ベネルクス１人旅☆ルクセンブルグ編

2010/03/02 - 2010/03/04

ベネルクス３国にひとり旅してきました！！
まずはルクセンブルクから。

ルクセンブルクは、ベルギー・フランス・ドイツに囲まれた神奈川県程度の面積のとても小さな国。フランス語、ドイツ語、ルクセンブルク語の3つが公用語でＧＤＰが世界第1位の豊かな金融立国。
丘の上に築かれた城を中心に発展し、その城と市街が「ルクセンブルク:その古い街並みと要塞群」として1994年に世界遺産に登録されたそうです。

空港〜中央駅間はさすが金融立国という感じの立派な近代的な建物が立ち並び、旧市街に繋がるアドルフ橋を渡るとおとぎの国のような景色が広がっていました。
街にはビジネスマン風の人が沢山いて（平日だからなのもあるかも）とても治安が良さそうでした。
自然と歴史、ビル街と人々の近代的な生活が見事に調和していて、とても不思議な国でした。
観光スポットの説明文などが、ルクセンブルク語とフランス語しかないのは結構辛かったです。


今回の旅行は、南海国際旅行というところで航空券、ホテル、鉄道券付きのフリープランのツアーを予約しました。色んなパンフレットや地図を送ってくれたりとても親切なツアー会社でした！

スケジュールは　

成田国際空港
↓飛行機
アムステルダム
↓飛行機
ルクセンブルク2泊
↓鉄道
ブリュッセル2泊
↓鉄道
アムステルダム2泊
↓飛行機
成田国際空港


それぞれの国をちょっとずつしかみれなかったのが少し心残りですがですが、”ベネルクス”をまとめてみたくてこのツアーにしました。それぞれの国の違う雰囲気が味わえたのでよかったです。


ここに載せた以外の写真はこちら☆
http://picasaweb.google.co.jp/sarihami/201003Luxembourg?authkey=Gv1sRgCLKw-_Gbo9GVqAE#

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: KLMオランダ航空

22時ごろアムステルダム経由でフィンデル空港に到着。
16番バスでルクセンブルク中央駅へ！
中央駅だったらわかるだろうと思ってたけど、それらしきところで「ここ？？」と悩んでたら降り損ねてしまった…。
次の駅であわてて降りて、歩いて戻ることに。
ホテルについたのは日付が変わる直前でした…；
寒いし暗いし、結構あせりました。

地図みながら歩いてたら3人もの方が声をかけて助けてくれました。
「 Bonjour! 」といわれたときはちょっと感動。

写真はホテルの前でとった夜景。
月が綺麗でした。
ちゃんと固定してとればよかった…。

ホテルの前からみた景色。
新市街と旧市街をつなぐアドルフ橋が綺麗です。
奥にはノートルダム寺院の尖塔がみえます。

ホテルの部屋！！
かなり立派なホテルで、部屋も広くて綺麗でした。
1人なのにベッドが２つ！
何故かシャワールームの壁が透明で、ドアもないので廊下に筒抜けでした。
これ2人で泊まったら気まずいのでは…。

朝ごはんのビュッフェもかなり素敵で、ビジネスマン風の人が沢山いたので場違いなのではないかと心配になりました。

parc bellevue
http://www.parcbellevue.lu/

憲法広場にあるGëlle Fra。
WW1の慰霊塔なのですが、なんか工事中です。
地元の人っぽい方々も皆見上げています。
何事！？

降ろされてるー！？

何かと思って調べてみたら
2010年上海万博に展示するために移動していたらしいです。
貴重な瞬間に立ち会ってしまいました。

ドイツ語だけど、記事です。
http://www.wort.lu/wort/web/letzebuerg/artikel/76403/gelle-fra-wird-vom-sockel-geholt.php

ギヨーム広場の市場。
果物とかお花とかチーズとか、色んなものが売られています。

ギヨーム広場のウィリアム?世の像。
オランダとルクセンブルク大公国の王だったそうです。

ノートルダム寺院の扉。

ノートルダム寺院の中。
ステンドグラスが素敵です。

コッツウォルズでも見かけた凄くかわいい猫グッズ！！
残念ながら閉まってたのでお買い物はできませんでした。

↓オンラインショップもあります☆
http://www.rosina-wachtmeister.de/index_en.html

大公宮。
1895年に大公宮となる前は市庁舎だったそうです。

衛兵もいます。1人で行ったりきたり行進していました。
一緒に写真とってもらえばよかった。

大公宮の前にあったお人形屋さん。可愛い。

陸橋の向こうには近代的なビルが。

サン・ミッシェル教会。
ルクセンブルク伯の城にあった教会跡地に造られたもので、ロマネスク、ゴシック、バロックの３つの様式が混在するルクセンブルクでは最古の教会（９８７年に創建）。

