2010/01/07 - 2010/01/07
16位(同エリア38件中)
アリヤンさん
ついにディーゼル・ミニ・トレインが、観光客相手の営業を再開しました。
ニルギル山岳鉄道が不通になっている事を知らずに、ウーティまでやって来た観光客は沢山いるようです。
バンガロールやマイソールからバスでやって来た人たちが特に分かっていなかったようでした。
ワタクシたちは分かって、やって来たのですが、「近いうちに開通するじゃろう」くらいに思っていました。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia4_186.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ウーティ始発は09:15amなので08:30amころに駅に向かいました。
ちょうど学校の登校時間でした。
子供が学校に行く姿は、どこの国でも、見ていて微笑ましいものです。
「オハヨー」と いえば「オハヨー」とかわいい声で返ってきます。 -
切符売り場では、並ぶのが2番目くらいでした。
すぐに列ができました。
クーヌールまでの切符を購入。
一人たったのRs3.-(6円)なのでびっくりしました。
バスはRs15.-くらいかかるのに、この安さ!
なんなのだろう? -
営業再開のニュースが届いていないのか?
乗る人たちの少ないこと。
今日のウーティからの始発(この電車)が再開第1号だと思うのですが、少ないですネエ。
昨日、鉄道関係者を乗せて再開セレモニーをやったので、今日は何のセレモニーもありません。 -
チケットを見るとRs4.-と書いてありますが、支払ったのはRs3.-
今日は特別価格なのか? -
待ちに待ったミニ・トレインです。
ウーティで10日以上待ちました。
再開以前にクーヌールや メッツパラヤムまで行って状況を調べたりもしたのです。
今、それに乗っている!
嬉しさもヒトシオです。
蒸気機関車には乗れませんが、インドまでやって来て、しかもその南も南、「地の果て、山の果て」までやって来て、乗った、乗らなかった、では大違いです。 -
ウーティ湖が見えています。
ワレワレの宿のある所が見えています。 -
イチオシ
ミニ・トレインは、お茶畑をはるかに見ながら時速30~50kmで走ります。
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ニルギル高原ではケッティ・バレー(ケッティ渓谷)が一番、眺めが素晴らしい、と言われていますが、ちょうどこの辺りです。
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最初の駅、ケッティ。
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踏み切り。
2日前に乗ったオンボロバスが居ました。 -
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サモサ売りのオッチャン。
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知らぬ間に我が2等車は一杯。
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土砂崩れ現場です。
今も懸命の復旧作業が続けられています。
足元が崩れ落ちそうで、怖かった。 -
工事現場作業員も手を振って、乗客に応えています。
和やかなものです。 -
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約1時間弱の乗車。
クーヌールに着きました。
ワタクシたちは一度来ているので見覚えがあります。
列車はプラットホームを通り過ぎて、一旦停車。
その後バックしてプラットホームに入って行きます。 -
ココで折り返し運転です。
メッツパラヤムから来る蒸気機関車の軌道はラック式なので、走る軌道自体が違うのです。
だから一旦プラットホームを通り過ぎて、ホームのある軌道に移動していくのです。 -
ワレワレがチェックしたホテルとレストラン。
2日前、このレストランで朝食を食べたのです。 -
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イチオシ
外人観光客も見に来ています。
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イチオシ
折り返し運転のディーゼルが出発するのは13:35PMなので3時間半くらい時間があります。
駅前のSLを見たり、、、 -
駅の周りをウロウロしたり、、、
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駅構内をウロウロしていると、線路向こう左側に
"STEAM LOCO SHED"
(蒸気機関車置き場)
があるではア~リマセンか!! -
オオーッ!
ミニ・ロコが居ります、おります!
しかも複数台! -
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イチオシ
蒸気機関車始発のメッツパラヤムでは1台しか居なかったのに、ここでは5台もあるではア~リマセンか!
他に観光客はなし、写真は取り放題!
修理工員もニコニコしてウェル カム状態。 -
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SLファンでなくても、これはコーフンします。
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ミニ・ロコ撮影に満足してプラットホームに戻ってみると、売店でランチボックス作成中でした。
ワタクシたちには食べることの出来ない(マズクテ)御飯に、なにやらスパイシーなものが入ります。 -
ユネスコが、世界遺産として認定したという記念盤。
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運賃表。
ウーティまで、一等車=Rs76, 二等車=Rs3.
エライ違いです。 -
牛さんが線路内に入って草を食べてます。
のんびりしています。 -
まだ時間があります。
バス・ターミナル付近をブラブラ。
小さな川を渡って、街中をすこしウロついてみました。 -
インドではホントに珍しい、牛肉屋。
1kgがRs100(200円)だって! -
キチャナイ川の岸辺に住んでいる貧民。
それはそれは、想像できないほどヒドイものでした。
人間はよくもあんな環境下で生きてられるものだ!
信じられません。 -
駅そばまで帰ってきました。
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ウーティから乗ってきた連中と、プラスαの乗客が乗るだろうから、切符売り場には早目に並びました。
一番乗りでした。 -
蒸気機関車のポスターのように、ケムリを吐く、あのミニ・トレインに乗りたかったナア!
