中国・雲南紀行（７）　広州の夜

2009/01/01 - 2009/01/02

大理から広州へ。
風景、食事、人情いずれも充実していたこの旅も最後です。

＜旅程表＞
　２００８年〜２００９年
　１２月２７日（土）成田→広州→昆明
　１２月２８日（日）昆明→麗江
　１２月２９日（月）麗江
　１２月３０日（火）麗江→大理
　１２月３１日（水）大理
○　１月　１日（木）大理→広州
○　１月　２日（金）広州→成田

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

１月１日（木）
１５時４０分、大理から３時間半かけて広州白雲国際空港に到着。
この日は直接日本に帰らず広州で一泊、珠江沿いの華厦大酒店に宿をとりました。

ホテルに到着したのは夕方。
部屋の窓から外を見ると、夕暮れで街が朱く染まっていきます。

広州の夜の食事です。
日本での中華料理の味とほとんど変わらず、やっぱり美味でした。

ホテルの窓から夜景を観賞しました。
広州はこれまで見てきた麗江、大理と違って大都会という印象です。
中国っぽいどぎついネオンがあちこちで輝いています。

宿泊した華厦大酒店です。
麗江や大理と違って日本人の宿泊客をたくさん見かけました。
広州は日本から近く、行きやすいんでしょうね。

橋の上からの珠江の眺めです。
行き交う船は観光クルーズでしょうか。カラフルなネオンに彩られています。

１月２日（金）
ホテルの部屋から昇る朝日を観賞です。
大理では見逃してしまったので、２００９年初めてみる朝日です。

ホテルで朝食を済ませ、すぐに広州白雲国際空港へ。
１０時３０分の中国南方航空（機体は日本航空）で成田へ帰ります。
広州は行きも帰りもあまり時間がなくて残念。
もうちょっと博物館やうまいものめぐりがしたかったですね。

駿河湾上空です。
白い雪をかぶった富士山が見えました。
２００９年初の富士山に上空からお祈りです。

今回の旅は景色や気候もよく、食べ物もおいしく、行き先で出会ったひとたちも穏やかで、充実して過ごせました。
雲南省は中国の経済成長とともに、都市化や観光地のテーマパーク化が著しいですが、それでも、訪れると心がふっと平和になれるいい場所でした。

今回中国は２００８年２月に行った江南地方（上海・蘇州・杭州）に続いて２回目でしたが、世界の中でも（交通事故の多さに目をつぶれば）治安はいいし、食事は最高クラスです。
また別の地方に行ってみたいですね。