綺麗なステンドグラス。

礼拝堂。
誰もいなくて静か。

綺麗なステンドグラスその３。

聖母子像。

下にキリストの遺体…？？？
気がついたときちょっとギョッとしました。
（本物ではないけど）
調べたけどよくわからなかったので
誰か詳細を教えてください〜

悪魔と戦う聖ミヒャエル。
この角度でみると顔がこわいです。

世界遺産に登録されている街並み。

物語みたいな景色です。

本当に面白い地形。

朝日が眩しい…

グルント（低地）の青い屋根屋根が綺麗です。
こうしてみるとかなり高低差があるのがわかります。

真ん中の建物はサン・シャン教会（聖ヨハンネス教会）

反対側の砲台の上からみた景色。
奥にみえる赤い橋はシャルロット橋。
よく自殺のあった場所だったから赤く塗られたらしいとガイドブックにかいてありますが、本当でしょうか。

遠くから見たサンミッシェル教会の尖塔。
風見鶏がかわいい。

ボックの砲台。
ここに10世紀頃にアルデンヌ地方の領主によりルクセンブルク城が築かれました。
この後さまざまな国の支配下に置かれ、その度に要塞が強化され、「北のジブラルタル」と呼ばれるほどの強固な砦に。
この下には巨大な地下要塞があります。

シャトー橋

地下要塞に入る前に、グルントに降りてみる。

下から見た陸橋。迫力大です。

真っ赤な家！
グルントではジョギングしてる方々が沢山いました。

教会でみたのと同じ聖母子像？

水辺の町。

レストランやパブなどもあります。

かわいい看板。

ナショナルミュージアムでダーウィンの進化論についての展示があったみたいです。

下からみる城壁。ここでも走ってる。

とても不思議な場所。

この後地下城砦の中に向かいます！

ところどころ外がみえます。
最初間違えて大砲にたどり着く前に外にでてしまい、入りなおしました。

狭いし暗いし静かだし寒いし人がいなくて、めちゃくちゃ怖いです。

このような階段（結構長い）が何箇所かあって、脚ががくがくになります。
これはフラッシュ炊いたので明るいですが、真っ暗です。
閉所恐怖症の人とかには無理な気がします。

３つのドングリ(Les Trois Glands)と呼ばれる3つの塔の門。
１１世紀の城門だったそうです。

城門から街に入ってみる。

かわいらしい看板。

お昼になったので人影も増えてきました。

この木になっている枝豆の平べったくて大きいのみたいなやつがそこらじゅうに落ちています。
ボトッと落ちてくるのでびっくりします。

かわいい！！！

果物屋さん。

しばらく街をうろうろしてから、
寒くてしょうがなくなってきたので
アドルフ橋を眺めながらホテルへ。

Oberweisというルクセンブルクて一番有名なお菓子屋さんで買ったトリュフ。
お昼ごはん兼夕飯兼数日分のおやつとなりました…；

今回の度は食事に関してはかなり貧相です。

夕焼けをみにいこうと思ったのに、ホテルで休憩していたら寝過ごしてしまった！！
しょうがないので夜景です。

教会の鐘の音がきこえてきます。

夜（といっても９時半くらい）人がいません。レストランやパブにちょこちょこ人がいる程度。
グルントまで行ってみようかなと思ったけど怖くなってきたので中止。
左の像は大公シャルロッテ像。

次の日、ルクセンブルク中央駅まで行ってブリュッセルに移動です。
駅の天井の絵と、ルクセンブルクの街並みを描いたステンドグラスが綺麗！

ルクセンブルク、さようなら〜

田舎町にも行ってみたかったけど、時間がなかったので断念してしまいました。
うーん、小さな国だけど、２泊（半分は移動の日）って短いな。

本当にかわいい国でした！

この旅行記へのコメント （1）

• ホーミンさん 2010/03/12 07:47:40

  はじめまして

  さりさま
  
  はじめまして、おはようございます。
  
  コミュのほうからやってまいりました。
  また昨夜はご訪問いただき、ありがとうございました。
  
  ベネルクスに行ってらしたのですね？
  私が行った時より、ずいぶんと春らしくなっているようにお見受けします。
  一ヶ月でずいぶん景色も変わるものです。
  
  あの金色の女性の像、上海万博に行くんですか。
  珍しい光景をご覧になれてよかったですね。
  
  ルクセンブルグはじっくりと観光されたようで、私が見ることが出来なかった教会の内部や地下砦など、興味深く拝見しました。
  ミカエルの顔は、さりさんがおっしゃるようにちょっと怖いですね。
  ミカエルの足元の悪魔も、場所によって様々な形があるようです。
  
  実際に自分が歩いた所を、こうして見せていただくと、懐かしさがこみ上げてきます。