2010/02 - 2010/02
233位(同エリア727件中)
molmさん
大阪府枚方市の京阪電鉄:樟葉駅から1kmほど東にある食堂です。
元々は同じビルに入居している学習塾の仲間が2006年にオープンし、
今では平日ですら予約しないと食べられないほどの盛況振り。
明日も食べたくなるような「母なる料理」をコンセプトとしており、
店名の「ゆにわ」も神様が降りる場所という「斎庭」から名付けています。
特に水・米・塩に拘り、割れたり汚れたりする米はハンドピッキングで
取り除くほどの徹底振り。
食に邪気が入らぬよう、また食からパワーを貰えるような調理を施し、
気持ちをこめるという、店名通り神道の考え方なのでしょう。
(決して宗教じみた店ではないので、ご安心ください)
場所は樟葉駅からくずはモール南側の道路を東(国道1号方面)へ1km余り
進まれたビルの1階で、駅から徒歩だと15~20分くらいです。
飛び込み入店はほぼ不可なので事前予約をお勧めします。
今回は予約したランチセットをご案内致します。
ゆにわ
大阪府枚方市楠葉美咲3-12-6 美咲ハイツ1F
072-864-5419
11:45~14:00 L.O 18:00~20:00 L.O 不定休
HP http://genkisyokudo.uni-wa.com/
-
主なランチメニューは以下の通りです。
(毎週木曜日は麺の日で麺類メニューも提供)
・ランチコース 1,380円
パスタ・漢方鶏の照り焼き・山芋オムレツ・一夜干しの
中からメイン1つを選択
前菜・副菜・ご飯・味噌汁・惣菜・漬物・ドリンクつき
・ベジラーメンセット 1,380円
ご飯・漬物つき
・極上おまかせコース 3,150円が目安
(その日の最も美味しいものを提供)
ディナーは2,500円〜のコースと一品ものがあります。 -
この店を京都ベジタリアンフェスティバルのイベントで
知るきっかけとなり、出店し調理していたベジラーメン
の美味しさが記憶に残っておりました。
http://4travel.jp/traveler/molm/album/10390183/
後日HPを拝見していると近日中に店長著作の本が出版
されるため、発売して直ぐに購入しました。
感動するとまではいかなかったものの、食だけでなく
気持ちの持ち様、ものの考え方など、生きていく指南書
として少しばかり参考になりました。
どうやらこの本は結構売れているようで、読んだことが
きっかけで関西圏以外からも来店客がいるほどです。
まずはご参考にでも店長ブログでもどうぞ。
http://ameblo.jp/tico82000/ -
ここではお茶ではなく白湯が出されます。
あくまでも推測ですが、口の中をリセットして食材を
味わう、素材の味わいを引き出すためでしょうか。
また、陶器は森修焼を使用しています。
森修焼は有害物質を含まない高純度天然石を原料とし、
高温で焼き上げた陶器で、食材の旨味や香りを引き出す
そうですよ。
以下はランチの内容をご紹介します。 -
前菜は塩とオリーブオイルのみで味付けされ、素材の
良さをそのまま出されています。
とりわけ人参と鮭(軽く燻製)が美味しく、写真左上の
アピオスという初めて頂く食材もありました。
アピオスとは豆科のツル性多年草植物で、インディアン
発祥とされています。
芋に近い味わいなのですが、じゃがいもでも里いもでも
ない、個性的で栄養価が高い食材です。 -
副菜は、自家製パンのひじきサンドです。
乾燥ひじきを水戻しし、薄味ながら風味があり、少しの
マヨネーズがアクセントとなっております。
皿の前方にはオリーブオイルが少しかかっています。 -
パンの片方を浮かせると、中身は写真のようになって
おります。
ひじきがパンと?、という先入観を覆してもらい、最も
インパクトのある食べ物でした。 -
こちらがメイン一式です。
カマスの一夜干し・ご飯・味噌汁・漬物・惣菜があり、
お好みで醤油をかけるのですが、結局使わず。 -
カマスの一夜干しです。
カマスは淡白な魚ですが、塩味も薄めなものの、醤油を
かけずに味わえました。 -
惣菜二種は、大根葉の炒め(左)&蓮根のきんぴら風で、
とりわけ大根葉の美味しさに感動。
炒めてあっても油っぽさがなく、最初は湯がいている
のかと思ってしまうほどでした。 -
漬物三種ですが、恐らく自家製なのでしょう。
いずれも浅漬けになっており、ラディッシュの葉が特に
美味しかったですね。 -
舞茸の味噌汁です。
シャキシャキ感・生っぽさを残しているにも関わらず、
変な雑味・渋みがないのは驚きました。
茸類ってけっこう灰汁があったりするので、上手く調理
しているなぁという印象。 -
ご飯は玄米or白米のいずれかで、玄米を選択。
私は一人だったので、茶碗で出てきましたが、通常は
お櫃で提供され、よそって頂くスタイル。
玄米が柔らかく炊かれており、スタッフに尋ねると
「いくら体に良くてもストレスのある食べ方をしたら
吸収しにくくなるので、当店ではそういうことがない
ようにすることを目指しています」とのこと。
玄米ご飯って硬くて消化しにくいイメージがありますが
ここのは柔らかく絶妙に仕上がっていましたよ。 -
食後にコーヒーを選択。(ここまでがランチの範囲)
サイフォン式で抽出されています。
砂糖も良いのを使っているそうですが、忘れました。 -
折角なので、別料金(680円)でデザートを追加。
右上からガレットブルトン・バニラアイス・ゆにわケーキ
で、種類によっては持ち帰りも可能。 -
ガレットブルトンとは、フランス:ブルターニュ地方の
伝統的な焼き菓子で、煮込んだプルーンをクッキー生地
で挟み込んでいます。
詳しくはこちら↓。
http://genkisyokudo.uni-wa.com/2009/05/post-614.html -
バニラアイスは牛乳独自の甘さがあり、良質な牛乳で
調理されていることが想像つきます。
ジャムは京都市の上賀茂産の苺を使っているそうで、
珍しいものを食せました。 -
店独自のゆにわケーキとは、国産小麦・人参・シナモン・
卵・きび砂糖・塩・なたね油・重曹を使用した野菜ケーキで
人参は摩り下ろしています。
人参の味は殆どせず、蒸しケーキに近いですかね。 -
奥の席から店内を撮影してみました。
私がこの日のランチ最後の客だったため、誰もいません
でしたが、普段は満席で賑わっています。
トイレなんかも綺麗に掃除されていることがわかるほど
清々しい気分になれました。
確かに手間・愛情を加えた家庭料理に近いものを感じた
ので、これからも押し付け・自己満足することなく客の
目線を失うことなく、研鑽してもらいたいですね。
スタッフも殆どが20代なので、今後も期待しますよ。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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