植栽、橋、建物などの配置をたどりながら園路を歩いて庭園美を眺めるスタイルへ変わったもので、歩くことによって視界や景観が変わり、そこに映し出される四季折々の風景の動きを楽しもうとした。

（※）築山（つきやま）

庭園内で、土砂や岩石などを使って小高く盛りあげ、山に見立てたもの。

「渡り廊下」。

「唐傘割（からかさわり）工法」による中央の曲線は
庭園のシンボルです。

春の訪れを運んでくるような水の流れです。

四季を映す木々たち。

時折、鳥達が遊びにきていました。