2010/01/03 - 2010/01/03
535位(同エリア593件中)
池彼方さん
馬祖から台北に戻るフライトが雨天による視界不良のためキャセンルとなり、1日足止めをくらったことは以前書いたとおりです。
馬祖と台北の間のフライトはエバー航空の子会社である立栄航空の一社独占となっています。
別に一社独占はかまわないのですが、空港のチェックインカウンターはフライトのインフォメーションもなく、混乱のきわみでした。
何人か立栄の職員がいるのですが、ほとんどの作業を中年の女性が一人できりもりしていました。
昔はそうとう美人だったなと思わせるおばさんが、半分キレかけで、客との会話も喧嘩ごしです。
なんだか中国の駅に切符を買いに来たかのような雰囲気です。
一方、空港内には国家風景区直営のツーリストインフォメーションがあって、こちらはとても親切でした。
特に流暢な英語を話す王小姐は、足止めになった私のために特別割引料金でホテルを予約してくれたり、席の確保のために立栄航空の上役にかけあってくれたり、さらには熱いコーヒーまで入れてくれるではありませんか。
しかも色白でスタイルのよい美人です。
ちょっとちょっと王さんはあくまでも公務員なんですけど…
馬祖から予定よりも1日遅れで台北に戻ってきました。
日本に帰国するまでにはまだまる1日残っています。
今回の台湾旅行でぜひとも訪れておきたい場所がありました。
台北南郊にある景美人権文化園区です。
施設名だけでは何のことだかよくわかりませんが、戒厳令が敷かれていた時代に政治犯が収容され軍法会議の裁きを受けていた場所が、近年の民主化の進展に伴い人権教育の場として一般公開されるようになった施設です。
政治犯を収容した監獄なども当時のままで、なんとも寂寥とした空気が漂っています。
現在の民進党の幹部たちは、ここに政治犯として収容されたか、あるいはここで行われる裁判に弁護士として立ったか、のいずれかの経験を持っていました。
その意味でも2000年の政権交代は一種の革命であったと言えそうです。
園区内の展示は国民党政府による白色テロの歴史を紹介したものばかりでなく、現在の台湾が抱える労働問題や従軍慰安婦問題を告発するコーナーもあったのは意外でした。
(この件に関しては過去の国民党の“過ち”を相対化するのが狙いだと見る向きもあることでしょう。)
ことに従軍慰安婦問題の展示では慰安所の様子をそのまま復元したりしていて、かなり刺激的な内容となっていました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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