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八尾にある恩智神社は、河内國二之宮です。<br /><br />創建は、470年頃といわれ、持統天皇の元年(689年)十月に行幸されたこともある、由緒あるお宮さんです。<br /><br />この辺りは信貴山の登山道もあり、歴史の散歩道でもあるので、ハイカーらしき人もちらほら見かけます。<br /><br />そこで恩智神社参拝後、少し恩智神社の周辺を徒歩で散策してみることにしました。<br />

河内國二之宮:恩智神社とその周辺

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2010/03/20 - 2010/03/20

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のーとくん

のーとくんさん

八尾にある恩智神社は、河内國二之宮です。

創建は、470年頃といわれ、持統天皇の元年(689年)十月に行幸されたこともある、由緒あるお宮さんです。

この辺りは信貴山の登山道もあり、歴史の散歩道でもあるので、ハイカーらしき人もちらほら見かけます。

そこで恩智神社参拝後、少し恩智神社の周辺を徒歩で散策してみることにしました。

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  • 恩智神社の鳥居です。<br />かなり手前にあります。<br />車で、この鳥居をくぐります。

    恩智神社の鳥居です。
    かなり手前にあります。
    車で、この鳥居をくぐります。

  • 恩智神社の参道、百数十段の階段です。<br />8月1日の夏祭りには、ここをお神輿と(蒲団)太鼓が上ります。<br />境内に近づくにつれ、階段が急になっていきます。

    恩智神社の参道、百数十段の階段です。
    8月1日の夏祭りには、ここをお神輿と(蒲団)太鼓が上ります。
    境内に近づくにつれ、階段が急になっていきます。

  • 境内側から見ると、こういう風になります。

    境内側から見ると、こういう風になります。

  • 駐車場の方からくると、この閼伽井戸(あかいど)があります。<br />看板には、次のように書かれています。<br />‘弘法大師に縁のあるこの閼伽井戸(清明水)は古くより天候を予知する清水として知られ、雨の降る前になると赤茶の濁水が流れ出るという不思議な井戸です。<br />又、当社は河内の下水分社と云われ、水の神「龍」は当社神様のお使いです。’

    駐車場の方からくると、この閼伽井戸(あかいど)があります。
    看板には、次のように書かれています。
    ‘弘法大師に縁のあるこの閼伽井戸(清明水)は古くより天候を予知する清水として知られ、雨の降る前になると赤茶の濁水が流れ出るという不思議な井戸です。
    又、当社は河内の下水分社と云われ、水の神「龍」は当社神様のお使いです。’

  • 恩智神社の手水舎です。<br />この神社は、兎も神様のお使いのため、兎の手水となっています。

    恩智神社の手水舎です。
    この神社は、兎も神様のお使いのため、兎の手水となっています。

  • 恩智神社の拝殿です。

    恩智神社の拝殿です。

  • 狛犬の代わりに、神様のお使いの「神龍」が置かれています。<br />神龍の持っている神宝をなでて、良運をお祈りください、とあります。<br />

    狛犬の代わりに、神様のお使いの「神龍」が置かれています。
    神龍の持っている神宝をなでて、良運をお祈りください、とあります。

  • こちらには、狛犬の代わりに「神兎」が置かれています。<br />こちらも、なで兎となっています。

    こちらには、狛犬の代わりに「神兎」が置かれています。
    こちらも、なで兎となっています。

  • 恩智神社の本殿です。<br />この神社の御祭神の、大御食津彦大神(おおみけつひこおおかみ:右)と大御食津姫大神(おおみけつひめおおかみ:左)です。

    恩智神社の本殿です。
    この神社の御祭神の、大御食津彦大神(おおみけつひこおおかみ:右)と大御食津姫大神(おおみけつひめおおかみ:左)です。

  • この神社のもう一つの御祭神の、天児屋根命(あめのこやねのみこと)が祀られています。<br />枚岡神社→春日大社と遷座されています。<br />それゆえ、元春日と称されます。<br /><br />枚岡神社については、旅行記‘河内国一の宮:枚岡神社そして紅梅白梅は三分咲き http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10429574/’をご覧ください。

    この神社のもう一つの御祭神の、天児屋根命(あめのこやねのみこと)が祀られています。
    枚岡神社→春日大社と遷座されています。
    それゆえ、元春日と称されます。

    枚岡神社については、旅行記‘河内国一の宮:枚岡神社そして紅梅白梅は三分咲き http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10429574/’をご覧ください。

  • 境内から見た恩智神社の神宮寺の天川山感応院です。<br />(真言宗高野山)<br />恩智神社の境内からは、大阪平野が一望できます。<br />本堂?を立替中のようです。

