極寒のウィーン・ブダぺスト・プラハ一人旅（ウィーン編２）

2010/02/08 - 2010/02/08

憧れの３か国に一人旅してきました。
２月の中欧はとても寒く、積雪も凄くて大変でしたが、その分思い出深い旅となりました。

最初に訪れたのは音楽の都ウィーン。
金色に彩られた華麗な街で、治安も良く、トラムや地下鉄が縦横無尽に走っているので交通の便も良好でした。

滞在ホテルは国鉄Rennweg駅近くの「Artis」でした。
四つ星なのに３泊16,500円となかなかリーズナブル。
近くにトラムの駅もあるのでなかなか便利でした。
(予約はオクトパストラベルから。)

滞在２日目はシェーンブルン宮殿、旧市街、ウィーンの森へ。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空

２日目は朝から雪が…。
凍えながらも朝一で地下鉄と国鉄を乗り継ぎ、シェーンブルン宮殿まで行きました。
王宮と同様、ここでもオーディオガイドが無料で借りられました。
各部屋の解説やシシィとヨーゼフ１世のエピソードを聞きながら見て回ったのですが、宮殿はとても豪華で美しかったです。
特にかつて舞踏会が開かれていた大ギャラリーは素晴らしいです。
でも残念ながら中は撮影禁止でした…。
それとここはツアー客がすごいので、人の少ない朝早くに訪れた方がいいかと思います。
また、前日王宮観光の際に共通券のシシィチケット(22.5ユーロ)を購入していたので、並ばずに入れました。
特に混みそうなシーズン時はお勧めです。

しかしこの写真…ホワイトバランス変えたまま撮影してしまったから若干青っぽくなっていましました(笑)

次は旧市街のど真ん中、シュテファン寺院。
…が、残念ながら工事中でした…。
一応カモフラージュしてくれていますが…。

しかし内装は綺麗でした。

寺院の裏側。
屋根の模様がカッコイイ！

買い物などをしながら旧市街をブラブラしてると、デーメル本店にたどり着きました。

これがデーメルのザッハトルテです。
上品な甘さでした。
ザッハーと甲乙付けがたい…。

ザッハトルテ以外にもケーキがいっぱいあります。
持ち帰り用も売っていたのですが、日持ちが心配だったので、板チョコをお土産に買いました。
安かったけどかなり美味でした！

ウィーンのトラムは赤です。
とても便利な移動手段です。
ちなみに私はトラム・地下鉄の48時間券(10ユーロ)を購入しました。

時間を持て余したので思い切ってウィーンの森まで行ってみました。
中心地からトラムに乗って３０分でグリンツィグに着きます。
ここはホイリゲというワインの新酒を飲める居酒屋が有名な場所です。
しかしまだ日が高いのでホイリゲは開いてませんでした。

グリンツィグからバスに乗って１５分程で、ウィーンの森にある展望台、カーレンベルクに到着。

……ガスが。寒いし……。

カーレンベルクにある可愛い教会です。
時間をかけて来ましたが、寒すぎて結局１５分くらいしかいれませんでした（笑）

旧市街に戻るとまだ少し時間があったので、クンストハウスウィーンという建物を見に行きました。
奇妙で面白かったです。
スペインで見たガウディ建築とも少し近い気がします。

ここはウィーンフィルの本拠地である楽友協会です。
この日の夜はここでコンサートを拝聴しました。
日本から予約していったので、コンサートの前にチケットを貰いに行きました。

楽友協会からしばらく歩くと、ウィーンの市場、ナッシュマルクトに着きました。
様々な惣菜や果物などが売られていて、歩いているだけで楽しかったです。
たまに「こんにちわ！」と話しかけてくる陽気なオヤジもいます。

乾物の店もいっぱいありました。
写真は「ワサビ」というものです。
ナッツの一種みたいですね。

豆腐も売っています。
豆腐は野菜と見なされているようで、八百屋に売っていることが多かったです。

この日の夜ごはんはウィーナーシュニッツェル(子牛のカツ)です。
旧市街にあるフィグルミュラーという店に行きました。
大きなカツは意外に薄かったです。でもこれで十分。
むしろ一緒に頼んだミックスサラダがボリューム満点！
食べ過ぎました…。
チップ込みで２０ユーロくらいだったと思います。

トラムでコンサートに向かう途中、思わず途中下車してしまいました(笑)

この綺麗な建物はウィーン市庁舎です。
冬はスケートリンクになるのですが、夜はライトアップしてダンスフルなミュージックまでかかります。

地元民が楽しそうにスケート。
本当に素晴らしい街です!

楽友協会の黄金のホールです。
ウィーン最後の夜は、ここでコンサート。
52ユーロでした。
音響効果がとても良いホールでした。

市庁舎に見とれていて遅れそうになりましたが(笑)


ウィーンの旅行記は以上です。
次の日は早朝列車でハンガリーのブダペストに移動です。