2009/09/29 - 2009/09/29
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frau.himmelさん
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今日はちょっと強行軍になります。
ちなみにスケジュールを挙げると
ミッテンバルト(8:37)→ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(8:59着):電車
ガルミッシュ・パルテンキルヘン(9:40)→オーバーアマガウ(10:19着):バスNo.9606
オーバーアマガウ(10:25)→リンダーホーフ城(10:50着):バスNo.9622
(ガイドツアーでお城、ビーナスの洞窟など見学、昼食を含め3時間程度)
リンダーホーフ城(13:50)→オーバーアマガウ(14:20着):バスNo.9622
(オーバーアマガウ観光1時間20分)
オーバーアマガウ(15:36)→ガルミッシュ・パルテンキルヘン(16:16着):バスNo.9606
ガルミッシュ・パルテンキルヘン(17:04)→ミュンヘン(18:27着):列車
ミュンヘン(18:38?)→プリーン・アム・キムゼー(19:40着):列車
どうしてこんな詳しいタイムスケジュールを書いたかといいますと、今後ガルミッシュからリンダーホーフ城を見学されてミュンヘンに抜けられる方の参考になれば幸いだと思う気持もモチロンあります。
が、、実は上記乗り物代(電車、バス)すべて含めて、4人分で何と28ユーロでまかなえたのです。
その種明かしはバイエルンチケット。
私はこれが大好き!
こんなお得なものはないと思っています。
そのためにこのバイエルンチケットが利用できるバイエルン州に滞在して、バイエルンチケットを使ってあちこち観光したい。
今回のプリーン滞在は、私にとっても思い出の地でもありましたが、そういう理由もあって決めました。
今日はまずリンダーホーフ城を観光して、少しだけオーバーアマガウも観光して夜にプリーンに入ります。
**お得情報**
◎バイエルンチケット
バイエルン州内の電車やバスに1日乗り放題チケットです。
ミュンヘンやアウクスブルクなど大きな町の路面電車にも乗れます。
グループチケット5人まで 28ユーロ
1人用チケット 19ユーロ(?あとで調べます)
但し、平日は9時からしか使えませんが、週末はほとんど1日使えます。
ICやICEなどの特急列車には乗れません。
私達は上記ルートでミッテンバルトからは9時前出発でしたので、ここのみ別途切符を買いました。
あとはすべてバイエルンチケットです!
◎バイエルンお城めぐりチケット
バイエルン州にある多数のお城やレジデンツが見て回れます。
コンビ用 2週間有効 36ユーロです。
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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-
ミッテンヴァルトはかわいい町でした。
今回はヴァイオリン博物館にも入場できなかったし、カーヴェンデル山にも登れなかったけど、また次回の楽しみに取っておきましょう。
さて、駅でガルミッシュ・パルテンキルヒェンまでの切符を買い求めます。
8:37分の出発です。 -
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに近づきました。
あそこに聳えているのはツークシュピッツェ?
ここからスキーのジャンプ台がはっきり見えます。 -
さあ到着です。
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン。なんか舌を噛みそうな名前です。
この町はガルミッシュとパルテンキルヒェンという2つの町が合併して出来た町だとか。
そう言われれば長い名前にもナットクがいきます。 -
私達は駅の自動販売機でバイエルンチケットを買います。
このチケットで今日1日、プリーンに着くまで交通費の心配はいりません。
しかも28ユーロ、4人で。1人7ユーロです。
それからコインロッカーにスーツケースを入れてNo.9606のバスでオーバーアマガウに向います。
ここにはまた戻ってきますので…。
身軽になって観光しましょう。 -
バスの一番前の特等席に座りました。
バスはこんなのどかな田舎の風景を通っていきます。
私は例によって地図を広げています。
地図を見たり景色を見たり忙しい。 -
こういう田舎の街中を通ったり…。
-
山道を通ったり。
よくバスの中ではのどかな風景に睡魔に襲われる方も居ますが、
私は景色を見逃すのが勿体無くて眠ってなんかいられません。 -
油断した隙にバスはエッタール修道院を通過しそうになりました。
シャッターチャンスを狙っているうちに間に合わなくなり、こんなボケボケの写真しか取れませんでした(泣)。 -
修道院前のカイザールートビッヒ・プラッツです。
これもシャッターチャンス間に合わず。
ステキなカフェやレストランがあります。 -
オーバーアマガウの近くまで来ました。
-
オーバーアマガウでバスを乗り換えて…。
駅前発10:25分、No.9622のバスでリンダーホーフ城まで行きます。
のどかな牧場の脇を通り抜け…。 -
リンダーホーフ城に着きました。
名前の由来は300年の樹齢を持つと言われるリンデン(菩提樹)の木と、
以前ここにはベネディクト派の僧院のホーフ(穀倉)があり、
それが組み合わさってリンダーホーフといわれるようになったとのこと。 -
素晴らしい! 豪華絢爛だわー!
