津山Ｂ級グルメフェスタ

2010/03/21 - 2010/03/21

全国から（自称）Ｂ級グルメが集まったフェスティバルが開催されるとのことで、楽しみに行って来ました。

Ｂ級グルメ・・・と言うよりは超Ｄ級のイベントでした。
2日間で津山の人口の1.5倍15万人の来場者との事ですが、横手やきそば等人気商品は、開場前から売り切れ・・・。
あり得ないイベント運営ですね。

実際、町内の祭りで作るような焼きそば用鉄板2枚で何万人もの要求に対応できるわけないですよね。

前売り時で10万人を超える事が予想できたにもかかわらず、商品が余りにも少なすぎるイベントで、言葉は悪いですが、収容人員以上の前売りを売った北京ｵﾘﾝﾋﾟｯｸの開会式みたいなものです。

Ｂ級グルメって、地域おこしの起爆剤として取り上げられますが、本来は蓄積され、洗練された地元の味が内輪の限られた範囲の好む人達の間の世界だと思います。

富士宮やきそばだって、地元に行けば何十店もの店があり、それぞれ違った特徴を持つ味があり、それぞれの店の主義主張があると思います。
それが、ひとくくりに1店だけの出店で富士宮やきそばの評価につながるかと思うと残念です。

文句ばかり書きましたが、天気に恵まれ予想以上の人出があり、事故なく終了したことに感謝しましょう。

エリア 津山(岡山)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

当日券売り場の列。1時間はかかりますね・・・。
そこに救世主登場！。
余りの人の大きさに食べるのを諦めたのか、おじさんが4,400円分ありま〜す。との声。私ともう一組で分けてもらいました。
並んだ場所がラッキ−でしたね。

とりあえず、何を食べようかパンフ片手に南ゾ−ンから出発です。

そこら中で客寄せパフォ−マンスが行われています。

開場10時ですが、30分経過で横手、富士宮やきそばが4時間売り切れ予定。土鍋ラ-メン等2〜3時間待ち。

うしろで前売り5,000円買った地元に人が、係員に食って掛かっています。
「券が何も使えないじゃないか！」気持ちは分かりますょ。

まぐろラ-メンも人気で、グル〜ッと人の輪がテントを廻っています。

とても並ぶ気持ちになれませんよ。
風は強く寒いし、500円のラ−メン食べたら2時過ぎますよ。そのころは殆ど売切れになるらしいし、残りの食券使えない・・・。

こんなイベントあり得ない！

その点、これは優良商品ですね。商品を作らなくて良いから、結構さばけます。

味も結構良いですよ。

ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

なにか食べたいよね。
おなかも減ってきたし、何か溜まるものが欲しいということで、バ−ガ−会場にきました。

ここでも千屋牛バ−ガ−も4時間待ち。

ここで2手に別れ、奥様と娘は「井原線明治ごんぼうバ−ガ−」私は「元祖・倉敷バ−ガ−」の列へ。

ここは30分位で早かったですが、バ−ガ−が冷たいんです。

商品の特性上、冷たい状態で販売するようですが、寒い中食べる気にはならず、持って帰りました。

また、11時半で売り切れ・・・。
これもふざけてますよね。

私の担当はこれ。

結局1時間並びました。
こんな小さな車で、1回8個位しか作れないんですよ。

そりゃ時間かかります。

手間暇かかっているだけに美味しかったですよ。
でも、時間もご馳走ですからね。

全体的にいえることですが・・・・。

こんな小さなコンテナが店舗ですよ。

他はテントですし、何度考えても10万人規模を想定した食のイベントではありませんね。

主催者は猛省を願いたいものです。

運営に文句はあっても、キャラには罪はありません。

待ち時間を癒してくれます。

併設イベントは結構盛況です。
津山の特産品が色々売られていました。

おなか減ったし、ここで炊き込みおこわを購入。
これが結構美味しかったです。

米粉で作られたカレ−ル−。
津山の水ペットボトル付きで400円。

風が強いし食べる場所もないし、どうにかして欲しいョ。

1時過ぎには当日券売り切れ。
まだ3時間あるのに・・・。

運営はボランティで支えられているのでしょうが、待ち時間も分からないし、普通の学生さんが完売や最後尾のプラカ−ド持って立っているだけ・・・・。

会場はグり−ンヒルズ。

このド−ムはプ−ルで昔はよく来たものですが、最近ご無沙汰です。

売り切ればかりで食べ物もないし、早い目に切り上げて会場を後にしようとしても、駐車場へのシャトルバスも1時間待ち・・・。
なんとか駐車場にたどり着き、疲れ果て院庄IC付近の廻る寿司で遅めの昼食。
運営批判に花が咲き、冷え切った体を温める相談。