    境内から見た恩智神社の神宮寺の天川山感応院です。
    (真言宗高野山)
    恩智神社の境内からは、大阪平野が一望できます。
    本堂?を立替中のようです。

  • 感応院境内にある、不動明王です。

    感応院境内にある、不動明王です。

  • かつて使われていた、鬼瓦でしょうか。<br />感応院境内にありました。

    かつて使われていた、鬼瓦でしょうか。
    感応院境内にありました。

  • 恩智神社の近くにある安養寺にある、不動明王です。

    恩智神社の近くにある安養寺にある、不動明王です。

  • 安養寺から、梅岩寺にむかうウォーキングで見つけた、梅です。

    安養寺から、梅岩寺にむかうウォーキングで見つけた、梅です。

  • 急な坂道をすこしばかり上ったところに、梅岩寺があります。<br />梅岩寺の山門です。<br />典型的な黄檗宗の山門です。<br />聖徳太子の開基で、黄檗開山の隠元禅師が、弟子の木庵禅師に命じ、黄檗宗の寺として復興させたものです。

    急な坂道をすこしばかり上ったところに、梅岩寺があります。
    梅岩寺の山門です。
    典型的な黄檗宗の山門です。
    聖徳太子の開基で、黄檗開山の隠元禅師が、弟子の木庵禅師に命じ、黄檗宗の寺として復興させたものです。

  • 六方歓喜天です。<br />体が人で、頭が象という珍しいものです。

    六方歓喜天です。
    体が人で、頭が象という珍しいものです。

  • 梅岩寺の本堂です。

    梅岩寺の本堂です。

  • 梅岩寺の別院(阿弥陀堂・釈迦堂)です。

    梅岩寺の別院(阿弥陀堂・釈迦堂)です。

  • やっぱり禅寺ですね。<br />達磨さんの像があります。

    やっぱり禅寺ですね。
    達磨さんの像があります。

  • やっぱり、かなり上ってきたのでしょうか、梅岩寺の境内からは、大阪が一望できます。<br />

    やっぱり、かなり上ってきたのでしょうか、梅岩寺の境内からは、大阪が一望できます。

  • 梅岩寺を出たところで、咲いていました。

    梅岩寺を出たところで、咲いていました。

  • 梅岩寺から下がって元の道を歩いていくと、塩爺の寄贈による案内板が。<br />下のほうは、車にぶつけられたのでしょうか。

    梅岩寺から下がって元の道を歩いていくと、塩爺の寄贈による案内板が。
    下のほうは、車にぶつけられたのでしょうか。

  • 先ほどの案内板を曲がったら、すぐ岩戸神社の鳥居があります。<br />また、上り道が続く予感が・・・。

    先ほどの案内板を曲がったら、すぐ岩戸神社の鳥居があります。
    また、上り道が続く予感が・・・。

  • しばらく上っていくと、又鳥居が。<br />左の上側に岩戸神社の鳥居が、右の奥に高御座神社の鳥居があります。

    しばらく上っていくと、又鳥居が。
    左の上側に岩戸神社の鳥居が、右の奥に高御座神社の鳥居があります。

  • 岩戸神社の社殿です。<br />この神社は、江戸時代より岩屋弁財天として名高いそうです。

    岩戸神社の社殿です。
    この神社は、江戸時代より岩屋弁財天として名高いそうです。

  • 岩戸神社の蔵?の中には、お神輿があります。

    岩戸神社の蔵?の中には、お神輿があります。

  • 高御座神社の鳥居です。

    高御座神社の鳥居です。

  • 高御座神社の拝殿と本殿です。

    高御座神社の拝殿と本殿です。

  • 高御座神社の本殿です。<br />露出した巨岩を神の磐座(高御座?)としているようです。

    高御座神社の本殿です。
    露出した巨岩を神の磐座(高御座?)としているようです。

  • 境内にある弘法大師修行旧跡、白飯之滝です。

    境内にある弘法大師修行旧跡、白飯之滝です。

  • 白飯之滝の横には、大きな不動明王もあります。<br />このあと白飯之滝を後ろに見ながら、さらに細い道を上っていくと、なんと先ほどの梅岩寺にでてしまったのです。<br />なんと、かなりの(それも下りて上っての)遠回りしてこの高御座神社に来たことになります。<br />このワープ道を知っていれば・・・。<br /><br />(おしまい)<br />

    白飯之滝の横には、大きな不動明王もあります。
    このあと白飯之滝を後ろに見ながら、さらに細い道を上っていくと、なんと先ほどの梅岩寺にでてしまったのです。
    なんと、かなりの(それも下りて上っての)遠回りしてこの高御座神社に来たことになります。
    このワープ道を知っていれば・・・。

    (おしまい)

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