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しばらくかまけていた旅行記復刻版。<br />2008年9月のモロッコ〜スペイン〜ポルトガル旅行記といたしましょう。<br /><br /><br />・・・<br /><br />2008年9月の夏休み。<br /><br />南米行きはやめて北アフリカにした理由は結局きわめて単純だった。<br />季節が逆の南米に、寒い冬に行きたくない、というそれだけである(イグアスは一年中暖かいようだが・・)。<br />ともかく、ポルトガル、モロッコ+スペイン方面で検討が始まった。<br />最大のターゲットはモロッコであり、モロッコへの道、モロッコでの道をまず考えている。<br /><br />空の玄関口は、みんな知ってるカサブランカがメインだが。。。ポルトガル人が名付けた「白い家」 私はハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの映画で知りましたが(古いですねぇ1942年の映画)・・・それはともかく、カサブランカは日本より少し広いモロッコの中心にある。(首都はラバト)<br />空路で入る場合は、まずここがスタート地点となるパターンが多い。<br />海路では、スペイン南部からフェリーでモロッコ北部に入国するルートが複数ある。 EUの観光国スペインでの交通は、気にならない。<br />カサブランカはモロッコの沿岸部わりと中央にあるが、東にフェズ、西にマラケシュ(西というよりは南・・)という二大観光都市があり、どのように移動するか悩ましいところだ。たとえていえば、名古屋に来たが「江戸」と「京都」の両方かならず見たいような位置関係にある。(東京と呼ぶにはなんだかな、どちらも古都だ)<br /><br />マラケシュは「モロッコ」の語源にもなった、イスラム王朝が栄えた都だ。いっぽうフェズもまた、世界一の迷路の街で有名であり、旧市街はやはり世界遺産に登録されている。<br /><br />この2つは当然おさえるとして、さらにみどころは、モロッコ南部、アトラス山脈沿いに続く「カスバ街道」と、その先に見られるはずのサハラ大砂丘である。<br /><br />・・・とまぁ悩みつつ、とりあえず行く、と決めたのは、北京五輪が始まる前の7月下旬だった。<br />原油高の2008年夏、成田から欧州往復エールフランスの運賃が8万円(諸税別)に、さらにサーチャージが7万円かかるとかいうムチャクチャな時期で。しかもアフリカはさらに以遠で、モロッコ往復とすると20万超え。<br />バジェットトラベラーの結論は、結局トルコ航空のバンコク発イスタンブール経由で行きはマドリッド、帰りはリスボンとし、マドリッドから格安LCC、easyJetの片道切符で移動するというものだった。<br />なんと、easyJetは、マドリッドからマラケシュに飛んでいるではないか!! カサブランカではなく、見どころの目的地にいきなり入れるのが大きかった。マラケシュから陸路北上して、海峡を渡るという基本構想が決まった。<br /><br />バックパッカーの定番ガイドブックは、ロンリープラネット(Lonely Planet)のWebサイトで「モロッコ」を購入。<br />アジア、アフリカなどかなりのコンテンツがダウンロード販売されており、目次やインデックスは無料で、あとは1つの章が安いもので1ドル台から。ボリュームがそれなりにある章でも5ドルくらいで買えるので、便利でオトクだ。ただし英語。<br />行くつもりの場所の章だけ購入して、自分でプリントすればよい。ダウンロードしたファイルは、ノートパソコンにも保存して持っていく。<br />ヨーロッパのガイド「ポルトガル」「スペイン」は、残念ながらダウンロードできないようなので、こっちは既に買ってある「地球の歩き方」をカラーコピーしてもっていく。<br /><br />次は本編。<br /><br /><br /><br /><br />2010-03-14<br /><br />※この記事は、2008年9月に au oneブログに掲載した記事を再編集したものです・・・<br />

【旅行記復刻版】2008・モロッコからイベリア半島を巡る旅(0)旅は計画から始まっている、の巻。。

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2008/09 - 2008/09

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okura

okuraさん

しばらくかまけていた旅行記復刻版。
2008年9月のモロッコ〜スペイン〜ポルトガル旅行記といたしましょう。


・・・

2008年9月の夏休み。

南米行きはやめて北アフリカにした理由は結局きわめて単純だった。
季節が逆の南米に、寒い冬に行きたくない、というそれだけである(イグアスは一年中暖かいようだが・・)。
ともかく、ポルトガル、モロッコ+スペイン方面で検討が始まった。
最大のターゲットはモロッコであり、モロッコへの道、モロッコでの道をまず考えている。

空の玄関口は、みんな知ってるカサブランカがメインだが。。。ポルトガル人が名付けた「白い家」 私はハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの映画で知りましたが(古いですねぇ1942年の映画)・・・それはともかく、カサブランカは日本より少し広いモロッコの中心にある。(首都はラバト)
空路で入る場合は、まずここがスタート地点となるパターンが多い。
海路では、スペイン南部からフェリーでモロッコ北部に入国するルートが複数ある。 EUの観光国スペインでの交通は、気にならない。
カサブランカはモロッコの沿岸部わりと中央にあるが、東にフェズ、西にマラケシュ(西というよりは南・・)という二大観光都市があり、どのように移動するか悩ましいところだ。たとえていえば、名古屋に来たが「江戸」と「京都」の両方かならず見たいような位置関係にある。(東京と呼ぶにはなんだかな、どちらも古都だ)

マラケシュは「モロッコ」の語源にもなった、イスラム王朝が栄えた都だ。いっぽうフェズもまた、世界一の迷路の街で有名であり、旧市街はやはり世界遺産に登録されている。

この2つは当然おさえるとして、さらにみどころは、モロッコ南部、アトラス山脈沿いに続く「カスバ街道」と、その先に見られるはずのサハラ大砂丘である。

・・・とまぁ悩みつつ、とりあえず行く、と決めたのは、北京五輪が始まる前の7月下旬だった。
原油高の2008年夏、成田から欧州往復エールフランスの運賃が8万円(諸税別)に、さらにサーチャージが7万円かかるとかいうムチャクチャな時期で。しかもアフリカはさらに以遠で、モロッコ往復とすると20万超え。
バジェットトラベラーの結論は、結局トルコ航空のバンコク発イスタンブール経由で行きはマドリッド、帰りはリスボンとし、マドリッドから格安LCC、easyJetの片道切符で移動するというものだった。
なんと、easyJetは、マドリッドからマラケシュに飛んでいるではないか!! カサブランカではなく、見どころの目的地にいきなり入れるのが大きかった。マラケシュから陸路北上して、海峡を渡るという基本構想が決まった。

バックパッカーの定番ガイドブックは、ロンリープラネット(Lonely Planet)のWebサイトで「モロッコ」を購入。
アジア、アフリカなどかなりのコンテンツがダウンロード販売されており、目次やインデックスは無料で、あとは1つの章が安いもので1ドル台から。ボリュームがそれなりにある章でも5ドルくらいで買えるので、便利でオトクだ。ただし英語。
行くつもりの場所の章だけ購入して、自分でプリントすればよい。ダウンロードしたファイルは、ノートパソコンにも保存して持っていく。
ヨーロッパのガイド「ポルトガル」「スペイン」は、残念ながらダウンロードできないようなので、こっちは既に買ってある「地球の歩き方」をカラーコピーしてもっていく。

次は本編。




2010-03-14

※この記事は、2008年9月に au oneブログに掲載した記事を再編集したものです・・・

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