温泉に行くことにして、前から気になっていた富村にある天空の湯へ・・・。
到着16時40分。ェッ最終受付16時30分！マジ。

次に向かった上斎原温泉も改装中で、お目当ての入浴施設は休業中。
本当についてない日だな。

最終的には奥津温泉に・・・。

今まで行ったことのない温泉をと思いましたが、行きなれた場所になってしまいました。

ここは温まります。設備も結構と整っているし、露天もありますし、ぬる目〜熱めの浴槽があり、私など1時間は最低浸かっていられます。

なんとなくイケテナイ日曜日でしたが、最後に暖かくなりました。

この旅行記へのコメント （4）

• annakさん 2010/03/25 00:19:25

  全く同感です

  まつじゅんさん今晩は、annakです。
  あれれ・・・行かれていたんですね津山Ｂ級グルメフェスタ。
  
  実はannakも同日行っていました。
  まつじゅんさんより少し遅れて着いたのです。
  同じく食べるものにありつくのがとても大変で（怒）
  残っていたのがマグロラーメンと、いのししカレー
  津山ホルモンうどんとビールくらいで・・・情けなかったです。
  このイベントの運営は無理がありましたね。
  
  私たちはここに行く前に亀甲の「卵かけご飯」を食べてから
  訪れたので、まだおさまりがつきましたが
  ここで食事をしようと思っていらした方は不満爆発だと思います。
  
  そしてまつじゅんさんが仰る通り
  Ｂ級グルメと言っても地元ではいろんなお店が
  その個性を競っていますのでその食べ比べをしたいものです。
  
  鳥取県の東伯も最近は牛骨ラーメンで頑張っていますね。
  今日お昼は浦安の「すみれ食堂」で牛骨ラーメンを
  食べました。結構いけますね（笑）
  
  ではまた
  annak

  まつじゅんさん からの返信 2010/03/25 13:13:21

  RE: 全く同感です

  annakさん、どうもです。
  
  津山ホルモンウドンなら、城東町周辺に幾らでもあるので行こうかと誘ったのですが、家族ホルモン嫌いとのこと。（ジャァ来るなよ！と言いたいですが）
  マグロラ−メンもすごい人だったでしょう。
  私たちは、今境港ががんばって本家を追いかけていますから、境港で食べようとパスしました。
  
  家内と話していたのが、出石蕎麦や出雲蕎麦も、どこの店の味が自分に合うのか、店の雰囲気、地方の風の中食べてみないと解りませんよね。
  
  突き詰めれば、出石蕎麦と書いた生麺を買ってきて茹でて提供した物が、出石蕎麦と呼べるかという概念ですね。
  
  
  マァ、本当にこのイベントが、事故無く終了したのは運が良かっただけの気がしますね。
  
  
  PS:４月から岡山に転勤になりました。９号線でのすれ違いが無くなりますが、金帰月行で人形峠、もしくは岡山道を走ります。今後もよろしく御願いします。
  

• 昭和生まれですさん 2010/03/23 15:25:29

  グルメぐるめ？

  まつじゅんさん、こんにちは。
  
  グルメフェスタに行って会場で食べたのは鳥取とうふちくわと炊き込みごはんだけ
  なんですね！？
  折角グルメフェスタに行ったのに回る寿司なんて悲しい〜。
  
  このようなイベントを主催する側はもう少し良く考えて開いて欲しいものですね。
  まつじゅんさんのお心の広さにpoti。
  我が家ならどこかで切れていたかも・・です。
  　
  ちょうどこの日我が家も１会社が開くイベントに出掛けていましたが、
  本当に風が強く、何度かの突風の時は商品販売コーナーのテントが
  飛びそうなくらいでした。事故がなかっただけでも幸いでしたね。
  
  そして最後に温泉でほっこりされて良かったです。
  ちょっとほっとしました。
  
  ではまたお邪魔します。
  昭和生まれです♪

  まつじゅんさん からの返信 2010/03/25 13:20:06

  RE: グルメぐるめ？

  昭和生まれさん、コメントありがとうございます。
  
  楽しい夜店のイベントを期待していた私たちにとって、ちょっと見当違いの展開でした。
  
  タッパ−に入れて、地元の食材を使った「おこわ」等を販売するイベントの法が実は楽しめました。
  
  おいしいものは、やはり地元で食べないといけませんね。
  地方ならでわの風と、食材と、手間暇掛けた愛情の結果がB級といわれながらも、長くその地方に息づくものと思います。
  
  大阪のたこ焼きやお好み焼き等が、粉文化＝大阪文化　だと認知される所以かと思います。
  
  なんやかんや良いながら、その風を感じに出掛けたいと思います。
  
  ありがとうございました。