トルコ旅行2010【5日目】　カッパドキア

2010/02/08 - 2010/02/08

キノコやタケノコ岩が立ち並ぶカッパドキアへ

★今回のツアー日程はこちら★
http://4travel.jp/traveler/mikancandy/album/10429729/

エリア カッパドキア(トルコ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ウチヒサ〜〜〜ル（左奥）
風景にとけ込むべく、尖ってノビ〜

＜photo by Haru＞

カイマクル地下都市へ潜入!!

洞窟とはいえ、35人ほど、意外と入れるスペースもあり。。。
ちょっと、ほこりっぽい〜。マスクしてる人もいました。

ワインの貯蔵庫や、調理場、食堂跡など見られます。
ぽこぽこ空いている穴は、入居者が住む際に掘ったもの。
自分の部屋は自分の手で確保!!!
っだったようです。

昔のお金じゃありません。
石の扉です。

ここに住んでいた人々は、逃げ隠れていたキリスト教徒たち。
追っ手の侵入に備え、所々にあるそうです。

通気口
確かに! すがすがしい空気が通ってます。

せ、せまっ!!!
ぎゅぎゅっと身を圧縮ながら通路を探検。

アリの巣の迷路のような……
方向音痴な私は、ここの住人になれそうにありません。

＜photo by Haru＞

カッパドキア地方の民族？？？
カイマクル地下都市近くのお土産屋さん。

お持ち帰りしたくなる、絵皿。

つづいて、絨毯屋さんへ

織りコさんがせっせと織ってます。
フサフサと出ている糸をハサミでスパっと切ると
現われる絵柄!!!　おぉ〜


＜photo by Imai＞

繭玉から糸がびよ〜〜〜ん
これを撚って絹糸に。

身ぐるみ剥がされたサナギは、
「サナギスープニシテノムゥー!!!!　オィシイィ!!!」
by絨毯屋オーナー

もちろんトルコジョーク。だよね???

絨毯って飛ぶんですね!!!!??

止めどなく飛び出す
流暢な日本語のセールストークと絨毯

お披露目のあとは、ショッピングタイム。
買う気は特になかったけど、ただぼーっと待っているのも退屈。

もし買うならどれがいいかなーっ、どれどれ。
すると近づく、素朴な顔だちのひょろっと長身の店員
「ナニサガシテマスカ？」
「ん〜、玄関マットサイズの絨毯。羊の毛の……」
「チューリップガラ、トルコラシイ。
テンネンノ ヒツジノケ、テンネンノ イロ、
テオリダカラ、ミンナ オリジナル」
そう言いながら出てきたのは微妙にちがう同じ絵柄の
玄関マットサイズの絨毯。。。

「マルイノモアルヨ。」
「かわいい〜」
「タカイヨ。シカクイホウガ ツカイヤスイ」
「ははは。。。。」
絨毯なでつつ「メェ〜メェ〜〜、ヒツジ ヒツジ」
あーどうしよう。買っちゃう？？
「考えます。」
「オリジナル、キニイッタノ ウレタラ モウナイヨ」

とりあえず、頭冷やそう。
すると、イタリアンなトルコ人店員を引き連れてやってきた友だち。

冷えない。。。


絨毯欲しい熱は徐々に上昇!!!! で、買いました。

ひゃ〜〜

カッパドキア地方オリジナルの羊毛絨毯。
私の部屋にすんなりとけ込みました。

ま、お値段は諭吉さん2枚だし、気に入ったし!!! よしよし!!

ここはどこだったか……
絨毯屋で上昇していた熱がホッと醒めた事は覚えています。

らくだがいました。

トルコ人家庭訪問

おじゃまします〜。

ちょっと、昭和なレトロ感漂う洞窟の中の住居。
床には絨毯。手芸品のインテリア。


手作りのニット小物がかわいかった。
ちゃっかり販売してましたよ。

織り機がインテリアに!!
ステキ★

アップルチャイのおもてなし。
フルーティーな香り。
身も心も温まります。

木の枝にオーナメント。
かわいい。
訪問したお家付近。

ホッと一息したあと、向かったのはトルコ石の宝石店。

で、買っちゃいました!!


お花モチーフのブレス。
ちょっと長かったので、ひとパーツ分詰めてもらって、
ペンダントトップに加工してくれました。
ニマニマ。笑いが止まりません。
ステキ★

腕にいろいろ着けてもらったら、そりゃー買っちゃうよね。

「ポンポン」
「ん？？？」
「トルコでも“ポンポン”っていうの」
って、ニット帽のポンポンをポンポン触るお姉さん。
「学生さん？」
「はい」
「学生さんなら、もっと安いのあるよ」

って、卒業してもうすぐ6年目なんですけどね。。。私。


＜photo by Haru＞

さてさて、ご飯へ向かいます。

レストラン到着!!

洞窟レストランです。
まぁるい卓上
席は斜めっていました。

＜photo by Imai＞

昼ご飯

スープにスープ？
マスのグリル
ミルクプリン

お腹を満たして、ギョレメ野外博物館へ

岩窟の中に鮮やかなフレスコ画。
チャルクル・キリセ
通称「サンダル教会」

イエス・キリストがサンダルはいてます。

イエス・キリストの隣に、ターバンの人。
イスラム？？

不思議な光景です。

教会からの見晴らし。
大体急な階段を昇らないと行けません。

ユランル・キリセ
ヘビの教会

これは、聖ジョージらによるヘビ退治の画。
中がせまく、肝心のヘビのとこが入りませんでした……

剣の先にトグロを巻いたヘビが描かれています。

入った瞬間、目について仕方なかった不思議な画。

左のセクシー体型のおじさんは、
元々美人な女性だったようで、かなりモテモテだったよう。
みんなを平等に愛するということで、神の元で仕えることに決め、
このような姿になったんだそうです。

……マネ出来ません、わたし。


＜photo by Imai＞

谷のようなところがありました。
ジブリアニメに出てきそう。

バルバラ教会
今までのとちがって、いきなり単純に。
でもなんかかわいい。

教会の天井。
幾何学的なものが描かれていました。

これはカメ。
シアワセを運んでくるモノとして描かれているそうです。

キノコ岩がポコポコ、パジャパー。
なんと、摘み取れます!!

……ではなく、手にしてるのは『きのこの山』。
HARUちゃんから支給された『きのこの山』をパクリ。

ここも住居だったのか……部屋のような穴がぽこぽこ空いてました。
メルヘンチック。


＜photo by Haru＞

道がまっすぐで果てしない。
本当に遠くまで来たんだな〜〜〜
カッパドキア観光終了!!

カッパドキアは陶器も名産だそうです。

＜photo by Imai＞

こんな陶器がお出迎え

店内は、壁一面にお皿。
ベテラン職人の絵付けしたものは高価で、お弟子さんのものは
まぁまぁお手頃です。
工房もあって、絵付け職人さんが繊細な作業をしてました。

ここでは鍋敷き購入。。。。。
本日買いまくりです。
「カイマクル」地下都市に行ったから？？？


＜photo by Imai＞

最後に、かっぱえびせんを食べて、
カッパドキアに別れを告げました。

そして、アンカラへ向かいます。