2008/12/30 - 2009/01/04
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martinさん
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ベルリンでラトル=ベルリン・フィルのジルヴェスターコンサートを聴き、一路ウィーンへ!
バレンボイム指揮
ウィーン・フィル、ニューイヤーコンサートへ行って来ました。
前年のプレートルの遅いテンポに閉口しましたが、今年はバレンボイム、十分期待できます。
友人に会うのも楽しみ。
演奏会やオペラの写真は沢山あるのですが、肖像権等の関係もあるので、あえてピントの合わないものなどを使用しています。あしからず。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- オーストリア航空
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-
三日ぶりのウィーンです。
ベルリンからの到着です。 -
ホテル横のベートーヴェン像
私はベートーヴェンが大好きなので、ここに立つとウィーンへ帰った来た実感が湧いてきます。 -
今回宿泊するインターコンチネンタル・ヴィエナー
この時期のウィーンのホテルは本当に高いです。 -
カールスプラッツ駅
オットー・ワーグナー設計の地下鉄駅です。
カフェも併設されています。 -
すぐそばのウィーン楽友協会、この大ホールでニューイヤーコンサートが行われます。
予約してあった、明日のブラームス・ザールのコンサート・チケットをここで、近くにあるウィーン・フィルのオフィスでジルベスター・コンサートとニューイヤー・コンサートのチケットをピックアップ。
この後、Skypeで知り合ったH・K嬢とインペリアルのカフェで待ち合わせ。彼女はジュリアードで修士を取り現在ウィーン国立音楽大学に通うピアニスト。会うのは勿論話をするのも初めて。その後一緒に遅い昼食を取る。 -
ともかく寒い!そのためか少し体調不良。(写真を撮ることまで気がまららず・・・・・・・)
ホテルに戻り、少し寝て、熱いシャワーを浴びたら、回復。
夜はファルクス・オーパーへ。
グランドオペラ中心のシュターツ・オーパー(国立歌劇場)に対し、こちらはオペレッタ中心の劇場。
演目は「メリー・ウイドー」
2幕のカーテンコール。 -
大晦日の朝食
このホテルは、和洋中あるのでその点はうれしい。 -
ホテル前の市立公園に、フランツ・レハールの像があるというので、見に行ったががっつかり。
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昼はホテル近くのレストランで、名古屋から来ている友人夫妻と会食。
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おいしかった。
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大晦日は15時からリング・アンサンブルをブラームス・ザールで聴き、19時からコンツェルトハウスでミンコフスキー=ウィーン響の「第九」、終了後楽友協会へ移動しジルヴェスターの後半を聴く。我ながら無謀なスケジュールと思うが、こんな事が出来るのはウィーンならでこそだ。
楽友協会へ向かう途中に撮った、今夜「第九」を聴くコンツェルトハウス。 -
楽友協会の小ホール、ブラームス・ザール。
左側にブラームス像がある。 -
ホール内のブラームス像
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隣のインペリアル・ホテルの裏口。
正面には楽友協会の楽屋口があり、歴代の大指揮者が行き来した。 -
ウィーン・フィルの主席クラスによる室内アンサンブル。中には今夜のジルベスター・コンサートや、シュターツオーパーの「こうもりを」演奏するメンバーもいる。
本当に彼らは忙しい。
明日の午後には日本公演へ出発するようだ。 -
終演後、外へ出るともう暗い。
第九の開演まで、2時間近くあるので、一度ホテルへ戻ることにする。
右の建物はカール教会。 -
ベートーヴェン 交響曲第九番「合唱付き」
ミンコフスキー指揮 ウィーン交響楽団
ウィーン、コンツェルトハウス
この演奏会はかなり期待していたのだが、少し期待はずれ。
チェロの首席奏者W・S氏が降り番で不在なのが残念。
彼はウィーン・フィルの主席でもおかしくない実力の持ち主だが、その気は無いようだ。 -
大急ぎで楽友協会へ。
ちょうど、前半が終わり休憩中。
立ち見席からの会場写真。
コンツェルトハウスとは全く趣を異にする。 -
息を整え後半の開始。
楽友協会のウィーン・フィルの音だ。 -
立ち見席まで花いっぱいの会場。
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終演後H・K嬢と、向かって左は彼女の弟さん。
この後ホテルのガラディナーをキャンセルして、名古屋の友人のホテルで静に新年を迎えました。 -
新年の朝食。昨日と殆ど同じパターンです。左上にシャンパングラスが写っています。
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いよいよニューイヤーコンサートです。
開演前舞台へ出てきた第一ヴァイオリン主席のD・Fと。 -
開演前の会場。世界最高のホール、ムジークフェラインザールです。
天井がつり天井になっていたり、床下が空洞になっていたり、特殊な構造です。 -
コンサートが始まりました。
ホールがオーケストラの音を作ると言われますが、ムジークフェラインとウィーン・フィル最も幸せな出会いです。
柔らかな音が会場を満たしてゆきます。 -
休憩時間に楽屋へ行くと、友人たちがテレビを見ていました。