まずファサードに感激して…。
噴水池の方にも下りてみましょう。 -
正面の噴水池。
花と美の女神フローラと、それを取り囲む群像。
金ぴかの像からは、高さ30メートルの噴水が吹き上がります。
私達は城見学後に見ることができました。 -
噴水のこちらから遠望すると…。
フローラの噴水池と正面の階段の後ろに城があります。
そのまた後ろには切り立った山壁が…。
周りの山の切り立った壁から見ても、そんなに城自体は大きくないんですね。 -
リンダーホーフ城は、フランスのルイ14世を崇拝していたルートビッヒ2世が、フランスのロココ様式を真似て造らせた城。
-
フローラの噴水池を軸にして、お城と反対側には階段テラスとビーナスのお堂があります。
-
池の周りに置いてある植木鉢の一つ一つを見ても全て素晴らしい芸術品です。
我が家にこんな鉢を置くとしたら、
まずお庭から造らなければなりません(泣)。 -
池の脇の歩道
-
さあ、そろそろお城見学の時間が近づきました。
私達も並びましょうか。
あ、そうそう。
ここの入口でバイエルン城めぐりチケット2人用36ユーロを買いました。
14日間有効でバイエルン州にある数あるお城やレジデンツを見学できる素晴らしいチケットです。 -
私達はC列に並んで一緒に入ります。
内部はカメラ禁止です。
ここも豪華絢爛でしたねー。
ここで一つ勉強しました。
どこのお城を見ても寝室は素晴らしいですね、それには理由があると…。
王は客や民を寝室に入れて着替えや洗面などを見せなければならなかったので、寝室が豪華絢爛なんだと、ホント? -
内部のツアーを終えて外に出てきたら噴水からちょうど水が噴出していました。
圧巻です、30メートルの高に及ぶそうです。 -
城の北側斜面。
よく見えませんがこの階段を水が流れ落ちているそうです。
ここは30段の大理石の階段からなる人工滝とか。
上部には東屋(と言っていいのかな?)があり、さっきのビーナスのお堂と対をなしているのだとか。
下の噴水池は海の神ネプチューンの群像。 -
さあ、それではこの緑のアーチをくぐってヴィーナスの洞窟へ急ぎましょう。
-
人工の洞窟、ヴィーナスの洞窟です。
中が薄暗くてきれいに撮れていないのが残念です。 -
ルートビッヒ2世は少年期より音楽家ワーグナーにあこがれていました。
ここはワーグナーの「タンホイザー」の場面を再現したものだそうです。
この小舟はなんと高級外車2台分以上の費用がかかっているそうです。 -
中は鍾乳石洞になっています。
写真ではよく見えませんが、中にも絵や彫刻などが飾られています。 -
ここにルートビッヒ2世はお気に入りの侍従をつれて、二人っきりでこの小舟にのって至福の時間を過ごしていたのだとか。
テレビ「城物語」で見ました。 -
暗い洞窟から出てきました。
これがさっきの北の斜面のあずまや(東屋)です。 -
下からははっきり見えませんでしたが、やはり階段の滝は流れてますね。
-
ほんとにこのアーチの下を歩くのって気持がいいです。
このアーチに這っている植物は何かな?
ぶどうではなさそう…。 -
お昼ごはんを食べにレストランに入りました。
これは夫がとったペンネのようなものです。 -
私は魚のスープ。
見た目あっさりですが、タラ(たぶん?)の濃厚な味のスープでした。
朝から食べ過ぎているのでこのくらいがいいと思ったのですが、結構しっかりしていました。
パンもついていましたし。
ドイツのレストランで食事をする時、私くらいのおトシの方がよくスープでお昼を済ませていらっしゃるのを見て、あれで足りるのかな?って思っていましたが…。
なるほどこれで充分ですね。 -
ルートビッヒ シュトューベル、レストランの小部屋でしょうか。
このルートビッヒ、かなり太っていますね。
あの若き日の精悍なルートビッヒはいずこへ? -
外側から見たレストラン。
バイエルン州ではよくこういう造りのレストランを見ます。 -
シュロスホテル・リンダーホ−フ。
私達が入ったレストランはこのホテルに付属するレストランです。
店員の態度や食器などもさすが格調が高いと思いました。 -
さて、リンダーホーフ城観光を終えて、昼食も済ませ、13:50分発バスNo.9622でオーバーアマガウに向います。
行きにはエッタール修道院の写真が撮れなかったので今度こそ…!
修道院の姿を探しますが…。 -
やっと修道院の屋根を撮ることが出来ました。
左の端っこに小さーい青い丸い屋根が見えるでしょう?
あれがエッタール修道院の屋根です。
今回は時間がなくて寄れなかったけど次回また来ます。 -
クロスターエッタールのバス停
-
エッタールの近くでは、道の角にこういう聖母子像もありました。
-
カイザールートビッヒ・プラッツ。
行きの写真では右の方のレストランしか写っていませんでしたね。
ここも観光客が多いです。
ホントに次回はぜひ来るぞ、エッタール!
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