南インド４７：　ニルギル高原　「ついにミニ・トレイン復旧」

2010/01/06 - 2010/01/06

ついにディーゼル・ミニ・トレインが運転再開を始めました。

今日は試験運転で、鉄道関係者を乗せてクーヌールとウーティの間を往復運転しました。

ﾜﾀｸｼたちはウーティに来た当初から、この日を待っていました。

本当は蒸気機関車の汽車の再開を心待ちにしていたのだが、メッツパラヤムとクーヌール間は高度差が大きく、土砂崩れも何箇所にもわたるので、復旧に時間が掛かっているのです。

エリア ウーティ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

コーチンからクアラルンプールへのフライトが１月１３日、コインバトルからコーチンへの電車が１月１２日というスケジュールからして、早目にコインバトルに降りておこう、っと考えた。

クーヌールやメッツパラヤムまでバスで行ってみて、つくづく分かった。

地の果て、南インドの山ん中から都会に出るのが、どんなに大変か！
ちょっとしたイレギュラーで飛行機に乗り損ねかねない、のである。

そうしたことから、今日の朝はバスターミナルでコインバトル行きバスのチェックをしに行った。

朝６時のバスが０６：１０amにやって来た。
客数は少なく先を争うことなく乗れそうだ。

昨日からディーゼル機関車の音がしていたので、今日はそれを見ることが出来るだろう。
お昼近くからランチも兼ねて街に出かけた。

これは「ガマの油売り」である。
路上に仰々しく薬草らしきものを一杯並べて、 口上を述べる者、販売する者、薬を権威付ける為に居る仙人風の者、の３人で得体の知れない薬を売るのである。
サクラも結構いると思うが、口上が終わり、２～３人が買い出すと、多くの人々が一斉に薬を買う。
（ココは山ん中で薬草豊富）

群集心理をうまく操る、日本にも古来からある 「ガマの油売り」販売方法だ。

ウーティにはこんな素敵な建物もある。

コインバトルでの宿を予約出来ないものか？とタミル・ナドゥ・ホテルにやって来た。

出来るが、ホテルマン曰く「今はシーズン・オフだから直接行けば必ずあるよ。そのほうが安くてベター」とのことだった。

そうすることにした。

１５：００pm発のディーゼル・ミニ・トレインを見にやって来ました。

再開祝賀の装いのディーゼルがプラット・ホームに居ました。

ウーティにやって来て１０日目にしてやっと見ることが出来ました。

世界遺産のミニ・トレインをバックに記念撮影、パチリ。