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だんだん人が増えてきました。
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楽屋脇の中継用副調整室。休憩中なので気軽にビデオを見せてくれました。
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楽屋の棚に置かれたヴァイオリン。
左脇に空になったシャンパンの瓶。
と言うことは・・・・・・・・・。 -
休憩中の会場を舞台から。
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天井です。
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アンコールは恒例の「青く美しきドナウ」と「ラデッキー行進曲」。1992年のカルロス・クライバー以来の名演でした。
「青く美しきドナウ」の途中、子供のバレーが入って来ました。 -
。
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終演後インペリアルホテルのカフェで食事。
Riedelの美しグラスが並んでいます。 -
テーブルに置かれていた、ウィーン年末の三種の神器、豚とキノコと煙突掃除。チョコレートで作られています。
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スープ
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メイン
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ワイン
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店内の様子
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デザート
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別のデザート
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夜はウィーン国立歌劇場(シュターツオーパー)で「こうもりを」鑑賞。
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一階奥が立ち見席、演目や出演者にもよりますが、10ユーロ以下でも入れるはずです。
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一幕のカーテンコール
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休憩時間にゴブランザール(ホワイエ)で飲んだ「ミモザ」。
オレンジとシャンパンの簡単なカクテルですが、ここシュターツオーパーが発祥の地です。 -
終幕のカーテンコール
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シュターツオーパー正面階段下の柱にあるLEXUSのプレート。トヨタはシュターツオーパーの大スポンサーです。
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最終日の夜はフォルクスオーパーへ。
オスカー・シュトラウス「陽気なニーベルンゲン」という、新プロダクション。ワーグナーの「ニーベルンクの指輪」のパロディーです。ちなみにオスカー・シュトラウスは、ヨハン・シュトラウスと血縁関係はありません。 -
こんな舞台です。回り舞台をよく利用しています。
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終演後なかなかタクシーが捉まらないので、友人と近くの中華レストラン(フォルクスオーパーのスタッフがよく利用します)で、時間をつぶしてタクシーを呼んでもらうことに。
まずは白ビール。 -
つまみの焼きそば。
ホテルへ戻ると、電話のメッセージランプが、親友のM・U氏が電話しろとの事。
深夜11時をまわっていたが、電話すると「U・・・」と懐かしい声。
「スロベニアへの家族旅行から帰ったから、明日会えるか?」勿論あなたが最優先だ! -
帰国の朝、うっすらと雪景色。
ホテルから市立公園方向。 -
最後の朝食、代わり映えしません。
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果物もしっかりと。
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帰国ぎりぎりに私の親友M・U氏がスロベニアから帰って来ました。短い時間でしたが会えて感激です。
彼はウィーン・フィルのコントラバス奏者でしたが、今はリタイヤしています。それでも時々ウィーン・フィルやシュターツオーパーでエキストラとして弾いています。
お土産に自演のCDをいただきました。これは大切な宝物です。 -
彼にもらったCD。
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いよいよ帰国。ウィーン、シュベヒャート空港の管制塔。
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来年は再びプレートルが指揮する事に決まったそうなので、私は来ません。変わりに違う時期にウィーンかザルツブルクへ来たいと思います。
寒くて少し体調を崩しましたが、よい旅でした。
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