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イチオシ
乗った証拠に一枚、パチリ。
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線路際の土木工事には多くの女性が参加してます。
インド女性は働き者です。 -
イチオシ
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大木が倒れたままになっている原生林もあります。
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オンボロバスが通った道が見えます。
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ウーティ湖が見えましたので、今日のミニ・トレインの旅は、もう終わりです。
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イチオシ
今晩は街で、シャワルマ(アラビア方面の料理で、切り肉を幾十にも重ねて炙り、焼けた部分を削ぐ。削ぎ落とした肉に野菜とマヨネーズを和えて、レモンを垂らす。それをナーンパンに袋詰めにする。美味しい、おいしい肉料理)をテイクアウトして、ホテルで熱い紅茶とコーヒーでいただきました。
今日のミニ・トレイン搭乗で、ニルギル・ヒルでやるべきことは全て、やった、という感覚です。
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この旅行記へのコメント (7)
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- Masakatsu Yoshidaさん 2017/10/10 15:54:15
- SLの旅は”ノスタルジー”の世界ですね!
- 私が子供の頃(昭和20年代)は、列車と言えばすべてSLでした。それがいつの間にか、日本では営業運転のSLはなくなりました。今では世界的にもSLは珍しい存在ですが、ニルギル山岳鉄道は世界遺産になるほど希少価値があるのですね!南インドの僻地の様な場所でSLの旅ができたことは、貴重な体験ですね。
- アリヤンさん からの返信 2017/10/11 09:38:10
- Re: SLの旅は”ノスタルジー”の世界ですね!
- ワタクシの故郷の播州赤穂では小学6年生の時(今から約50数年前)に国鉄赤穂線が電化されて以来SLは姿を消しました。当時小学校の創設された鼓笛隊に入っていて、リラベルミンっていう楽器(縦にした金琴楽器)の担当で当時の田舎では非常に珍しい楽器だったのでワタクシは鼻が高かった、のをよく覚えています。SL⇒電車を祝って一日中町を練り歩いたものです。
そう、昔はSLばかりでしたねえ~
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- ateruiさん 2010/03/12 19:26:10
- 列車の旅すばらしいですね!
- 私も何時か ながいやすみがとれるようになったら行ってみたいところのひとつです!!素晴らしい画像画像ありがとうございました!
インドはこのような小さい鉄道がたくさんあるらしいですね!
- アリヤンさん からの返信 2010/03/12 20:48:43
- RE: 列車の旅すばらしいですね!
- enn8801さん、
ニルギル山岳鉄道のページでのご意見ちょうだいして、ありがとうございます。
インドではこんなミニ・トレインはダージリンとこのニルギル高原にしか無いもの、っと思っていました。
他にもあるのかなあ?
一度、調べてみます。
もし、ご存知でしたら、ご教示下さい。
アリヤン
- ateruiさん からの返信 2010/03/12 21:47:18
- RE: 列車の旅すばらしいですね!
- > 私も何時か ながいやすみがとれるようになったら行ってみたいところのひとつです!!素晴らしい画像画像ありがとうございました!
> インドはこのような小さい鉄道がたくさんあるらしいですね!
銘銘に王様だか首長だかが勝手に鉄道敷いたから軌道がばらばらでなんて
テレビでみたものでそのときに路線がたくさんありましたよん。くわしくはわかんないですが。そのくらいのていどです。だいぶ時間はきまってないでまちまちらしいですよ。ありがとうございます!
ぱそこんのお気に入りに入れたのでちょくちょく来ます!
- アリヤンさん からの返信 2010/03/13 07:09:25
- RE: 列車の旅すばらしいですね!
- > インドはこのような小さい鉄道がたくさんあるらしいですね!
enn8801さん
調べましたよ!
「山岳鉄道」というのは、軌道が普通のものより狭くて、山岳を走っている小さな列車をいうのですが、インドではかつて、5つあって、今はそのうち3つしか走ってない。その3つともが「インドの山岳鉄道」としてユネスコの世界遺産に指定されている、とのこと。
世界でもこうした鉄道は20くらいしかない。
インドの3つの山岳鉄道は;
?ダージリン ヒマラヤ鉄道 ?ニルギル山岳鉄道(今回ワタクシが一部乗ったヤツ) ?カルカ−シムラー 鉄道(マハラシュトラ州)
つまり、現在でもかなり貴重な存在といえそうです。
インドには色んな軌道の鉄道があるのですが、軌道の狭い+小型の蒸気機関車が走っている山岳鉄道は上記3つのみ、ということです。
今度はダージリンのヒマラヤ鉄道に乗ってみたいですねえ。
アリヤン
- ateruiさん からの返信 2010/03/13 18:44:49
- RE: 列車の旅すばらしいですね!
- > 私も何時か ながいやすみがとれるようになったら行ってみたいところのひとつです!!素晴らしい画像画像ありがとうございました!
> インドはこのような小さい鉄道がたくさんあるらしいですね!
どうもありがとうございます
私が見たのは多分山岳鉄道以外のものも含んでということだと思います。
軌道が狭い鉄道がもっとたくさんあったように記憶してるんですが
記憶違いかも知れませんね!お騒がせしました。
アリヤンさんの旅行記は楽しみです!
ちょくちょく遊びにきますので 宜しくお願いします。
私は仕事柄休みはながくても五日しかとれないのでインドはリタイヤしてからかもしれないですが、宜しくどうぞ!!!
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